【11月のレディースコーデ45選】服装の選び方&秋のトレンドアイテム|上旬・中旬・下旬の気温別

11月のおすすめコーデを一挙に紹介!

秋から冬らしい気温になっていく11月は、ニットやツイードなどのあたたかいトップスのほか、アウターを羽織る頻度も増えてきます。そこで、東京の11月の平均気温をもとに、上旬・中旬・下旬それぞれのおすすめコーデをピックアップ。11月を快適かつおしゃれに過ごせるトレンドファッションを特集します♡

11月上旬・中旬・下旬の気温

2022年11月の東京の平均気温(気象庁調べ)を参考に、気候を意識したおすすめの服選びをレクチャーします。

11月上旬の服装

11月の服装・コーデ

東京都の11月上旬の平均気温は14.4度、最高気温は18.6度、最低気温は10.6度。朝晩は気温が下がるので、一日の気温差に注意が必要です! 日中は過ごしやすくても、軽めのコートやジャケットがあると安心。最低気温が高い日や日中だけの外出でアウターが不要なときは、ニットのトップスやフーディなどあたたかなアイテムを選ぶのがおすすめです。

11月中旬の服装

11月の服装・コーデ

東京都の11月中旬の平均気温は12.5度、最高気温は16.6度、最低気温は8.8度。「最高気温16度」の日は、日中をのぞいて気温が変動しやすいので肌寒さが気になります。やや厚手のニットを選んだり、外出先や帰宅時間によっては軽く羽織れるアウターやジレ、カーディガンをプラスするのが正解です。

11月下旬の服装

11月の服装・コーデ

東京都の11月下旬の平均気温は10.8度、最高気温は14.9度、最低気温は7.1度。日中の天候に合わせて薄着で出かけてしまうと、朝晩の寒さに対応できないことも。気温が10度以下になることも想定して、長袖トップスをベースに、アウターやファーベスト、ストールやブーツ、そして機能性インナーなど、ちょっとした防寒アイテムを組み合わせておくのがおすすめです。外出する時間や帰宅時間、天候に合わせたアイテムをプラスしてみてくださいね。

11月の服装に取り入れたい旬アイテム

この秋のトレンドアイテムや今っぽい着こなし方のコツを紹介!

■一点突破ニット

アウター要らずでニットを楽しめるのが秋おしゃれの醍醐味。となれば、欲しいのは一目で「かわいい♡」と思わせてくれるパワーのある主役級ニット!

おすすめニット①シアーモヘアニット

11月の服装・コーデ

ざっくり着られて洒落感たっぷりなモヘアニット。やわらかモヘアの透明感はほんのりと色っぽさも。

おすすめニット②ニットベスト

11月の服装・コーデ

レイヤードが人気の今、一枚あると便利なのがニットベスト。定番コーデにプラスすると暖かさも洒落感もUPします。

おすすめニット③赤ニット

11月の服装・コーデ

この秋はビビッドな赤がトレンドカラー。ドラマティックなitカラーは、ふんわりニットで気負わずに挑戦して。

おすすめニット④キラキラニット

11月の服装・コーデ

トレンドのスパンコールアイテムは、×デニムなどカジュアルに着るのが今っぽい!

おすすめニット⑤シャギーニット

11月の服装・コーデ

毛足のあるシャギーニットはやわらかな女っぽさも◎。触れたくなるようなふわふわ感で簡単コーデも即絵になります。

おすすめニット⑥ミックスカラーニット

11月の服装・コーデ

ざっくりニットやちょっぴり懐かしいケーブル編みなど、あえてのほっこりムードも秋のトレンド。

おすすめニット⑦ミニスカニットアップ

11月の服装・コーデ

ほわほわニット&トレンドのミニ丈でモテもいただき♡ 女の子らしい楽ちんセットアップは時短コーデにも最適。

おすすめニット⑧ぽこぽこ3Dニット

11月の服装・コーデ

遊び心のある立体モチーフが大人チャーミングな印象に♡

■メンズっぽジャケット

秋にサラリと羽織ったり、冬はコート代わりに着るのもおすすめ♡ 今年のテーラードジャケットは例年より少し地厚なものが豊富! コーデのアクセントになる素材感、メンズライクなゆるシルエット、レイヤードが上手くできる長め丈、高見えするベーシックカラーが買いのポイント。

おすすめジャケット①ツイードジャケット

11月の服装・コーデ

端正なツイードジャケットはラフに気崩して抜け感を。スーツにも似たきちんと感があるので、カジュアルなアイテムを足して力を抜いて着るのがこなれ見えの近道。

おすすめジャケット②シャギージャケット

11月の服装・コーデ

ふわふわとした質感がかわいいシャギージャケットは、優しげなムードを活かしてほんのり甘く着るのがベストバランス。フェミニンなアイテムを投入してもジャケットだと甘くなりすぎないから頼りになる!

