理由も納得。既婚者がガチで思う「結婚しない方がいい男」の特徴・サイン12個を大暴露

既婚者から見た「結婚しない方がいい男」の特徴

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金銭感覚が合わない男はやめておけ。浮気を繰り返す男とは幸せになれない。
……ダメ男の特徴としてよく耳にすることの多いコチラ。頭では早く別れたほうがいい、結婚相手としてはふさわしくない、とわかってはいるんです。しかし彼を好きな気持ちを捨てきれず、そのままずるずる…。悩める乙女だからこそ、仕方ありません。

ですが、そのままでは幸せになれないのも不都合な真実。今回は、20〜30代の既婚女性100名に調査した、「既婚者から見た『結婚しない方がいい男』の特徴」をご紹介。既婚者の説得力のある理由を見ると、自分の気持ちを見直すきっかけになるかもしれませんよ。

【1】お金遣いに問題がある人

・金銭感覚が合わない人

「金銭感覚が合わないと困る」「金銭感覚が合わないと、上手く家計を回せない」(回答多数)
「度を越したケチ。金銭的な価値観は直らない」(29歳・会社員)
「金銭感覚が合わない。浪費癖が治らない」(27歳・会社員)
「金銭感覚が違う人。無駄遣いするのでストレスが溜まる」(38歳・公務員)
「金銭感覚があわない。お金は生活していく上で大切だから」(39歳・専業主婦)

「金銭面での問題」は結婚する上で一番重視すべき観点。その中でも特に「金銭感覚が合う・合わない」はストレスなく二人で生活をするために重要なようです。相手に浪費癖があったり、長らく実家暮らしで金銭感覚にズレがあったり、ケチだったり……なかなか価値観は変えられないですし、相手の感覚に合わせてお金の使い道や支出を考える日々が積み重なると、イライラポイントになったりします。

・お金遣いが荒い人

「金遣いが荒い人。結婚したら2人のお金になるから経済的に辛抱したくない」(回答多数)
「ギャンブル好き。依存性で治らないから」(36歳・専門職)
「お金遣いの荒い人。お金関係で必ずもめる」(31歳・自営業)
「金遣いが荒い。将来のために貯金していた方がいいから」(28歳・専業主婦)
「お金遣いが荒く、自分勝手な人。結婚はお金と協力がないと成り立たないから」(37歳・専業主婦)

お金遣いが荒いのはアウト! それに見合う分のお給料があるならば話は別かもしれませんが、子供のことや老後など、将来を考えて貯金もしたいですし、いくら大好きな相手でも経済的に辛抱しながらの生活は大変です。独身時代の金銭感覚が抜けない人、ギャンブルに依存している人は要注意です。

・お金がない人

「お金がないのは嫌」(回答多数)
「お金にルーズな人。将来が見えないから」(36歳・派遣社員)
「お金ない人。お金がないと、すべてが苦になる」(36歳・専業主婦)

そもそもお金がない人とは、一緒に生活する未来は見えませんよね。働く意思がなかったり、貯金という概念がなかったり……「お金」がすべてというわけではありませんが、最低限の生活をするためにもお金にルーズな人とは結婚しない方が◎。

【2】価値観が合わない人

「価値観が合わない。考え方が合わないと喧嘩も多くなる」(回答多数)
「趣味があわないと、楽しくコミュニケーションができない」(37歳・農林漁業)
「金銭感覚が違う、生活リズムが違うなど、価値観が合わないとストレスが溜まる」(27歳・専業主婦)
「価値観が合わない人。お金に関すること、子どもを育てること、仕事をすることなど、全てにおいて、価値観が似ているほうがぶつからないと思うから」(36歳・パート)
「物事の優先順位が自分と明らかにずれている人。優先順位のズレ=価値観のズレ。夫婦というチームにおいて、様々な場面で検討・判断が必要となるのにいちいちすり合わせをしていたらキリがない!」(33歳・専業主婦)

金銭感覚だけではありません。趣味や生活リズムが違う、物事の優先順位や考え方が合わないなど、様々な価値観が違うとどうしても衝突することが増えてしまいます。相手に合わせるばかりではお互い不満が募ってしまうので、出来るだけ元々持ち合わせた価値観が似ている方がストレスを感じることなく、自然体で過ごしやすそう!

