気温の変化も大きく、天気予報を見ると雨の日も増えてきたこの頃。一足先に梅雨入りしていた西日本を追いかけるように、関東甲信地方の梅雨入りが発表されました。正直、梅雨ってじめじめとして蒸し暑いし、髪型も崩れやすく憂鬱になりがちですよね。
そこで今回は、バイドゥ株式会社が10~24歳の男女1713人を対象に行った、「梅雨あるある」のアンケート結果をランキング形式で紹介します。
じめっとする梅雨といえば……?
アンケート結果は上記の通り。「家にこもって意外と楽しい1日」や「運動部が練習休みになり歓喜」というように、意外と嫌な事ばかりではなかったのが印象的。では、具体的にどのような声が挙がったのか見ていきましょう!
第10位 「もしこれ良かったら使ってください」とイケメンに傘を差し出されるシーンに遭遇したことがない
- 「イケメンがそもそも近くにいないからイケメンをみたい。あわよくば、傘貸してもらいたい…」
- 「イケメンに傘を差し出されるのを今か今かと待ってる!!!!」
- 「好きな人にされてみたいし、好きな人と相合傘したい」
- 「中学生2年目だけどそんなこと絶対なーい」
- 「現実そんなもんです…(;´༎ຶٹ༎ຶ`)」
- 「漫画見すぎて毎日そういう妄想してる」
- 「どんなに夢見ても叶わなかった」
雨の日に1度は期待してしまう漫画のような胸キュンシーン。だけどなかなか、遭遇することなんてない厳しい現実。それでも、「もしかしたら……」というZ世代の雨の日の甘い妄想が止まりません。
第9位 おしゃれが難しい
- 「せっかく頑張って髪セットしたり制服整えても無駄に終わる」
- 「前髪がまとまらないことが多い」
- 「雨の日にズボンとかはいたら濡れる」
- 「雨がじめじめして体温管理などがむずかしい」
- 「多湿なので服装に困る」
- 「湿ってやりにくい」
- 「濡れたら嫌な服」
湿気でセットした髪もくずれ、おしゃれな洋服を着ても雨で汚れてしまったりと、気分が上がらない梅雨の時期。そんな時は、おしゃれなレインブーツや傘など、雨の日ならではのアイテムを使ってみるのもアリ!せっかくなら、普段とは違うおしゃれを楽しんじゃいましょう!
第8位 午後には雨が止んで学校に傘を忘れて帰る
- 「晴れてたら傘の存在を忘れる、それを繰り返して、最終的に傘が学校にたまる」
- 「家に帰って来て、その後雨が降ってしまって、傘で外に行こうと思ったら『あっ、傘学校に忘れてきた』がいつもの事」
- 「毎年10回は学校に傘忘れる」
- 「忘れて次の日困った」
- 「学校に傘忘れて次の日朝から雨降っててもう1本傘持ってったら結果帰りに2本傘持って帰った」
- 「日常茶飯事!!」
気づいたら学校に傘が何本もたまっているというZ世代の声が多数。なぜか、駅や家に着いたときなど、取りに戻れなくなったタイミングで思い出すんですよね……。そして、必要なときに限って学校にないところまでがお約束。
第7位 折り畳み傘を畳むのが面倒
- 「便利だから持っていくけどいざ使うとなると畳むのが面倒くさいし濡れる」
- 「手が濡れるし、私冷え症なので手がすぐ冷たくなって億劫だし、傘が広がってなかなかケースに入らない!」
- 「折りたたみ傘を畳むのが苦手!!ボワってなる!!」
- 「使った後に畳むのがシンプルにダルい」
- 「折りたたみ傘が1発で畳めたことがない」
- 「普通の傘と違って手が濡れる」
- 「折り畳み傘の畳み方が難しいから」
折り畳み傘を畳むのが苦手なZ世代が多い様子。うまく畳めず、なぜか使った後は一回り大きくなってる、なんて経験ありませんか?持ち運びに便利な反面、使用後は中々畳むことができずビショビショになり、逆に荷物なってしまうこともありますよね。
第6位 てるてる坊主の効力が弱い
- 「大切な日にてるてる坊主を晴れますようにと、作ったのに土砂降りになったことが何回もある」
- 「てるてる坊主をやっても晴れにならない日がある」
- 「運動会の前にやったけど、結局、雨☂️」
- 「運動会の日にてるてる坊主20個ぐらい作ったけど雨降った」
- 「昔遠足の前の日沢山てるてる坊主作ったのに次の日雨で遠足中止になった」
- 「頑張って作ったけど弱い」
- 「てるてる坊主いっぱいあるのに雨が降る」
晴れることを願って作る「てるてる坊主」。Z世代も一度はてるてる坊主を作ったことがあるようです。しかし、それでも雨が降ってしまったという声が多く寄せられました。さすがのてるてる坊主も梅雨には敵わないのかもしれませんね。
第5位 運動部が練習休みになり歓喜
- 「部活OFFになると嬉しい」
- 「部活が休みだと雨の日最高!ってなれる!」
- 「自分が運動部で雨が長くなれと願う」
- 「外でやる部活だから雨が降ったら、外でできなくなる」
- 「自分が運動部で”今日は部活無くなるかな?”と考える」
- 「部活が大変で休みになって欲しい」
- 「休みになる事に遭遇してイヤッホォォォォイイ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎ってなった」
- 「校庭の水はけ悪し」
なかには悲しい声ばかりではなく、喜びの声も。毎日外でハードな練習に励む運動部にとって、突然舞い降りてくる休みはとてもテンションが上がるようです!むしろ、放課後に近づくにつれて「もっと降れ!」と祈っちゃいませんか?
