「モスグリーン」に合う色は?洒落見えするレディースコーデ18選|通勤カジュアルなど

モスグリーンに合う色

おしゃれっぽくて人気の「モスグリーン」は、コーデを品よく仕上げてくれるトレンドカラー。こなれたムードもプラスできるので、ONにもOFFにもおすすめです。今回は、モスグリーンに合う色の合わせや、トレンドの着こなしを紹介します。

モスグリーンとはどんな色?

モスグリーンをデジタル大辞泉で調べてみると…

モス‐グリーン【moss green】
コケのような、灰色がかった暗い黄緑色。

モスグリーンのシャツコーデ

モス(moss)には英語で「コケ」という意味があり(プログレッシブ英和中辞典調べ)、コケのようなグレーがかった黄緑色のこと。よく似た色にオリーブグリーンがありますが、オリーブグリーンはモスグリーンより深みのある色を指します。落ち着きがあり、くすんだ色合いがドライな印象を与えるモスグリーンは、秋コーデにもぴったり。程よいカジュアル感もある色なので、きれいめのニットやシャツで取り入れるのもおすすめ。季節を先取りするときは、白を合わせたり透け感のあるアイテムにトライすると爽やかさもばっちりです。

モスグリーンに合う色

モスグリーン×白

モスグリーンに合う色

こっくり感のあるモスグリーンのアイテムは、白など明度が高いアイテムを合わせると重たくなりすぎず、程よくメリハリがある印象に。小物やインナーで取り入れるのもおすすめです。

モスグリーン×黒

モスグリーンに合う色

落ち着きのあるモスグリーンと黒の組み合わせは、リッチで大人っぽい雰囲気に仕上がります。カバンや靴など小物で明るい色を取り入れて抜け感を出すのもおしゃれ。

モスグリーン×茶

モスグリーンパンツ×ブラウントップスコーデ

モスグリーン×ブラウンの組み合わせでこなれたムード満点に。シーン問わずトライしやすく、洒落見えする配色です。

モスグリーン×緑

モスグリーンニット×ワンピースコーデ

濃淡の異なるグリーンを合わせるコーデは、カラーアイテムが浮かず上品に見える配色です。ニットやレザー、シアーなど異素材感を意識すると、奥行きがでておしゃれっぽい着こなしに。

「モスグリーン」のアイテムを合わせる旬コーデ

【1】モスグリーンスカートと黒ニットの大人カジュアル

こなれカジュアル派は“ヘルシーな女っぽさ”でギャップを狙う!『シュッとしたIラインシルエットや、女っぽさが際立つヘルシーな肌見せで、はじめましてのときとはちょっと違う自分をアピール! 2回目デートで恋落ちさせて♡』

バルーンシルエットの甘フレアスカートはモスグリーンと黒のハンサムな配色で大人っぽく。黒タンク×透け感のあるカーディガンで、ヘルシーさもトッピングして。かごバッグやスポーツサンダルで小物はカジュアルがおすすめです。

CanCam2024年8月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/遊佐こころ モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/手塚明菜

【2】モスグリーンパンツでトップスの甘さを控えめに

オトナきれいめ派は”カジュアルMIX”でギャップを狙う!『カジュアルの代表アイテム、デニムやTシャツを投入してガラッと印象チェンジ! スニーカーやキャップなど、いつもの自分とはギャップのあるスポーティな小物も効果大♡』

レーストップス×カーゴパンツの甘辛MIXでこなれたコーデが完成。ボリュームのあるカーゴパンツには、コンパクトなトップスを合わせることで、スタイルアップも狙えます。小物にはラフなアウトドアブランドを取り入れて、こなれ感UPを狙って。

CanCam2024年8月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/遊佐こころ モデル/小室安未(本誌専属) 構成/手塚明菜

【3】モスグリーンキャミ×白ショーパンの肌見せコーデ

YOU ONLY LIVE ONCE『南仏の風を運んでくるスモーキーグリーンをキーカラーにシネマ女優ムードを満喫♡』

ワンショルダーのモスグリーンキャミに、大人っぽい淡ベージュのストライプシャツや白パンツを合わせて、ハンサムなこなれオーラをプラス。仕上げにサングラスやアクセを盛るだけで海外セレブ風のリゾートカジュアルが完成します。

CanCam2024年8月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/MAKI モデル/佐々木莉佳子(本誌専属) 撮影協力/渡辺奈穂 構成/佐藤彩花

【4】シックなモスグリーンシャツを白パンツで爽やかに

彼とのデートでドキッとさせたいなら?『シャツ派は…ヘルシーな色気漂うリネンシャツ  ナチュラルな風合いのリネンシャツは、首元を広く開けてもやりすぎない女性らしさが叶うのがいいところ。彼とのデートではわかりやすい色気よりも、さりげなく香る女っぽさを意識したい♡』

モスグリーンのシャツで清潔感のある白ワントーンをスパイシーに味つけして、いい女風に。モスグリーンの印象が強くなりすぎないように、軽やかな白パンツやロゴTシャツ、レディな小物で親しみやすいムードに引き寄せて。