おすすめジャケット③チェック柄ジャケット

11月の服装・コーデ

シンプルなコーデにさらりと羽織ってもなんとなくそれなりになるからこそ、着こなしに更新感が欲しいチェック柄ジャケット。着映える旬アイテムで変化球を加えて、ワンランクおしゃれでツウな着こなしに。

おすすめジャケット④レザージャケット

11月の服装・コーデ

コーデにキレを加えてくれるレザージャケットは、「ワードローブにレディなアイテムが多い」なんて人にこそゲットしてほしいアイテム。いつものコーデにプラスするだけでおしゃれに深みが増すこと間違いなしです。

11月の服装選びのポイント

11月の服装・コーデ

  1. アウターなしならニットやレイヤードなど暖かいトップスで防寒を
  2. 秋アウターにぴったり!オーバーサイズジャケットが今季のトレンド
  3. ボアやファーなど小物で季節感を演出するのもおしゃれ

【11月上旬】おすすめレディースコーデ

【1】アームウォーマーニット×デニムミニでガーリーに

ほの甘トップス×ミニボトム『媚びないけど、どこかほのかに甘〜いデザインが韓国で大流行中♡ ちょっとモコッとしていたり、華奢なリボンがあしらわれていたり…。Kアイドル風を目指すなら、大胆なミニボトム合わせがGOOD!』

ふわもこなアームウォーマーニットはミニデニム合わせで甘カジュアルに。白のもこもこニットにアームウォーマーからのぞく肌感が、あざとかわいさ満点です♡ Kアイドルの間でも流行中のCKロゴをウエストから見せつつ、品よくヘルシーを狙って。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂、田畑桃花、大沼奏保 構成/安 彩楓

【2】シャギーニットを黒ブーツやベレーで引き締める

ほの甘トップス×ミニボトム『媚びないけど、どこかほのかに甘〜いデザインが韓国で大流行中♡ ちょっとモコッとしていたり、華奢なリボンがあしらわれていたり…。Kアイドル風を目指すなら、大胆なミニボトム合わせがGOOD!』

フレッシュグリーンのシャギーニットで女っぽすぎない程甘コーデに。流行りのマイクロミニもアイシーなパステルトーンでまとめつつ、黒のソックス&靴で足元を引き締めると大人っぽく着こなせます。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂、田畑桃花、大沼奏保構 構成/安 彩楓

【3】セットアップはロゴTやスニーカーでカジュアルダウン

ロゴトップス×ハンサムパンツ『韓国にロゴアイテム目当てで渡韓する人も多いとのウワサ!?流行最先端のitブランドのロゴトップスにこなれたハンサムなスラックスやデニムを合わせて、大人カジュアルを楽しんで♡』

大人なベージュセットアップにロゴTで今っぽい遊びゴコロを♡ 大人気〝INSTANTFUNK〟のロゴTは、ハンサムなセットアップでメンズライクに着るのがかわいさ抜群。小物はキラめくバッグでミーハー感をプラスして。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂、田畑桃花、大沼奏保 構成/安 彩楓

【4】黒のミニボトムで甘めニットをキレよく着こなす

ちょこっと甘さを盛るのがK-TREND!『ほの甘トップス×ミニボトム』

ガーリーなシアーニットをブラックのミニボトムでキレよく! この秋ブームのスポーティなニットポロも、キュートなピンクなら周りと差がつく着こなしに。ブーツやバッグも辛口なモノトーンでまとめれば、甘ピンクへの挑戦も楽勝です。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂、田畑桃花、大沼奏保 構成/安 彩楓

【5】ミニ丈セットアップはブラウンチェックで上品に

ミニ≠ロングブーツでブラッシュアップ!『ミニワンピ&セットアップ×notロングブーツ』

大人なブラウンチェックと大胆な脚見せが好バランス。ミニセットアップも上品なブラウンをチョイスすればトライしやすく、クロップド丈でスタイルアップも叶います。プレッピーな柄の靴下と厚底ローファーでカジュアルダウンするのがおしゃれ!

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂、田畑桃花、大沼奏保 構成/安 彩楓

【6】こっくりカラーニットをモノトーンで引き立てる

La Totaliteのツイードミニ『お久しぶりのツイードミニは、ひざがギリ出るくらいの丈感&女性らしいセミフレアが合わせやすい!モノトーンのチェック柄なら、大人っぽさと華やかさの両方が叶う♪』

秋らしいクラシカルムードを楽しめる、チェックのツイードミニ×マスタードイエローのパワショルニット。ウール素材のチューリップハットやワンハンドルバッグなどの秋小物で、レトロ感をより高めて。

CanCam2023年11月号より 撮影/土山大輔(TRON) スタイリスト/杉本奈穂(KIND) ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/田中絵理子

【7】ほっこりニットポロをシルバーミニでキレよく

Rirandtureのメタリックミニ『流行中のメタリックを取り入れるならまずは面積が小さいミニスカートから。タイトなシルエットと程よい光沢感で、大人っぽくはける推しの1枚。トレンド感とこなれ感をプラスして、差がつくコーデにしてくれる!』

