【地味に読めない】「緑青」読める?「みどりあお」じゃなくて意外な読み方です

簡単な漢字同士が組み合わされているからと言って、読み方まで簡単とは限らないのが日本語。むしろ、小学校で習ったような漢字の言葉ほど読み方に一捻りする必要があったりします。

そんな、「読めそうで意外と読めない日本語」クイズ、本日のお題はこちら!

「緑青」

こちらの日本語はいったいなんと読むのでしょうか? そのまま「みどりあお」でもなく、ちょっとひねって「りょくせい」でもありません。

■ここでヒント!

ヒントとして、言葉の意味を見てみましょう。小学館デジタル大辞泉によると、「緑青」は次のように紹介されています。

銅または銅合金の表面に生じる緑色のさび。空気中の水分と二酸化炭素の作用により生じるものは、古くから緑色顔料として利用。石緑。あおさび。銅青。

色名としても使われる今回の漢字。ちなみにひらがなで書くと「○○○○○」の5文字になります。

さて、そんな「緑青」の読み方は?さっそく正解を見てみましょう!

■正解は……こちら♪

「緑青」の読み方、正解は「ろくしょう」でした。自由の女神像や鎌倉大仏などの銅像の色がまさに「緑青色」です。ちなみに、「青緑」という表記になると「あおみどり」と、漢字からそのままの読み方になるので、不思議ですよね。

CanCam.jpでは、知っているようで意外と知らない日本語クイズを更新中♪他の問題にもチャレンジしてみてくださいね!(岡美咲)

 

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