トマト嫌いがトマト育ててみたら食べられるようになるのか?実験してみた
赤くてまるーい、リコピン豊富で栄養価の高い野菜といえば、そう、トマトですよね。サラダに入れたり、スープにしたり、色々な料理に活用できるのがトマトのいいところ。そんなことを語っておきながら、生まれてこの方トマトが嫌いな筆者。おい!とツッコミが来てしまいそうですが、本当にあの独特な風味が苦手。とはいえ、その“嫌い”度合い、料理や種類によってかなり変わってくるんですよ……。
トマト嫌いによる(超面倒な)流儀
数ある野菜のなかでも、トマトが嫌いという方が結構多いのは気のせいでしょうか? SNSでも「生はダメだが、ケチャップ味は好き」といった“トマト嫌いの流儀”が、たびたび話題に上がるたび「うんうん、わかるわぁ〜」とめちゃくちゃ共感しています。ひとまずトマト嫌い代表、筆者のよるトマト嫌い流儀を紹介してみようと思います。あくまでトマト嫌いの超個人的感想なので、大目に見ていただけると幸いです……。
【無理】生のトマト
トマト好きな方、先にお伝えします。本当に申し訳ありません。どれだけ歩み寄っても、おいしさが理解できません。きっと小さい頃にトマトが嫌いになる呪いでもかけられたんだと思います。タネの周りにあるどろっとしたゼリーっぽいのも、あの青臭さも。……逆にみんなどうやって食べてるの?
【嫌い】ミニトマト
周りからは「ミニトマトは甘いから絶対食べられるよ」なんて言われるんですが、その言葉を信じて何度もトライしました。その結果はお察しください。
【なんか無理】トマトジュース
意味が分からない。なぜ野菜があんなに濃厚なジュースとなって、当たり前に売っているの? 栄養価が高くて美肌にいいのも分かる。トマトが手軽に摂取できるのもそりゃすごい。でも納得いかん…(泣)。
【しょうがなく食べる】ハンバーガーに挟まったスライストマト
子供の頃はハンバーガーのトマト抜きが定番だったけど、大人になってから「トマト抜きで」っていうのがなんだか妙に恥ずかしい。店員さんに“大人なのにトマト嫌いなんか?”って思われてそうな気もするし、と、我慢しながら食べていたら、なんだか好きになってきたかも……?
【大好き】トマトスープ
と、ここまでいろいろ書いてきましたが、ここからは突然の大好きゾーンに突入です!
ミネストローネなどのトマトがベースになったスープは大好き。あの青臭さもないし、どろっとしたゼリーっぽさも皆無。他に野菜をたくさん煮込めば栄養たっぷりだし、体にもよくて最高〜!
【超好き】ケチャップ
「トマト嫌いだけどケチャップは好き」なんて方、実は多いのでは? 私もそのタイプで、ケチャップならいくらでも食べられるくらい好き。トマトといいつつ、あれは甘酸っぱいソースだと思ってます。オムライスには黄色が見えなくなるまでケチャップを大量にオン。一回でボトル半分くらい消費したことも!
結果、火を通しているか通していないかが好き嫌いの分かれ目。火を通して、形がわからなければ分からないほど大好き。自分でも謎です。どうして?
そんな私がこれから、自分で自分の首を絞めるかのような実験をしていきたいと思います。
トマト嫌いがトマトを一から育ててみた
生のトマト=無理、と断言した筆者。そんな私ですが、今日からトマト育てます! なーに言ってんだ、って思われそうですが、やってみます。
というのも、同居人が友人からトマト苗をもらったらしく(なんてことだ!!)突如として我が家にトマトの苗がやってきたんです。大人になって「トマト食べれない」って言い続けるのって、やっぱり恥ずかしい。ここはいいきっかけだと思って愛情を込めて育てたトマトは食べられるのか?を体を張って実験してみたいと思います。
今回実験で使うのは、ケチャップでも有名なカゴメさんから出ている「手間のいらないトマト 凛々子®」の苗です。
手間のいらないトマト 凛々子®のスペック
トマトって結構簡単にできるイメージがあったのですが、中〜上級者向けということでちょっぴり気合いが必要そう。トマトへの愛情が疑わしいトマト嫌いの私ですが、せっかく頂いたものを枯らす訳にはいきません。今日から愛情を込めて大切に育てることを、ここに宣言します!
愛情を込めて育てたトマトが実った時、果たして食べらるのか?!
続報をお楽しみに!