【3】自己中な人・協調性がない人

「自分のことしか考えてない人。一緒にいてストレスが溜まる」「自分本意な人。1人では無く2人の生活になるため」(回答多数)
「自己中心的だとお互いのことを尊重できない気がする」(28歳・専門職)
「自分が一番な人。全て自分が一番だと勘違いしていそう」(38歳・パート)
「自分ルールがありすぎる人、自分の意見を突き通すひと。一緒に暮らす中で寄り添うことが出来ない」(31歳・自営業)
「協調性がない人。全てをやらせたりするのではなく、お互いが一緒にしていかなければならないから」(31歳・専門職)

相手の気持ちを考えられない人は、一緒にいてもしんどいですよね。常に相手の機嫌をとったり、自己中心的な言動に振り回されてばかりでは疲弊してしまいます。結婚生活はひとりではありません。二人でないと乗り越えられない壁もあるので、お互いに助け合える相手だと心強いですね!

【4】マザコン

「極度なマザコン」(27歳・専業主婦)
「自分が正しいと思っているマザコン。喧嘩の種になるし、話し合いができない」(38歳・会社員)
「マザコン。自分にしかお金をかけない。親に甘えるばかりの自立しない人はだめ」(39歳・無職)
「一緒に彼の実家に行った時に、お母さんとやけに仲が良い人。彼がお母さんと仲が良すぎると、もし彼の親とモメることがあった時に孤立させられると思うから」(38歳・パート)
「結婚や将来のことについていちいち親に話したり、自分の意見を持たずに親の意見をそのまま言ってくる人。自分自身の意見がないので、話し合いをしても話にならない。何を話してもいちいち義理の親が出てくる」(29歳・会社員)

いい大人になっても親に甘えていたり、親の顔色をうかがっていたり。なんでも「お母さんに聞いてみなきゃ!」という彼、マザコンの可能性大かも。義母と考え方が合わなかったときに自分の夫が味方になってくれない、なんてことになったら切ないですよね。中立な立場で意見を聞いてくれたり、一番の味方でいてくれる彼がいいですよね◎。

【5】ありがとう・ごめんなさいが言えない人

「謝らない人。人間性は大切」(26歳・専門職)
「ありがとうと言えない人。やってくれて当たり前になる」(31歳・自営業)
「感謝できない人。お互いにやってくれたことを当たり前だと思ったらダメだと思うから」(22歳・専業主婦)
「ごめんなさいとありがとうが言えない人。言った言わないで喧嘩になる」(23歳・専業主婦)

ありがとう、ごめんなさいは基本中の基本。できないと、人としての尊敬も薄れますね。本来、二人の関係性は対等なはずなのに「やってくれて当たり前」では、彼の家政婦さん状態。どんなに小さなことでも、感謝や謝罪の言葉を忘れない人がいいですね。

【6】家事ができない人

「一人暮らしを経験したことがない。家事の負担が全部妻にくる」(回答多数)
「家事が出来ない人。家事は分担すべきだから」(38歳・専門職)
「家事ができない人。家事ができないと手伝ってもらえない、頼めないから」(32歳・会社員)
「一人暮らし経験がない。一人暮らししていたら最低限の家事ができるから」(21歳・専業主婦)

家事の苦労を知らない人は結婚をしても「一緒に家事をする」発想にならない可能性大。二人で暮らしているのだから、二人で家事は協力して行うべき。なのに、相手に頼めない、家事をやろうともしない姿勢を見ると、ストレスが溜まりますよね。家事が得意ではなくても、せめて手伝う姿勢を見せてくれる彼だと◎。

【7】家事をしようとしない人

「家事をしようとしない」(26歳・会社員)
「家事を手伝わない人。共働きなのに」(27歳・会社員)
「子育てに非協力的。夫婦で子供を育てるという考えじゃないとうまくいかないと思うから」(48歳・専業主婦)

家事ができない、ではなく「しようとしない」人はもっとたちが悪いですよね。共働きならば、お互いに仕事をしていて大変なはず。さらに家事や子育ても……となると心身ともに疲れ果ててしまいます。「家事は二人でするもの」という認識を持っているかどうか、結婚前にチェックしておきましょうね。

【8】思いやりがない人

「大切にしてくれない人。幸せではなくなる」(26歳・専業主婦)
「思いやりがないと結婚した時に辛い思いをするから」(28歳・パート)
「思いやりがない。自分のことしか考えられない人は困る」(34歳・専業主婦)
「甲斐性のない人、思いやりのない人。お金の管理ができず、お互いを思いやらないとぶつかることが多いと思うから」(34歳・専業主婦)

思いやりのない人とは一緒にいても辛いもの。大好きな人には、結婚してからもずっと変わらず大切にされたいですよね。「自己中心的」の項目でもありましたが、やはり相手をどれだけ思いやる行動をとれるか、相手を第一に考えられるかが結婚には欠かせないようです。結婚しても独身の感覚が抜けない人だと、幸せでないと感じることが多くなってしまうかも。

