「オンライン会議で下パジャマ」「在宅ワーク開始直前まで熟睡」アリ?ナシ?結果は…

社会人1年生&2年生1000名に聞いた! テレワーク直前まで熟睡はアリ? それともナシ? 結果は…

4月もすでに後半。新入社員の皆さんもそろそろ新しい環境になれてきた頃でしょうか。まだ会社での振る舞いに迷っているという方や、これはどっちが正解なんだ? と悩む場面があるという方も少なくないはず。

ということで今回は、 ソニー生命保険株式会社が社会人1年生&2年生1000名(各500名ずつ)を対象に行った「社会人1年目と2年目の意識調査」の結果をご紹介。「A」or「B」の2択形式でお届けするので、皆さんもぜひご自身と照らし合わせながら読んでみてくださいね♪ 

職場での付き合いは「広く浅く」? 「狭く深く」? 

社会人2年生に、仕事上で職場での人付き合いに関し、「広く浅く」か「狭く深く」か伺いました。
すると、「広く浅く」が62.4%、「狭く深く」が37.6%という結果に。男女別にみると、「広く浅く」は男性67.2%、女性57.6%と、男性のほうが9.6ポイント高くなりました。

職種や業種によっても人付き合いの幅は変わりますが、社会人1年生の最初は「広く浅く」を意識し、徐々に親しい人が絞られてくるという方もいそうですね。

職場の立ち振る舞い、「目立つように」? それとも「控えめ」に?

社会人2年生に「職場の立ち振る舞いは、目立つようにか控えめか」という質問をすると、「目立つように」が28.0%、「控えめに」が72.0%という結果になりました。控えめに振る舞っている人が大半を占めていることがわかります。

男女別にみると、「控えめに」は男性64.0%、女性80.0%と、女性のほうが16.0ポイント高くなりました。無意識のうちに「女性は控えめにすべき」というジェンダーバイアス(性別への偏見)が効いてしまっているのかもしれない感はありますが、仲間うちで思わぬ軋轢が生じないよう、目立たないようにしているとも考えられます。

仕事でわからなかったら…「まずは自分で考える」or「すぐに人に聞く」

社会人2年生に「仕事でわからないことがあるとき」について伺うと、「まずは自分で考える」が69.8%、「すぐに人に聞く」が30.2%となりました。まずは自分で考えてみて、それでもわからない場合に質問をするという人が多いようです。

ちなみに、質問をするときは「どこまでわかっていて、どこからわからないのか」を明確にして伝えると良いそう。ぜひ参考にしてみてくださいね。

手が空いたとき、「仕事を探す」? それとも「指示を待つ」?

こちらも社会人2年生に対しての質問。仕事中、手が空いたときについては、「仕事を探す」が72.8%、「指示を待つ」が27.2%と、自ら積極的に仕事を探す人が多数派となりました。

男女別にみると、「仕事を探す」は男性67.6%、女性78.0%と、女性のほうが10.4ポイント高いという結果に。自分で仕事を探してみて、それをやっていいのか指示を仰ぐとやる気も謙虚さも表せそうです。

仕事をする上で大切にしていること、「絶対にミスをしない」or「果敢にチャレンジする」

またまた社会人2年生に対しての質問。仕事をする上で大切にしていることについては、「絶対にミスをしない」が66.2%、「果敢にチャレンジする」が33.8%となりました。

社会人2年生の多くが、成否がわからないことに挑戦するよりも、ミスなく着実に仕事を遂行したいという考えを持っているようです。「職場での付き合い」と同じように、社風も影響していそうですね。

テレワーク開始直前まで熟睡、「アリ」? それとも「ナシ」?

こちらは社会人1年生&2年生の合計1000名に尋ねた質問。テレワークの開始直前まで熟睡は「アリ」か、「ナシ」かについて伺いました。結果は、66.7%の方が「アリ」、33.3%の方が「ナシ」と回答。業務開始直前まで寝ていることは問題ないと捉える人が多数派でした。

メイクをして髪を整えて…となると直前まで熟睡するわけにはいきませんが、会議などで顔を出す必要がないときはノーメイクでも問題がないのがテレワークの良いところ。ただし、二度寝をして寝坊をしないように要注意です! 

下半身だけパジャマでオンライン会議、「アリ」or「ナシ」

こちらも、社会人1年生と2年生の質問。下半身だけパジャマ姿でオンライン会議に出席することに関して、「アリ」は69.1%、「ナシ」は30.9%となりました。オンライン会議でカメラに映らない部分の服装には、気を使う必要がないと考える人が大半を占めました。

とはいえ、筆者の知人には新入社員研修でお辞儀の練習をすることになり、うっかりパジャマが映ってしまった…! なんて経験をした人もいますので、研修や大事な取引の際は気をつけたほうが良さそうです。

新型コロナウイルス流行前に比べ、働き方がより多様化した現在。自分のペースや傾向を理解し、就業先のルールを守りながらも「一番能力が発揮できる方法」を見つけられるといいですね。(平田真碧)

情報提供元/ソニー生命保険株式会社