ともすればほっこりしがちな襟付きニットカーデには、エッジの効いたシルバーミニでキレをプラス! 軽やかなブーツサンダルを合わせてこなれ感をひと盛りすれば、おしゃれっぽい甘さが演出できます。

CanCam2023年11月号より 撮影/土山大輔(TRON) スタイリスト/杉本奈穂(KIND) ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI) モデル/ほのか(本誌専属) 構成/田中絵理子

【8】ネイビージャケットでニットアップをきれいめに

FRAY I.Dのニットアップミニ『ぷくぷくかわいいブークレーニットのフレアスカートは、大人っぽくはけるひざ上丈をセレクト!秋冬こそオフホワイトを選んで、軽やかに着こなすのがおすすめ♪』

オールホワイトのニットアップで大人かわいい秋コーデに。ニットの素材感と喧嘩しないネイビーのジャケットをはおることで辛めな女っぽスタイルが完成します。足元はブーツサンダルで抜け感を。

CanCam2023年11月号より 撮影/土山大輔(TRON) スタイリスト/杉本奈穂(KIND) ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/田中絵理子

【9】スポーティ×きちんとのテイストミックスが旬

AKTEのバルーンスカート『ハリ感のある裾しぼりシルエットが新鮮なバルーンスカート。ほんのりスポーティなナイロン素材が、旬なムードのスタイリングにひと役買ってくれます♡』

スポーティ×きちんと感のテイストミックスが旬! あえてグッドガールなシャツレイヤードで、カジュアルなバルーンスカートを大人きれいに着こなすのがおすすめです。

CanCam2023年11月号より 撮影/土山大輔(TRON) スタイリスト/杉本奈穂(KIND) ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/田中絵理子

【10】モチーフニットを黒小物でモダンなムードに

KENZO『2021年にNigoがアーティスティックディレクターに就任してからは、大胆なロゴやモチーフ使いが毎シーズン話題に。ブランドの伝統を残しながら、モダンに昇華させた新生KENZOコレクションはZ世代のハートにもささりまくり♡』

トレンドのモチーフニットには、インパクトのあるチェック柄パンツでブリティッシュムードを漂わせて。ベルトやボストンバッグの黒小物でキリリと引き締めればモダンな着こなしが完成します。

CanCam2023年11月号より 撮影/SASU TEI(RETUNE Rep) スタイリスト/伊藤ミカ ヘア&メイク/河嶋 希(io) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/手塚明菜

【11】ベージュニットワンピは鮮やかブルーを差し色に

Q.ニットワンピを、平日きちんと↔休日カジュアルでおしゃれに着回したいんです!(美容関係勤務・26歳)『A.ジャケット合わせで辛口に、旬小物でリラクシーに、と変化をつけて! 今季豊作な裾に向かってすとんと落ちるⅠラインニットワンピは、ONシーンにもふさわしいきちんと感も出て、着回しもしやすいんです。合わせるアイテムの色を選ばず、かつ上品きれいな印象のベージュがオススメ!』

シンプルなニットワンピースに、バケハとスニーカーでピュアな白を重ねて温かみのあるかわいさをプラス♡ 鮮やかブルーの斜め掛けバッグは、間延びしがちな印象を遮る効果もあり。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子、川口里那

【12】グレーでまとめるモードなニットワンピースコーデ

Q.骨格タイプ別にいちばん似合う、トレンドの1枚を知りたいです!(コンサルティング会社勤務・25歳)『A.ナチュラルさんはモードめ、ウェーブさんはミニ丈、ストレートさんはV開きのきれいめがイチオシ! ニットワンピを買うとき、「自分の骨格に合うのか?」で悩むという恵比寿女子が多いみたい。上級デザインも無理なく着こなせるナチュラル、大人かわいいディテールが似合うウェーブ、すっきり見え重視のストレートと、タイプ別のポイントを押さえれば間違いナシ! さらに小物選びにもこだわれば、美人度UP確実です。』

スリーブマフラー付きのモードなニットワンピースは、ざっくりローゲージニットがボディラインを包み込み女性らしい印象に。もこもこファーバッグ、筒太ロングブーツと、変化球小物で仕上げて洒落感たっぷりに着こなして。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子、川口里那

【13】シアービスチェでワントーンを旬なムードに

Q.女子会ウケしそうなニットワンピの着こなし、教えて〜!(化粧品メーカー勤務・22歳)『A.レイヤードテクでちょいモードに攻めて! さらっとシンプルなコーデにまとまってしまいがちなニットワンピに、キャッチーなビスチェやジレを足すことで一気にあか抜け。鮮度爆上げで女子会にちょうどいいテンションになりますよ! 甘さより大人っぽさを意識するのもポイント。』