第4位 家にこもって意外と楽しい1日
- 「雨の日は家でえんじょい」
- 「家にいてもYouTubeがあれば暇じゃない」
- 「YouTube民だから」
- 「友達と遊べなくても家で楽しめるものと言えばって感じ!」
- 「漫画を読んでると心がスッキリして,YouTube見ていたら,自然と笑顔が出てくる」
- 「雨の時は、だいだいネットを使う」
- 「普段あまりYouTubeを見させてくれない」
- 「お母さんの規則が緩むー😂」
YouTubeを見る時間をお母さんに決められていたとしても、梅雨シーズンは雨を理由に普段の規則がちょっと緩みがちな様子。今はSNSで友達との会話も気軽にできるので、意外と充実した1日を過ごせるという人も多いのかも。
第3位 外出が面倒
- 「雨だと車や、電車時間が遅れて面倒になる」
- 「雨の日は外が暗くて気分も下がって家でダラダラしたくなる」
- 「傘を持ってかないといけなくて持ち物が増える」
- 「傘をさしたりレインコートを着てまで外出はしたくない」
- 「服も濡れるし歩く時に滑りそうでやだ〜!」
- 「ジメジメしてて蒸し暑い」
- 「雨は憂鬱な気分になる」
- 「雨って、テンション下がるじゃん?」
じめじめとした天気もですが、持ち物が増えることや雨によって汚れたりする可能性を考えると気分は憂鬱。そんな日に限って、外に出なければいけなかったりするんですよね。やはり多くの方が雨の日は何もやる気が起きなかったり、気分が落ち込むようです。
第2位 自転車通学勢は地獄
- 「雨の中自転車で学校に行くのが本当に地獄」
- 「毎回制服とか髪の毛ビッシャビシャになって学校着くw」
- 「カッパまじで着にくいし、足の方濡れるし、メガネに水がついてなんにも見えなくなる」
- 「濡れて風邪をひく」
- 「カッパ着ても濡れる」
- 「カッパ着るのがめんどくさい」
- 「カッパきたらクソ暑い」
- 「朝学校に行く時に転んだ☆」
- 「雨が降ってて風が強かったら雨が当たって痛い」
- 「スカート濡れすぎてカチカチ」
学校までの通学路が一気に試練の道になる自転車通学。制服が濡れるのはもちろん、地面が滑りやすく視界不良のうえに、カッパを着るのも面倒で、着ても蒸れて暑いという試練のオンパレード。どうかお気をつけて!
第1位 髪ぐちゃぐちゃ
- 「毎朝、30分以上かけてヘアセットするのに雨が降っていると、外出て学校着くまでに終わってる😇」
- 「カッパ着てても風とか雨が強すぎて髪の毛が濡れてびしょしょになる」
- 「前髪とかめっちゃ成功しても5分後にはぐっちゃぐちゃになってる」
- 「髪型命だし前髪命」
- 「毎回”今日は絶対可愛くして行こう!!”ってやる気満々でヘアセットした時も学校ついたらアースラみたいになってる」
- 「ヘアーアイロンをしようがオイルを付けようが、まるで意志を持っているかのようにうねる前髪。もうボンドでも塗ってやろうか」
- 「最近イメチェンして気分上がってたのに一瞬で崩れ去る」
- 「癖毛で頭爆発後の博士みたいなる」
雨と湿気で朝必死に髪をセットしても無駄になる梅雨シーズン。特に前髪を気にする人が多く、Z世代のモチベーションにも直結している様子が見えました!雨の日こそ、鏡や櫛などのアイテムは必須です。
打倒、じめじめとした梅雨!
どうしようもないのはわかっていても、正直気分は上がらない。そんなときこそ、雨具をお気に入りの柄にしてみたり、好きなお菓子を鞄に忍ばせたりと工夫をしてみるといいかも。ちょっと自分を甘やかして、テンションを上げながら梅雨を乗り切りましょう!(岡美咲)