CanCam2024年5月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/山木晴菜

【5】甘レーストップスをモスグリーンカーゴで微糖に

肌感シアー素材で〝かわいい〟から〝きれい〟へアップデート♡『ほのかに透ける儚げ質感で透明感をチャージ。これ見よがしではないさりげない肌見せのおかげで、フェミニンな中にセンシュアルな魅力がUP。春本番らしい軽やかさが楽しめるのもいいところ♪』

ラフなカーゴパンツがあれば、クロシェレースの甘めカットソーも微糖な大人カジュアルに。トップスからほんのり素肌を覗かせても、ハンサムなモスグリーンパンツの力で程よい色気に着地します。ゴールドのバングルやワイヤーバッグで、キラキラ感をちょい足し。

CanCam2024年4月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/林 由香里 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【6】イエローの華やかさをモスグリーンボトムで引き立てて

かっちり見えジャケットは まろやかイエローで優しげに『ふんわりやわらかな発色なら、きちんと感のあるジャケットにもニュートラルなかわいさが♡ベージュ感覚で品よく取り入れやすいのもポイント。』

モスグリーンのカーゴパンツで、フェミニンな表情のツイードジャケットをキレよく。ジャケットはイエローを選ぶことで、モスグリーンとの相性の良さと華やかさを発揮。黒小物やシルバーアクセでパンチを効かせたら、インナーの白Tで顔周りを爽やかに。

CanCam2024年3月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【7】甘ディテールのスカートをモスグリーンで大人っぽく

理想の彼女感が手に入る♡ more more コーデ見本帖 彼をキュンとさせて自分の気分もアガる「理想の彼女感コーデ」18連発を参考に、冬デートを思いっ切り楽しんで♡『美術館デート×ひくせティアードスカート』

やわらかなシフォン素材やたっぷりのギャザーなど、フェミニンなスカートも、モスグリーンをセレクトするだけでこんなに大人。ライダースで辛さをプラスしつつ、黒をベースにした落ち着きのある色味でまとめると主張のあるスカートも都会的に着こなせます。

CanCam2024年1月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/山口春菜 モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山下 樹、川口里那

【8】落ち着きのあるモスグリーンとベロアの質感で品よく

定番の デニムスタイル を秋らしくアプデするなら?

体のラインがさりげなく出るシアーなベロアトップスは、ハンサムなモスグリーンでヘルシーに。透け素材のトップスや赤小物を合わせれば、カジュアルなデニムスタイルにほんのり色気が宿ります。足元はあえてのヒールパンプスでさらに女っぽく。

CanCam2023年10月号より 撮影/須藤敬一 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【9】辛口モスグリーンスカパンでKアイドル風コーデ

ビッグジャケット×ミニボトム『秋のはじまりにチェックしたい薄軽アウターの注目株は、お尻が隠れるオーバージャケット! そのNEWなきちんと感に遊びを加えるように、キャッチーなミニボトムを合わせてテイストMIXなギャップを。』

モスグリーンのマイクロスカパン&黒キャップでKアイドルっぽいジャケットコーデに。着回しやすい黒ジャケットは、ミニボトム×サイハイブーツでスパイシーにアレンジすると、韓国風のおしゃれコーデが完成します。ハイウエストボトムに白Tをタックインすることで、スタイルアップ効果も期待。ショルダーバッグもベルト短めで腰より上に持つようにすると、目線が上がり脚長見えが叶います。

CanCam2023年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【10】モスグリーンボトムとベロアトップスの大人スタイル

山下美月は…カジュアルなのに品がある『テレビの中ではとびきりキュートな笑顔で歌って踊るトップアイドルでありながら、どこかつかみきれないミステリアスな魅力も持ちあわせる美月。そのさらけ出しすぎない品のよさが色っぽさを加速させる…!』

モスグリーンのワイドパンツには、フィット感が色っぽいベロアトップスをINして、メリハリのあるバランスをメイク。緩急をつけたシルエットが、品のある肌見せコーデにつながります。グレーのジャケットでトラッドに傾けたら、ベルトやバッグは黒でまとめてシックに。

CanCam2023年10月号より 撮影/SASU TEI(RETUNE REP) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/佐藤彩花

【11】ハンサムなグリーンパンツに白トップスで甘さを

秋いちばんの甘トップスはポコポコ素材で更新♡『どことなくかわいげで表情豊かなポコポコとした素材。レースやフリルみたいにわかりやすい甘さじゃないところが、辛め好き派の女子にもHIT!』

キリッとしたモスグリーンのパンツコーデに、素材感のあるトップスでほんのり甘さをチャージ。ジャケットを合わせた好感度の高いハンサムカジュアルは、ヒール靴でシャープさや女っぽさを足すのが正解です。パンプスにベルト、バッグと小物は黒でまとめるだけで、コーデ全体に統一感が生まれます。

CanCam2023年9月号より 撮影/小嶋洋平 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【12】モスグリーンのセットアップでミニ丈を大人っぽく

