「丁抹」読める?「ちょうまつ」じゃなくて、ある国の名前です

「亜米利加」のように漢字から読めそうな国名もあれば、「愛蘭」のようにニュアンスは掴めそうだけど音と漢字の数に差があって戸惑うような国名もあります。特に、「スコットランド」や「ニュージーランド」のように、文字数も多く、伸ばし音が入っている国は読むのに一苦労。そんな今回の「読めそうで意外と読めない日本語」クイズ、本日のお題はこちら!

「丁抹」。  

 

こちらの日本語はいったいなんと読むのでしょうか?  

 

■ここでヒント!   

 

ヒント1 一度は読んだことがある童話作家の出身地

この国の多な出身者として挙げられるのが「アンデルセン」。『人魚姫』や『マッチ売りの少女』、『みにくいアヒルの子』など、誰もが知っている童話を遺しています。なんとその数は170にも及ぶほど。

 

ヒント2 北ヨーロッパに位置する国 

バルト海と北海に挟まれ、ユトランド半島を含む島々を国土に持つ立憲君主制国家。また、国内は国連が調査している「世界幸福度ランキング」では常に上位に位置しています。税率は25%と日本以上に高いですが、その分福祉が充実していることも幸福度に関係しているようです。ちなみに、首都はコペンハーゲン

 

ヒント3 カタカナ5文字

一般的に漢字表記ではあまり見かけない今回の国。ちなみに、カタカナで書くと「○○○○○」

 

 

さて、そんな「丁抹」の読み方は? さっそく正解を見てみましょう!

 

 

■正解は……こちら♪

(c)Shutterstock.com

「丁抹」の読み方、正解は「デンマーク」でした。思わず「どこにデンマーク要素が?!」とツッコミたくなる今回の漢字。日本語読みだとピンときませんが、試しに中国語で読んでみると「ディンマ(dīng mā)」となります。こう見ると、「丁抹」と表記されるのも頷けますね。また、名古屋にもテーマパークがある、ブロックのおもちゃで有名なあの会社もデンマーク発祥。童話だけでなく、おもちゃからも実は幼い頃から親しみのある国なんです。

CanCam.jpでは、知っているようで意外と知らない日本語クイズを更新中♪ 他の問題にもチャレンジしてみてくださいね!(岡美咲)