先輩怖すぎて昼休みお腹痛い。「ダンス部あるある」10選~強豪校編~

ブレイクダンスが2024年のパリ五輪正式競技になり、日本でもプロダンスリーグ「D.LEAGUE(Dリーグ)」が開幕。そしてコロナ禍で爆発的ブームとなった「Nizi Project」を始め、各SNSではダンス動画も大人気。一部の人にしかなじみがなかったダンですが、今や誰もが親しみやすいカルチャーになりつつあります。

昨今そんな流れを受けて、全国の中学校や高校でもダンス部人口はどんどん増えています。しかし、ひとことで「ダンス部」と言っても、初心者中心の同好会っぽいところから、全国大会ご用達の老舗ダンス部までそのレイヤーはさまざま! 

ダンス部現役時代、10年前…

今回は、全国大会出場経験のあるダンス部出身の5人に部活でのあるあるを語ってもらったら「えっ、そんなことホントに!?」なんて思うようなことが見えてきました。ひよっ子ダンス部出身のライターSにとってはカルチャーショックも甚だしかった知られざる体育会系ダンス部の世界をのぞいてみて!

ダンス部あるある10選~強豪校編~

1.先輩の「集合」というワードが何よりも怖い

顧問より先輩絶対主義。慣れてくると「集合」の瞬間に何言われるか予想つくようになるから不思議

 

2.先輩にダンス見られたとき、褒められる確率ほぼゼロ%

「やる気ある?」「何回やったらそろうの?」

 

3.授業中も部活で頭がいっぱい

昼練があるので昼ごはんは高速。早弁しちゃう子もいる

 

4.電車では先輩に見つからないよう存在を隠す

先輩への挨拶は勤務時間外労働です

 

5.1人のミスは連帯責任

1曲ノーミスまで終われまテン!
 

6.大会後はなぜか厳しい先輩も優しい

ちゃんと人間だったんだ…

 

7.挨拶のときは先輩を追い抜いてから

背後からの挨拶は大変危険ですので、ご注意ください

 

8.団体でいると学内で怖がられる

強め女子が好きな層からの一定需要あり

 

9.普段柔和なのにダンスのとき人格激変する

どこかにスイッチある?

 

10.1年生は先輩に囲まれて生活態度を指摘される「怒りミーティング」がある

「なんか最近たるんでない?」に対して、内心(いや、いつもと変わらんけど…)と思いながらひとりずつたるんでることを発表していく謎儀式


ダンス部が文化系だと思っていた方、実は強豪校のダンス部はほかの部活にも勝る体育会系なんです! 基本的に生徒主体で進めている部活が多いため、学校によってそれぞれのやり方や伝統がありますが「全員そろうまで終われない無限踊り込みタイム」のプレッシャーは全国共通でやばいらしい。ダンス部時代に鍛えられた強靭な精神力は、きっと部活というステージを終えてもあらゆる場所で役に立つ能力になっていることでしょう。