最後のアンケートは「何度も噛みしめたくなる思い出があればお願いします」という質問。
それに対しての会場からの最初の回答は「歯を4本抜きました。痛すぎて、人生最悪の思い出です。何かつらいことがあったら、歯を抜いたときほどはつらくないと思い、がんばっています」というもの。抜いた理由は、歯列矯正のためということでした。
それに対し神谷さんは「偉いね、ちゃんと矯正するの」と、なぜかやたら共感している様子。なぜかと言うと、神谷さん自身、大人になってから歯列矯正をしたのだそう。
「声の仕事をしている以上、歯並びが整っていないのはよくないと思って、直したんです。でも、キツかった！ だんだん慣れてくるけど、何かの拍子に痛くなったり、口の中で器具が当たったりする。僕は食事中にうっかり取れちゃったこともあって……だから、若いうちにやろうと思ったのが、本当に偉いと思います」と、ファンにはうれしい言葉。
こんなふうに言われたら、これからは抜歯が痛かったことよりも、神谷さんの言葉を思い出してがんばれそうですね……！
そして続く歯の話。鈴村さんは親しらずを抜いた経験があるのだそう。
「俺が抜いたときは、まず顎関節麻酔っていうのを打ったんだけど……目の前に火花が散ったの！ マンガみたいに。どうやら視神経が近いらしくて、そういうことがあるらしいんだよね……」と、出てくる出てくる歯の話。
「人の身体に使ってはいけないような見た目の器具が出てくるからね、歯医者で！ 日曜大工に使う工具みたいなやつ。それが口の中にどんどん入ってくるからね！」という神谷さんの話には、会場全体から「うわあ……」という声。
ようやく「ガム彼！」イベントらしく歯の話になってきたものの、なかなかおそろしい話となりました。