白のチュールビスチェがニュアンスワントーンのアクセントに。モードさと色っぽさがぎゅっと詰まった、ランジェリーライクなビスチェなら白ワンピのクリーンさを損なわずコーデを旬のムードに仕上げてくれます。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子、川口里那

【14】こっくりカラーのマルチボーダーに白バッグで抜け感を

GANNI『インフルエンサーから火がつき、世界的ブランドへと成長したコペンハーゲン発ブランド。遊びゴコロのあるキャッチーなアイテムが人気なのはもちろん、サステナビリティへの取り組みもブランドが支持される理由のひとつ。』

黒を効かせた配色なら、オレンジ・パープルのマルチボーダーも取り入れやすい。短丈カーデ×フレアワンピのセットアップは体のラインに程よく沿うフィット感で、スタイルアップも叶います。バッグは白でダークトーンの着こなしに抜け感を演出して。

CanCam2023年11月号より 撮影/SASU TEI(RETUNE Rep) スタイリスト/伊藤ミカ ヘア&メイク/河嶋 希(io) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/手塚明菜

【15】袖きゅんニット×スカートのガーリースタイル

AMI PARIS『トレンドに左右されないベーシックさとリラックス感のバランスが絶妙で、大人気のパリ発ブランド! ブランドイニシャルでもあるAとハートを組み合わせた、さりげないロゴマークがアピールポイント。』

上品ベージュニットでフレンチカジュアルを満喫♡ ちょっぴり長めの袖がかわいいふわふわニットを、ひざ丈スカート×ニットソックス×ミュールの旬バランスでまとめると、ほんのりモードなワントーンコーデが完成します。

CanCam2023年11月号より 撮影/SASU TEI(RETUNE Rep) スタイリスト/伊藤ミカ ヘア&メイク/河嶋 希(io) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/手塚明菜

【11月中旬】おすすめレディースコーデ

【1】秋冬らしいキルティングスカートで季節感を演出

RESEXXYのキルティングスカート『存在感のあるキルティングフレアはカジュアルさと女っぽさのいいとこ取り♪たっぷりの生地感で、裾にかけて美しく広がるAラインシルエットを叶えつつ、ウエスト部分は着膨れしないすっきりハイウエストで着やすさも◎。』

女っぽカジュアルを叶えてくれるキルティングスカートは、優しげな白を選んできれいめに。ロゴT×ミリタリージャケットでキルティングのカジュアルさをハンサムに振ると、こなれ感がUPします。

CanCam2023年11月号より 撮影/土山大輔(TRON) スタイリスト/杉本奈穂(KIND) ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI) モデル/ほのか(本誌専属) 構成/田中絵理子

【2】新生ホールガーメントでパリっぽコーデを刷新

eimy istoireのホールガーメントミニ『縫い目のない〝ホールガーメント〟で編み上げたニットスカート。ふんわりとした立体感と独特なフレア感が新鮮かわいい!ミニ丈のひらりと揺れる裾にもキュン♡』

ちょいモードなホールガーメントでパリっぽコーデを刷新♪ スカートにボリュームがあり華やかな分、コーデは色味を抑えて大人っぽく。ウエスト部分の切り替えを隠さない、クロップド丈のアウターで脚長に魅せて。

CanCam2023年11月号より 撮影/土山大輔(TRON) スタイリスト/杉本奈穂(KIND) ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/田中絵理子

【3】ハンサムなジレを重ねてワントーンの甘さを控えめに

Stola.のカットジャガードスカート『存在感のある大人かわいいセミフレアのカットジャカードスカートは、秋冬の展示会で予約殺到とのこと。中でも合わせやすいフェミニンなエクリュがいちばん人気!』

トレンド盛りスタイルもワントーンならおしゃれ。女っぽく華やかなカットジャカードスカートは、ハンサムなジレを合わせて甘さを調節するのがおすすめです。

CanCam2023年11月号より 撮影/土山大輔(TRON) スタイリスト/杉本奈穂(KIND) ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI) モデル/ほのか(本誌専属) 構成/田中絵理子

【4】淡イエロー×白の優しげコーデをグレーで締める

まろやかなたまごイエローはワントーンで優しげムードをメイク『肌なじみがよく、ぬくもり感高めのイエロー。この冬は高発色なものより、ベージュ感覚で着られるやわらかい色合いがおすすめ。全体をクリーミィなワントーンでまとめれば、温かみのあるオトナきれいコーデが叶う!』

新鮮なイエローのショート丈コートできれいめスタイルをブラッシュアップ。淡いイエロー×白に、シックなグレーを合わせると洗練された印象がつくれます。まろやかトーンなのにメリハリのある配色が大人っぽい。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【5】秋はジレのレイヤードスタイルを楽しみたい!

