「掃除が面倒」と思うには理由がある。掃除ストレスを解消する方法を調査してみた

ここ数年、外出を制限し自宅で過ごす時間や、一人で過ごす時間が増えたことにより、生活スタイルが一変したという方も多いのではないでしょうか。自宅で過ごす時間が増えると共に、利便性や効率性を求め、“暮らしの質”を高めたいという価値観が生まれてきました。

インテリアへのこだわりはもちろん、整理収納や、掃除に対する行動・考え方も変化しているようです。パナソニックが行った 「生活環境の変化に伴う掃除に対する意識」調査を見てみると、今まで気付かなかった掃除に対するストレスや、そのストレスと生活の質向上(満足度)の関係、そして今の生活スタイルに求められる掃除機の価値など、様々な結果が見えてきました。

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在宅時間が20時間超えも!掃除ストレスが低いほど在宅満足度が高いことが判明

はじめに、生活環境を著しく変化させるきっかけにもなった「コロナ」を起点に、コロナ前(〜2020年2月)と現在(2022年2月〜)で在宅時間に変化があったかを質問したところ、全体の中で半数以上(54.5%)の方が、変化があったと感じており、 在宅時間も「20時間以上在宅している」と回答された方が一番多く、32%アップしていることが分かりました。
コロナを機に、基本的に在宅勤務になったという方も増えましたよね。20時間以上在宅されている方が30%を超えているという結果に驚きです。

Q.コロナ前(〜2020年2月)と現在(2022年2月〜)の在宅時間をそれぞれお答えください。(SA)

Q.コロナ前(〜2020年2月)と現在(2022年2月〜)の在宅時間をそれぞれでお答えください(SA)

 

では、在宅時間が増加したことにより、在宅中の満足度にはどのような変化があったのか。在宅中の満足度と「掃除」のストレ スとの関係性から探ってみました。
すると、掃除にストレスを感じない人(掃除ストレス指数が低い人)ほど、在宅中の満足度が高い(満足している)傾向にあることが分かりました。

Q.今の在宅環境(時間、ストレスなどを踏まえて)に満足していますか。(SA)(n=1100)
Q.掃除に対するストレス指数を0〜100%で答えるとどれくらいですか。(SA)(n=1100)

「在宅中の満足度」を高めるためには、「掃除のストレス」を軽減させる事が重要であることがわかりました。
では、「掃除」の“どこに”ストレスを感じるのでしょうか。「掃除」の「前」「中」「後」の掃除全体の中でどこにストレスを感じるのかを質問してみました。

Q.掃除「前」「中」「後」でいずれか1つを選ぶとすれば、いつが一番ストレスを感じるか教えてください。(SA)(n=1100)

なんと掃除をまだ始めていない掃除の「前」と、掃除の「後」にストレスを感じる人が約8割(83.1%)もいることが分かりました!
確かに、掃除をし始めると、キレイになっていく様子が目に見えて気持ちいいですよね。やっぱり、掃除を始める前の準備と、その後の後片付けがポイントなんですね。

掃除前後のストレスは使っている”掃除機”が原因!?

掃除をしていない「掃除“前後”」に隠れているストレスの原因は何なのでしょうか。次に、掃除道具の中でも、「キャニスター型」や「スティック型」「ロボット型」と、部屋の大きさや、使用用途などによって求められる機能が異なる「掃除機」のなかで、メインに使用している掃除機の不満を調査してみました。

Q.今、メインで使用している掃除機への「利便性」の不満をすべて教えてください。(MA)(n=720 *n=1100の中で「特に不満はない」と回答された方を覗く)

 

「本体が重い」や「ゴミ捨て」「取り出しやかたづけが面倒」「ゴミ捨ての時にゴミが舞う」といった不満を抱えていることが分かりました。

”掃除ストレス”をなくすためには、軽い・メンテナンスが楽・収納がポイント!

続いて、「掃除機に求めるものは何か」と質問したところ、「吸引力がある(64.5%)」「細かいゴミまで取り切れる(48.0%)」といった「掃除中」の機能を求める声があがる中で、「本体が軽い(49.3%)」や、「メンテナンスがラク (38.5%)」、 「取り出しや収納がラク(36.6%)」といった、掃除機をかけることへのハードルを低下させてくれる要素や、 掃除後のお手入れの手間を省きたいという要素が求められていることが分かりました。

Q.現在、掃除機に求めるものものはなんですか。すべて教えてください。(MA)(n=1100)

今回の調査では、掃除中だけではなく、今まで意識していなかった、掃除をしていない掃除”前後”にも隠れたストレスが存在していることが分かりました。さらに、コロナをきっかけに大きく在宅時間が増えた環境で、掃除にストレスを感じている人ほど在宅環境の満足度が低く、今の在宅環境をより良いものにするためには、掃除に関するストレスを解消することが課題になっていることがわかりました。

【調査概要】
・調査内容:「生活環境の変化に伴う掃除に対する意識」に関する調査
・調査期間:2022年3月1日(火)〜3月2日(水) ・調査方法:インターネット調査
・調査対象:全国の掃除機をお持ちの20歳〜69歳の男女1100名 ※データは四捨五入しており、合計パーセンテージが100%にならない場合がございます。

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ダストボックスが、充電器と一緒になったセパレート型のコードレススティック。掃除機の度にゴミ捨てをせずに気軽に使えて掃除前後のストレス解消はバッチリ!まさに理想の掃除機ですね。


いかがでしたか?あっという間に今年も1年の半分が過ぎようとしていますが、天気が悪く、お家で過ごす時間が多くなる梅雨の季節。こまめに掃除をして気持ちよくおうち時間を過ごすためにも、普段使っている掃除機を見直して、部屋の広さや使い勝手、収納にピッタリな1台を選び直してみるというのもありかもしれませんね。

構成/鬼石有紀

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