元カレが忘れられない、女子会で満足…東村アキコが導く“恋休女子”のパターン別脱出方法【前編】

■『めぞん一刻』の響子さんを見習うべし!

女の人って基本はあまり引きずらないと思いますが、それだけにこの呪縛にハマったときは痛々しい。SNSを追っかけて見ていたり、傷つき続けてしまうんですよね。自分にふさわしかった彼が忘れられない。と同時に「彼にとっても私がいちばんふさわしいはず」と思っていませんか。1年は365日しかない。時間には限りがあるという意識をもたないと、あっという間にいちばんきれいでいちばんいいときを逃してしまう。もしいまおばあさんなら、亡くなったおじいさんの思い出と共に生きていけばいいけれど、まだ若いんだから、1日でも早く次の恋をしたほうが建設的。引きずりながらでもいいんです。『めぞん一刻』の響子さんも、五代と付き合ったじゃないですか! 次の人が一生現れないなんてことはないし、前の人にかなわなかったとしてもガマンして付き合ってみるしかないですよ。まずは『めぞん一刻』読み直し!

恋にしろなんにしろ、立ち止まってるのは時間の無駄! 私の先輩も、合コンで出会った“そのなかで唯一嫌いじゃなかった男性”ととりあえずお付き合いしてみて、なんと1年弱で結婚! 3年たったいまでも幸せそうです。気持ちが盛り上がらなくても結果は後からついてくるってこと、ありますよね。

続いてはこちら。

パターン2 女子会で満足

higashimura-5当てはまるのはこんな人!

・毎月同じメンバーと飲んでいる
・女子会の内容だけがどんどんレベルアップしていく
・結婚した友人となんとなく疎遠になりつつある
・気になる男性がいても本人にアプローチするより女子会で友人にアドバイスを求め、自己完結してしまう。
・「やせたい」「旅行行こうよ!」でいつも盛り上がる

これ、私、全部です。全部! 気の合う女ともだちとはもはや「毎月」じゃなくて「毎週」会うレベルです。「彼氏がいなくても女友だちさえいれば……」と思っていたのですが、そんな女子会中毒者のみなさん、そろそろ目を覚ましたほうがいいかもしれません。