【9】すぐ怒る人

「すぐ怒る人。頻繁な喧嘩は離婚につながりそうだから」(31歳・パート)
「すぐ怒る人。浮気性。亭主関白。元旦那がそうだから」(27歳・パート)
「既に喧嘩ばかりしている人。結婚したら余計に喧嘩が増えるだけ。結婚すれば喧嘩が減るなんてありえない。その関係がそのまま続く」(34歳・専業主婦)

すぐ怒ったり、喧嘩腰で話をされたり。怒りっぽい人と一緒にいると気疲れしてしまいます。結婚すれば、これまで見えてこなかった彼の嫌な部分や気になる部分が目に付くようになり、以前より喧嘩が増えるというのはよくあること。すぐ怒らず、冷静に解決策を考えようとする相手であればずっと仲良くいられそうですよね。

【10】嘘をつく人・約束を守らない人

「嘘をつく人。信用できないから」(38歳・会社員)
「嘘つき、時間を守らない。人として問題があるように思う」(27歳・専業主婦)
「平気で嘘をついたり、約束事を破る人。小さいことでも、嘘をついたり、約束事を平気で破る人は、一緒に生活しても信用、信頼ができなくなり一緒に暮らすのが難しくなると思います」(27歳・専業主婦)

ウソをつく人、約束を守らない人は信用できませんよね。一度嘘をついた人は何度も繰り返しますし、一度失った信用は戻りません。相手を信頼していたのに、平気でその気持ちを裏切るような人と一緒に暮らすのは、気持ち的に難しくなってしまいますよね。きちんと相手を大事にしてくれる人、人として最低限のことができる人を探しましょう◎。

【11】決断力がない人

「決断力のない人。人生は決断の連続なので」(36歳・会社員)
「大事なことを自分で決断せずに人に委ねる人。決断を人に委ねることで責任逃れしようとしてる」(35歳・会社員)

人生は決断の連続です。自分で決めなければいけないことまでも、頼られてばかりでは困ってしまいますよね。また、たとえば子供のことなど、二人で大きな決断をすることだってあります。そんなとき、「どうしよう」とこちらの判断を待っているだけの彼は正直頼りがいがありませんよね。デートの時など、日頃から決断力があるかどうかチェックしてみてくださいね。

【12】異性関係・友達が多い人

「たくさん友達がいすぎる人はやめた方がいい。自分との時間よりも、友達を優先するから」(36歳・専門職)
「異性との距離が近い人。浮気などの不安要素が増えるだけ。結婚したら自分だけを大切にしてくれるなんて幻想。結婚しても異性との距離は近く、浮気などの不安にかられそう。結婚したら相手の性格や考えを変えられるなんて思っている時点で上手くいかない」(34歳・専業主婦)

たくさん友達がいるのはいいこと。しかし友達ばかりを優先して、家事や育児など家のことを疎かにしてしまうようでは嫌ですよね。ましてや、結婚をしても異性の心配が絶えないとなると、不安の毎日です。しっかりと自分を大事にしてくれる上で、友達付き合いをしてほしいですよね。

【その他】

「好きじゃない人」(31歳・専門職)
「細かい。息苦しい」(26歳・会社員)
「暴力的な人。安心して生活できないから」(38歳・会社員)
「トイレをきれいに使えない。誰がトイレ掃除すると思ってるねん」(29歳・専業主婦)
「自分のほうが上だと思っている人。対等な関係でなければ成り立たない」(29歳・会社員)
「自分(夫側)の家族を大切にしない人。その人の家族との関係性が、自分達将来夫婦の鏡だと思うから」(27歳・会社員)
「口だけで実行力のない人。実行力のない人は結婚しようと子どもが生まれようと変わらないから、苦労する」(33歳・専業主婦)
「酒癖の悪い人、ギャンブルがやめられない人、話を聞いてくれない人。酒癖やギャンブルは家庭内不和につながりそう、話を聞いてくれない人とは歩み寄った生活はできない」(28歳・公務員)

他にはこのような回答がありました。そもそも好きじゃない人、家族を大切にしない人、実行力のない人など……なるほどと思う回答ばかりですよね。「好きだから」と何でも許容するのではなく、自分を大切にしてくれるのか、そして自分は幸せになれるのかを考えた方がよさそうですね!

結婚はゴールではありません。結婚して、相手と幸せな日々を送ることこそが、目指すべきものですよね。だからこそ、一生涯ともにする相手として相応しいかを考えることは重要です。本当に彼でいいのか迷っている場合には、上記12個に当てはまっていないか、彼といて幸せな生活を送れそうかどうか、あらためてチェックしてみてくださいね!(齋藤有紗)