時短レシピをじっくり作る。料理初心者あるある9選

料理上手への道のりは遠い…

自分が食べたい料理を自分でパパッと作れる料理上手な人ってかっこいいですよね。「私も料理上手になりたい!」と料理に挑戦してみるものの、そう簡単に上達するわけもなく…料理の難しさに頭を悩ませている人は多いんじゃないでしょうか?

ここでは、料理初心者さん、あるいは、かつて料理初心者だった人なら身に覚えがありそうな「料理初心者あるある」9選をお届けします!

1.丸みのある食材を包丁で剥くことに怯む

包丁を使ったリンゴの皮剥きに挑戦して、苦戦した料理初心者は多いんじゃないでしょうか。リンゴに限らず、丸みのある食材を包丁で剥くのは、今にもケガしそうで、初心者にはハードルが高いですよね。いつか練習して身につけたい技術ですが、ついついピーラーに頼ってしまいます。

2.レシピ遵守

何をどうすればいいのかほとんどわからない料理初心者にとってレシピは必須。「レシピ通りに作れば、必ず美味しくなるはず」と信じているので、レシピに書かれた分量や手順はしっかり守ります。ただ、自分の料理に対する勘は全く信用していないので、レシピから外れたことはできません。

3.時短レシピをじっくり作る

レシピをこまめに確認したり、慣れない手つきで恐る恐る作業したりしているので、初心者の料理はとにかく時間がかかります。じっくり時間をかけて作るタイプのレシピを選んでしまうと、とんでもない調理時間になってしまうので、必然的に時短レシピを選ぶように… それでも結構時間がかかってしまうのが悲しいところです。

4.食材のやりくり難しすぎ問題

残り物の食材で「適当にパパッと一品!」作れたら理想ですが、↑のようにレシピから外れられず、レシピに合わせて食材を買い揃える料理初心者だと、冷蔵庫の中に残された食材を見ても何を作ればいいのかわからず、途方に暮れてしまいます。悩んだ末に「コンソメで煮てみよう!」「炒めればそれっぽくなるはず!」と、とりあえず煮るか炒め合わせるのが関の山です。

5.ちゃんと火が通っているか心配しすぎて、逆に火を通しすぎる

焼いたり、揚げたりしたときに、しっかり食材に火が通っているか判断がつかず、困った経験のある初心者さんは多いはず。「見た感じ出来てる気がするけど、中に火が通ってなかったらやだし…」と悩んでいるうちに、そこそこ時間がたってしまい、結局逆に火を通しすぎてしまうこともしばしば。石橋を叩いて壊すってやつです。

6.見切り発車で、作る順番を間違える

何品か作って、ラスト一品。レシピを見ながら作っていると、最後の最後に初めて「〇〇分煮込む」なんて指示を発見してしまうことが。「こんなことなら一番最初に作るんだった」と後悔しますが、慣れないうちはどれから作り始めれば効率がいいのかわからず、作る順番をよく間違えてしまうんです。

7.どの調味料を足せば味が整うかわからない

ひと通り作り終わって味見をしたとき「何かが足りない」と思うときってありますよね。でも、残念ながら料理初心者のうちはそこで何を足せばいい感じに美味しくなるかが全くわからず… とりあえず調味料を足して果敢に味の調整にチャレンジしてみますが、想像と違うところばかり味が足されていってしまい、基本失敗に終わります。

8.ちょっと慣れてきた気がして、適当にやって失敗する

悪戦苦闘しつつ料理することを繰り返すうちに、「そろそろ慣れてきたかも!」と思って、レシピに頼りすぎないようにして、適当に料理してみるんですが、なんだか微妙な味に。「まだまだ経験不足だったか」と、結局レシピ通りに作る日々に戻ってしまいます。

9.作るのにかけた時間に対して、食べる時間が短く感じる

慣れない料理と長い時間格闘して、ようやく美味しく出来上がるとかなりの達成感が得られますよね。ただ、いざ食べ始めると、作っていた時間に比べて、食べ終わるまでの時間がとっても短く感じてしまうんです。あんなに頑張ったのに、もう食べ終わってしまったのかと思うと、「美味しかったけど、なんか切ない…」と、ちょっと複雑な気持ちになります。

とにかく練習あるのみ!

共感できるあるあるは見つかりましたか? 料理初心者を脱却するためには、まずは何より経験を積んだ方が良さそう… 「いつかは私もかっこいい料理上手になれるはず!」と信じて練習あるのみですね。