自分に合うものを見つけたら生活の質も気分も上がった気がします『20代の頃は色んなものが欲しかったしプチプラも大好きで、欲しいと思ったものを欲望のまま買って満足していました。当時はそれでよかったけど、今振り返ると、服はたくさんあるはずなのになぜか毎日着るものがないと思ってしまったり、結局一度しか使わなかったりするものに囲まれていた気がします。でも結婚したり、会社を立ち上げたり、精神的にも落ち着いたり…と、年齢を重ねるにつれてそれに見合ういいものを身につけたくなったし、いいものを長く使いたいなと思うようになりました。もっと早く気づいていれば…と思ったけど、20代にたくさん色んなものを見てきたからこそ今自分に必要なものだけを見極められているので、決してムダではなかったはず。そのおかげで今は欲しいものもかなり吟味して買うようになりました。常に自分のお気に入りだけに囲まれ、身につけているので、生活も心も豊かになった気がします。今回は、そんな中からこの先も使いたいと思っているものを厳選してご紹介します!』

白のハイネックニットに黒ボトムと黒ブーツを合わせた定番モノトーン。羽織り代わりのツイードジレでアクセントを効かせると、今っぽい防寒コーデが楽しめます。

CanCam2023年11月号より 撮影/吉田 崇 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/田中陽子 モデル/まい(本誌専属) 構成/田中涼子

【6】ニット×チェックスカートでレディな秋コーデに

Apuweiser richeのチェック柄ボリュームスカート『ハリのあるたっぷりの生地にタックが入ったボリュームフレアは、今季大本命のitスカート。上品な光沢のチェックジャカードが〝主役感〟をより盛り上げる!』

立ち姿も映えるボリュームスカートは×グリーンでこなれレトロに♡ 足首まであるロング丈のスカートがドラマティック感をさらに加速。トップスはシンプルなグリーンニットをコンパクトにまとめて、スカートの盛り上げ役に徹するのが好バランス。

CanCam2023年11月号より 撮影/土山大輔(TRON) スタイリスト/杉本奈穂(KIND) ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/田中絵理子

【7】同系色でまとめるきれいめワントーン

まろやかなたまごイエローはワントーンで優しげムードをメイク『肌なじみがよく、ぬくもり感高めのイエロー。この冬は高発色なものより、ベージュ感覚で着られるやわらかい色合いがおすすめ。全体をクリーミィなワントーンでまとめれば、温かみのあるオトナきれいコーデが叶う!』

ガーリーなティアードフリルもニュアンスワントーンで上品に。オフ白ニットに合わせることで、イエローのチェック柄がマイルドに際立ちます。仕上げにイエローのバッグ&ピアスを効かせて華やかに盛り上げて。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【8】華やかなピンクフェザーニットはシンプルコーデが好相性

ミュートピンクはハンサムアイテムと合わせてキレよく仕上げて『発色が控えめで上品なミュートピンクなら、甘すぎず大人っぽい雰囲気。さらにピリッと辛口のアイテムを効かせることでコーデにメリハリが生まれ、洗練された着こなしに。』

ふわふわした素材が存在感バツグンのフェザーニットは、着慣れたデニム合わせでこなれたムードに。Y2Kライクなビビッドピンクのバッグをひと盛りして、おしゃれ感度高く着こなして。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【9】トレンドの異素材コンビワンピースが映える!

Q.正直モテたい日。 コレを着ていれば間違いないというニットワンピが知りたい!(化粧品メーカー勤務・22歳)『A. ほんのり肌見せ×メリハリシルエットの肌見せワンピが最強! ワンピと肌見せはセット! というくらい、この秋も肌見せニットワンピが大豊作。コーデに悩まず即モテ感を出せる有効アイテムですが、チラ見えの加減や控えめな面積が大切! ワンピ自体のシルエットも、ウエストシェイプや裾に向かってストンと落ちるⅠラインなど、大人見えするものを選んで。』

甘すぎない華やぎ感のくすみブルーワンピは、ふとしたときの肌見せで色っぽムードも最高潮。異素材コンビ×ウエスト切り替えの技ありデザインで、つや感フレアスカートが一層ドラマティックに着映えします。アウターはブルーと相性のいいグレーコートでクールに。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子、川口里那

【10】オーバーサイズジャケットの今っぽトラッド

一点突破なitアウターも端正なタートルで受け止めるとどこか女っぽく好印象に♡『主役アウターが目白押しの秋。その存在感を引き立てるのは、やっぱりタートルニット♡合わせるものを選ばないだけでなく、ピタッとした首元が絶対的きれいめ感をプラスしてくれるから、安心して新顔アウターに挑戦できるんです♪』

オーバーサイズなおじジャケットとタートルニットで作る今っぽトラッド。どこか懐かしさを感じるボクシーなジャケットに、タートルニットをINしたちょい真面目なコンビが逆に新鮮でおしゃれ! ほっこりしないように、動きのあるフレアスカートやキャッチーな小物使いでハズしを加えて。

CanCam2023年11月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさお  ヘア&メイク/KIKKU(Chrysanthemum) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【11】グレーグラデでスカートをハンサムムードに

