【当て字クイズ】「榕樹」って何のこと?名前も形もユニークな、あの植物です♪

日本語には、ユニークな当て字が色々あります。たとえば、食卓で人気の「鰐梨」「甘蕉」、オランダ生まれの「自鳴琴」など。
本日の漢字クイズも、そんな日本語独特の当て字から出題。お題はこちらです!

「榕樹」
こちらは「ようじゅ」と読む熟語ですが、私たちがよく知っている言葉の当て字としても使われています。いったいどんな言葉なのか、ヒントを元に推理してみてください。

■ここでヒント!

・ヒント1 南国産の植物

「榕樹」は、南国産の植物の名前です。卵型の葉と、たくさんの根っこが幹に絡みついたようなユニークな形が特徴的です。

・ヒント2 観葉植物として人気

もともとは屋久島や沖縄といった南方に自生する植物ですが、ユニークな形と育てやすさから観葉植物としても人気で、関東でもよく見かけます。花屋さんはもちろん、100均に売っていることもありますよ♪

・ヒント3 カタカナで何文字?

今回の正答は、カタカナで書くと「○○ュ○○」の5文字です。

真ん中に小さな「ュ」が入る、5文字の植物の名前といえば……なんとなく分かってきましたか? それでは、このあたりで正解を見てみましょう♪

■正解は、こちら!

正解は、「ガジュマル」でした!
ガジュマルの漢名は「榕樹」で、それがそのまま当て字として使われているのですね。ちなみにガジュマルという呼び名は沖縄の方言から生まれたと言われています。

100均では手のひらサイズで見かけるかわいいガジュマルですが、成長すると高さ20メートルを超えることもあります。沖縄ではガジュマルに精霊が宿るとされ、「幸福を呼ぶ木」としても知られています。

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