モスグリーンのミニ丈セットアップで韓国っぽY2Kに。ゆるっとしたメンズライクなジャケット×ミニボトムの絶妙バランスで、こなれた肌見せコーデが楽しめます。インナーは黒で辛口にまとめつつ、白バッグで抜け感を意識。

CanCam2023年9月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤ミカ ヘア&メイク/河嶋 希(io) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/松井 華、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【13】モスグリーンカーゴと短丈トップスでヘルシーに

裾バルーンパンツ『ゆるっとはける程よいワイド感で、頑張りすぎない洒落ムードが漂う旬アイテム! コンパクトなトップスを合わせて、甘辛MIXに仕上げて。』

メンズライクなモスグリーンのパンツは×短丈トップスでヘルシーかわいく。はくだけでこなれ感が増して洒落る、バルーンシルエットもトレンドです。裾にたぽっとしたボリュームが出る分、お腹がチラ見えするミニ丈カーデやストラップサンダルで女っぽく抜け感を出すのが好バランス。

CanCam2023年8月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂 構成/浜田麻衣

【14】きれいめ小物でジャンプスーツをおでかけ仕様に

程よくラフにこなれたいレストランウエディングなら?『例えばこんなシーン● アットホームな ゲストハウスウエディング● 1.5次会or2次会 一軒家やレストランを貸し切りにした自由度高めのウエディングは、今どきのエッセンスを取り入れたスタイルで臨みたい。大げさにならない、ほんのり力を抜いて着こなせるお呼ばれ服がGOOD。』

ハンサムなモスグリーンのジャンプスーツは、Vネックタイプを選んで、鎖骨をチラッと見せれば女っぽさも◎。ベルトでウエストマークする簡単テクもスタイルアップに効果あり。コンパクトなクラッチバッグも、視線を上げる技あり小物に。シューズにはキラッと輝くゴールドカラーを合わせて華やかさもプラスして。

CanCam2023年6月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【15】カジュアルなカーゴをジャケットできれいめに

ドライなリネンで程よく抜け感を リネンジャケットセットアップ『お仕事服としても活躍するジャケパンセットは、夏に向けて軽やかなリネン素材をセレクト。ラフな風合いが休日のカジュアル着回しにも効く!』

リラクシーなモスグリンカーゴパンツとばさっとはおれるジャケットに、華奢な黒キャミを挟んでメリハリを。サンダルやベルトも黒をリンクさせると品よく大人に仕上がります。バッグはナチュラルなラタン素材でこなれムードを醸して。

CanCam2023年6月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【16】甘めフリルワンピをモスグリーンで大人かわいく

盛りフリルワンピ『シンプルワンピに大胆なフリルがプラスされると、モード感増し増し&脱マンネリ化といううれしさ♡ フリルで甘くなりすぎないように、大人っぽいシンプルな小物や、ちょっとごつめな靴で盛るとドラマティックにキマる!』

大人っぽいモスグリーンのフリルワンピでモードな甘さを演出。肩周りにボリュームフリルがあることで華奢見え効果も期待度大。小物は黒でまとめるとより大人っぽさが増し、きれいめなワンピースコーデの出来上がり。アウターにグレーのGジャンを合わせれば、大人っぽさはキープしつつ肩の力が抜けた着こなしに仕上がります。

CanCam2023年5月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/Kanako モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、齋藤千夏 構成/安 彩楓

【17】カットアウトでモスグリーンワンピに抜け感を

肌見せ部分をアップデートしよう!カットアウトデザイン『1点投入するだけでトレンド感が急上昇! 背中や腕、お腹など、一部に切り込みが入ったカットアウトデザインがこの春大豊作。デコルテや肩が主流だった〝あざと肌見せ〟よりもクールで、かっこいい雰囲気が手に入ります!』

シャープなカットアウトデザインのワンピは、辛口なモスグリーンとのバランスが絶妙。肌寒い季節なら、クロップド丈ニットをレイヤードして、お腹だけチラ見せするのがおすすめです。足元も黒でシックにまとめたら、柄バッグで大人の遊び心をプラスして。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/奥冨思誉里 ヘア&メイク/MAKI モデル/新沼凛空(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【18】白ブラウスと辛口グリーンパンツでバランスよく

甘ブラウス×カジュアルパンツ『フリルや透けなど、大好きなフェミニンブラウスはディテールがさらにかわいく盛られてモードな甘さに進化!カジュアルパンツと合わせて甘さを調整しつつ、ラフにかっこよく着こなすのが今の気分♡』

モスグリーンの辛口パンツは、ロマンティックな白ブラウスを大人に着たい時に最適。たっぷりフリルのブラウスなら、顔周りもパッと華やかに仕上がります。注目トレンドのカーゴパンツと合わせてモードな洒落感を漂わせて。小物は黒で、締め色効果を発揮。

CanCam2023年4月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/林 由香里 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/手塚明菜

コーデが大人っぽく仕上がる「モスグリーン」

洒落感のあるモスグリーンのアイテムは着こなしを大人っぽく仕上げたい日にぴったり。落ち着いた色でまとめるときは、小物やインナーに白など明度の高い色を取り入れると抜け感が出ておすすめです。