変幻自在なシャツををバディに、遊びゴコロをON『着くずしたり、はおったり、巻いたり。アレンジしやすいシャツで、プレーンなタートルニットに自分らしくて洒落た味付けを♡ このコンビがあれば、秋冬の着回しレベルがぐーんとUP!』

シャープなグレータートルをストライプシャツの肩巻きでハンサムに。もこもことした風合いが今ドキなタイトスカートでもうひと盛りすると、スマートなのになんだか目を引くオーラを発揮! シャツを重ねることで防寒にもひと役。

CanCam2023年11月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/KIKKU(Chrysanthemum) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【12】おしゃれ上級者風のタートルネックレイヤード

タートルネックニットの2枚重ねで個性をプラス『コンパクトなタートルニット同士のツウなレイヤードで、簡単にあか抜け!ベーシックカラー同士で楽しむもよし、色を投入するもよし。自分らしくアレンジできる幅の広さも魅力的♡』

プレーンな形のグレータートルニットに忍ばせたのは、親指を通す穴が付いたロングスリーブの赤タートルニット♡ 袖丈の差で魅せるムードのある手元や、ちょこんとのぞく首元の赤にときめいて。タートルニットの重ね着はシンプルにデニムを合わせるだけで、高感度なカジュアルコーデに仕上がります。

CanCam2023年11月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/KIKKU(Chrysanthemum) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【13】ゆるシルエットのニットをワンピ風に投入

総柄ニット『ヴィンテージ感のある大胆な柄使いはメンズならでは。ビッグサイズを選んでワンピっぽく、さらっと着るのが女らしさも出てオススメ♡』

オーバーサイズのメンズニットをワンピース風に取り入れた甘コーデ。ニットワンピのピタッと感が苦手な人にもおすすめです。総柄なのにスタイルがよく見えるのは、肌なじみのよいブラウンと肩を落としたゆるいシルエットのおかげ。

CanCam2023年11月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/入江陽子(SIGNO) ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/山下 樹

【14】大人カジュアルなニットワンピース×チェーンバッグ

Q.女子会で集合したら、友達と同じワンピだった経験が…。周りとカブらないニットワンピを探しています!(保険会社勤務・27歳)『A.女っぽワンピが豊富な「SANCIA」 がオススメ! 私が最近注目してるオーストラリア発のブランドは、シルエットで魅せるニットワンピの宝庫! シンプルでも女っぽいという、周りよりも一段上手のムードが手に入る♪』

女性らしいくびれや丸みを引き立てる美ラインニットワンピは、袖を通すだけで色気オーラが急上昇。深みのあるブルーにツイードバッグの華やかさと白パンプスの抜け感が際立ちます。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 構成/岩附永子、川口里那

【15】エレガントな着こなしに小物で遊びをプラス

シネマ女優みたいなNEOクラシックでレディ気分に『レトロ映画でヒロインがまとっているような、タートルニット×フレアスカートをお手本に♡華ディテールや小物で今の気分を加えると、クラシカルながらも〝攻め〟なきれいめ感が手に入る!』

クチュール感のある映えフレアスカートを端正なタートルニットで凛と、美人に。ボディラインに程よく沿うタートルニットでエレガントにまとめつつ、シアーソックスやカゴバッグで旬な遊びをプラスすればコンサバすぎないバランスがつくれます。

CanCam2023年11月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/KIKKU(Chrysanthemum) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【11月下旬】おすすめレディースコーデ

【1】アシメミニワンピ×ざっくりニットで個性をON

MARANT ETOILE『1994年にスタートしたISABEL MARANTのセカンドライン。今シーズンはアーバン・アメリカをテーマに、モダンで都会的なルックを展開。他にはないエフォートレスなデザインにファン多数!』

オレンジ・白・黒のミックスニットで印象を華やかに盛り上げてくれるチアフルなケーブル編みカーデがコーデの主役。ちょい攻めなアシメミニワンピとウエスタンブーツで、ピリッとエッジを効かせるのが今どきバランス。

CanCam2023年11月号より 撮影/SASU TEI(RETUNE Rep) スタイリスト/伊藤ミカ ヘア&メイク/河嶋 希(io) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/手塚明菜

【2】CPOシャツにボーダータートルを効かせて小粋に

変幻自在なシャツををバディに、遊びゴコロをON『着くずしたり、はおったり、巻いたり。アレンジしやすいシャツで、プレーンなタートルニットに自分らしくて洒落た味付けを♡ このコンビがあれば、秋冬の着回しレベルがぐーんとUP!』

ボーダータートルとビッグシャツで、モノトーンコーデをこなれ感たっぷりに。シャツのボタンを掛け違えるようにズラして留める〝カシュクールっぽアレンジ〟なら、さらに抜けよく着こなせます。コンパクトなタートルニットがインナーだからこそ、もたつかずバランスも◎。

CanCam2023年11月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/KIKKU(Chrysanthemum) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【3】レザージャケット×ニットで秋らしい素材感を満喫

