「お父さん/お母さん」「パパ/ママ」「親父/お袋」……様々な呼び方があるかと思います。小さい頃から同じ呼び方をしている人もいれば、どこかのタイミングで呼び方をかえたという人もいるはず。
そこで、株式会社RECCOOが大学1年から大学院2年までの男女140名へのアンケートから見えてきた、「Z世代の両親の呼び方」に関する調査結果を紹介します!
■男子大学生の多数は「お父さん/お母さん」
男子大学生たちは「お父さん/お母さん」がそれぞれ56%・65%と圧倒的多数派であること。しかし、「パパ/ママ」と呼んでいる人も約3分の1と意外と多くいます。
さらに驚きなのは、両親を下の名前で呼ぶ学生もそこそこいること。特に父親のことは、9%が下の名前で呼んでいるそう。SNSで両親と繋がっているZ世代もいるように、親子の距離が近くなっているというのも影響している可能性がありそうです。
■女子大学生の多数は「パパ/ママ」
女子大学生の結果を見ると、男子大学生の結果とは異なり「パパ/ママ」呼びがそれぞれ過半数を超えて1位。ただし、2位の「お父さん/お母さん」派も約4割と、それぞれかなりの割合で存在。男子大学生の1位「お父さん/お母さん」と、2位「パパ/ママ」より割合は少ないようです。その他、「母」や「母ちゃん」という呼び方も回答には寄せられました。
男子大学生と女子大学生で呼び方の多数派に違いはありましたが、ほとんどの人は「お父さん/お母さん」または「パパ/ママ」のどちらか。一定数「下の名前で呼ぶ」人もいることには賛否両論ありそうですが、名前で呼ぶことでひとりの人間として接しやすい距離感になったり、近く友達のように接せる関係性でいられるといったこともあるのかもしれません。あなたは自分の両親のこと、どう呼んでいますか?(岡美咲)