LEATHER ピリッと辛口なレザーで女っぽコーデに奥行きを『コーデにキレを加えてくれるレザージャケットは、「ワードローブにレディなアイテムが多い」なんて人にこそゲットしてほしいアイテム。いつものコーデにプラスするだけで、おしゃれに深みが増すこと間違いなしです!』

ゆるシルエットのジャケットは下に厚手のニットを仕込んで防寒仕様に。ふわもこニットとレザーといった真逆のテンションの素材を合わせることで、メリハリをつけるのがポイントです。ショーパンがジャケットにすっぽり隠れちゃうくらいが旬のバランス。

CanCam2023年11月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【4】Kアイドル風デニムコーデで秋の行楽をアクティブに

クロップドトップス×ダボっとパンツ『大流行中のクロップド丈は、ジャージ、デニム、スエットなどメンズライクなダボっとパンツを合わせて即Kスタイルに。メリハリあるシルエットだからこそ、着やせ効果も高くてうれしい♡クロップドトップスは、少し尖ったデザインで気分をアゲて!』

フレッシュなオレンジ×アイシーブルーの爽やかさを辛口スタジャンで引き締めて。オーバーサイズのスタジャンをバサッとはおり、ヘルシーに肌見せをするのがおすすめです。ニット素材のチューブトップは、一枚でも白シャツとレイヤードしても旬のスタイルになり便利。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂、田畑桃花、大沼奏保 構成/安 彩楓

【5】水彩画みたいな映えスカートをコーデの主役に

Ray BEAMSのカラーフリンジスカート『「それどこの?」と思わず聞きたくなる、おしゃれムードたっぷりのフリンジスカート。毛足の長いカットジャカードは高級感があり、一気にコーデが華やぐ♡ 大人顔に仕上がるタイトめシルエットとブラウン×ブルーのこなれ配色で、洒落度UP!』

人と被らないニュアンシーな柄、ほんのり透け感のある素材、深いフロントスリットと、トレンド感満載のお目立ちスカートはシンプルなニット合わせでバランスよく。上品なネイビーの地厚タートルを合わせて、シンプルかつ映えるコーデに仕上げて。

CanCam2023年11月号より 撮影/土山大輔(TRON) スタイリスト/杉本奈穂(KIND) ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/田中絵理子

【6】秋冬の街並みに映える鮮やかな赤アウター

深みのあるこっくりレッドはクラシカルに振り切ってドラマティックに『主役級レッドは、往年のシネマ女優のような、王道できれいめのコーデに落とし込むのが正解!印象が強い色なので、ブラウンやネイビーなどと合わせたコントラストをつけすぎない、やわらかな着こなしが気分。』

冬の街並みに鮮やかに映えるレッドコートは、きれいめなチェスタータイプで端正で。中をマイルドなブラウンでまとめて、秋冬ならではの温かみをプラスして。シャープなブーツと白の小さめバッグで小物はすっきり&女っぽく!

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【7】ピンクワンピをネイビーアウターで甘さ控えめに

ミュートピンクはハンサムアイテムと合わせてキレよく仕上げて『発色が控えめで上品なミュートピンクなら、甘すぎず大人っぽい雰囲気。さらにピリッと辛口のアイテムを効かせることでコーデにメリハリが生まれ、洗練された着こなしに。』

ウエスト切り替えでふんわり広がるAラインワンピをネイビーのコートで締めて、甘いピンクはちらりとのぞかせる、このバランスがこなれ感アップの秘訣です。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【8】肩巻き赤ニットがアクセントのデニムコーデ

CHECKED トラッドなチェックは×映えアイテムで今っぽく更新!『シンプルなコーデにさらりとはおってもなんとなくそれなりになってしまうからこそ、着こなしに更新感が欲しいチェック柄ジャケット。着映える旬アイテムで変化球を加えて、ワンランクおしゃれツウな着こなしに。』

白ニット×デニムの鉄板コーデにチェックアウターをプラス! ストール代わりに赤ニットをさらりと肩掛けするだけで、トラディショナルな雰囲気もコーデ感もググッとアップ。トーンダウンしがちな冬コーデのスパイスに赤は最適。

CanCam2023年11月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【9】シャギージャケット×ミニボトムの女っぽカジュアル

SHAGGY 甘め派の大本命♡レディに着るふわもこシャギー『ふわふわとした質感がかわいいシャギージャケットは、その優しげなムードを活かして、ほんのり甘く着こなすのがベストバランス。フェミニンなアイテムを投入してもジャケットだと甘くなりすぎないから頼りになる!』

ラフなのに女のコらしいシャギージャケットにパーカとミニスカを合わせて、「気取らずかわいい」を実現。インナーをワントーンでつなげると大人っぽい仕上がりに。ジャケットと同色のアームウォーマーを仕込めば、洒落見えと防寒が両立できます。

CanCam2023年11月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【10】ワンショルの肌見せでパンツスタイルに抜け感を

TWEED  端正なツイードはラフに着くずして抜け感を『落ち着いた大人のカッコよさが手に入るヘリンボーン柄のツイードジャケット。スーツにも似たきちんと感があるゆえ、カジュアルなアイテムで遊びを足して力を抜いて着るのがこなれ見えの近道!』

女っぽモードなトレンドのワンショルトップスは、ハンサムなおじジャケにちょうどいい女っぽさを加えてくれるだけでなく、厚手ジャケットの抜け感作りにも活躍♡ スキニーパンツとロングブーツでタイトなⅠラインを作って、すっきりと着こなして。

CanCam2023年11月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【11】ゆるニットをレザースカートで辛口にシフト

ロゴニット『プレッピーな風合いのロゴニットも、メンズのオーバーサイズならこなれたカジュアルさに! ロゴが引き立つシンプルな色味が選びのコツ。』

カフェデートに映えるアミ パリスのニットは、スカイブルーで鮮度アップ。メンズサイズだからこそ、ほんのりゆるいネックの開き具合、あざとかわいい萌え袖が自然に叶う♡ ボトムはレザースカートで、女っぽい辛さをプラス! ゆるニットを着るときはアウターにオーバーシルエットをチョイスして。

CanCam2023年11月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/入江陽子(SIGNO) ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/山下 樹

【12】スリットの肌見せでニット×ニットも重くならない

Q.ニットワンピが大好きで毎年買うのですが、つい同じようなデザインを選びがち…今年らしくアプデするなら?(エンタメ関連会社勤務・25歳)『A.「異素材切り替え」「カーデセット」 が断然今年っぽくて買い! ハリのある生地とのドッキングでボトムにボリュームを出したり、短丈カーデで上半身にアクセントをつけたり。ひねりのあるニットワンピが今年は豊富!上品色でなじませて、さらっとトレンドを取り入れるのが恵比寿女子流♡』

ふんわりとした伸縮性のあるニットアップは、すっきり開いた首元やスリットのさりげない肌見せのおかげで、ニット×ニットでも重い印象を回避。シルバーのパンプスやワイヤーバッグでシャープさを足すとニットのほっこり感も払拭できます。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子、川口里那

【13】長く着られるファージレでトレンドを盛って

Q.女子会ウケしそうなニットワンピの着こなし、教えて〜!(化粧品メーカー勤務・22歳)『A.レイヤードテクでちょいモードに攻めて! さらっとシンプルなコーデにまとまってしまいがちなニットワンピに、キャッチーなビスチェやジレを足すことで一気にあか抜け。鮮度爆上げで女子会にちょうどいいテンションになりますよ! 甘さより大人っぽさを意識するのもポイント。』

上品ボルドーとほの甘ファージレでヴィンテージっぽく。動くたびふわりと揺れる裾が印象的なワンピースで、待ち合わせの立ち姿も絵になります。秋口から冬まで長く着られるファージレは、はおっても手に持ってもコーデに華を添えてくれる優秀アイテム。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子、川口里那

【14】ボリュームあるボアジレにチュールスカートで軽やかさを

一点突破なitアウターも端正なタートルで受け止めるとどこか女っぽく好印象に♡『主役アウターが目白押しの秋。その存在感を引き立てるのは、やっぱりタートルニット♡合わせるものを選ばないだけでなく、ピタッとした首元が絶対的きれいめ感をプラスしてくれるから、安心して新顔アウターに挑戦できるんです♪』

流行りのボリューミーなファージレを重ねても、すっきりとした印象をキープする細身のリブタートルニット。ムダを削ぎ落としたミニマルなデザインだから、×チュールスカートの華やかな組み合わせも派手にならず洗練見え♡ 濃すぎず薄すぎずな洒落感のあるカーキもいい感じ。

CanCam2023年11月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/KIKKU(Chrysanthemum) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【15】アウターなしでも防寒できる冬の重ね着テク

季節感がUPするあったかわいいALLニットコーデ『秋冬らしい〝ニットだけ〟で作るウォーミーなコーデ♡ タートルネックを仕込んで首元からのぞかせれば、奥行きがアップ! センスを感じるおしゃれ上級者な印象に。』

ニットを3枚重ねにした技ありコーデ。ミュートピンクのニットアップに、ラベンダーのニットをぐるりと巻いたグラデ配色がフェミニン。やわらかな引き締め感のあるチャコールグレーのタートルニットを首元と袖口からチラ見せさせるとリズムよく仕上がります。甘さが引き算され、大人っぽさも上昇します。

CanCam2023年11月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/KIKKU(Chrysanthemum) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

11月の服装は防寒対策を意識

11月は上旬や中旬であれば、日中に限りアウターなしでも過ごせる日がありますが、朝晩の冷えには注意が必要です。また、下旬になると最低気温が10度を下回る日もあるので、一日の気温を把握したうえで冬支度を意識しましょう。帰宅時間が分からない、天候がはっきりしない、そんな日は、インナーを足したりストールを持参すると安心です。