【押切もえ誕生日特別インタビュー②】「ネガティブな自分から抜け出せて、楽になれた」訳。

2014年12月29日に35歳のお誕生日を迎えた『AneCan』専属モデルで小説家の押切もえさん。前回のお誕生日インタビューでは、本当にやりたいことが見えてきて、35歳はモデル業・小説執筆・絵画を頑張りたいと話してくれました。どれも簡単なことではありませんが、多忙な押切さんがでどうやって時間や気持ちの切り替えをしているのか? 今の気持ちの変化とともに聞いてみました!

前回のインタビューはコチラ→ 祝【押切もえ誕生日特別インタビュー①】2015年やりたいことは執筆活動と○○!

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Woman Insight編集部(以下、WI) モデルと小説執筆と絵画はまったく違うものですが、時間の切り替えが難しくないですか? モデルの仕事は撮影の時以外にも、メンテナンスしたり大変ですよね。

もえ そうですね。2年前の『浅き夢見し』を書いていたときには、それでバランスを崩して太っちゃったりして。なので、今回は小説を書く時間っていうのをしっかり決めて、バランスを取ることをがんばりました。5月くらいから週1回はピラティスに行くのをずっと続けています。ピラティスに行って、体を調整しながら本を書くっていう。モデル業には絶対に影響しないようにしました。

WI モデルだと急な仕事が入ったり、予定が見えにくいところもありますよね。その中で自分でやりたいことの時間をキープしていくコツはありますか?

もえ 優先順位を決めて、欲張らないようにしました。前はあれもやりたい、この人にも会って学びたいとか、睡眠時間を削ってでも全部やろうとしていたんです。今はやりたいことや大切なことが絞れたのと、「今日はこれで良しとしよう」とか、全部できない自分を認められたり、楽に向き合える部分が増えてきたように思います。そういうところも落ち着いてきた気がしますね。

WI 2015年に向けては、今のいいバランスをキープしていく予定ですか?

もえ 今のいいバランスはこのまま大切にキープしていきたいですが、でも、そこに至るまでに休みすぎたかな? と思うところもあるので(笑)、来年はもっと行動していきたいと思っています。旅に関するお仕事や、芸術関係のお仕事、あとは以前、英語を学んでいたんですけど、もう1回しっかり学びたいですね。そんなに思い通りにいくかはわからないですが、自分の希望としてはそう思っています。あとは、撮影した写真もそうですが、ときどき1日を振り返って、もっとこうできたかなっていい意味で反省するときがあるので、そういうのが残らないようにしたいですね。後悔のない35歳を過ごしたいです。

WI なんでもかんでもやりたい! という時期を経て、やりたいことを見つめ直したり整理することができて、35歳はそれに向かってまっすぐがんばるぞ! という気持ちになれたんですね。1年前のお誕生日インタビューでは「肩の力を抜き生き方を身に着けたい」とおっしゃっていましたが、そこに近づけたような感じはありますか?

もえ そうですね。自分のダメなところも受け入れられるようになったのは大きかったです。ダメなところというか、何かができないっていうことが自分の中で認められなかったんです。それを認めるのはネガティブシンキングのひとつだと思っていて、「いや、大丈夫、できる」って努力しちゃう自分。結果的にできなかったことについては、「いや、あれはもういいんです」みたいに、なかったことにしちゃったりして。

WI 押切さんでも「できなかった」と思うことがあるんですね。

もえ テレビで大失敗したこととか、ありますよ! そのときはなかったことにしちゃってたけど、失敗してもいいんだって思えるようになりました。あとは、人から言われてすごく傷つくこととかあるじゃないですか。あまり相性が良くない人がいう言葉とか。そういうのも「あぁ、もういいや」って蓋しちゃっていて、そういう自分が嫌だったんです。でも、そういう部分があるのもひっくるめて、自分だなって思えるようになりました。

WI 自分の嫌なところも受け止められるようになって、35歳は楽になりましたか?

もえ すごく、楽です! でも、「年を取るのが楽しい。どんどん年を取っていきたい
」っていう人もいらっしゃるけど、そこまで突き抜けてはいないです。年を取ることに多少は不安はあるし、28歳で止まれるなら止まりたいですけど(笑)、でもみんな年は取るものだしって思えていますね。

WI 自分を受け入れられて、来年はもっと前に進むぞ、と。

もえ 1回の人生だし、やりたいことをやりたいですね。20代のときはそう思っていたけど、30代になって33、34歳は守りに入っていたなと。いろいろなことが不安な中、手探りでもがいていた感じがしますね。でも手探りしたり考えて立ち止まる前に行動したほうがいいし、必要以上にネガティブになる必要はないなって思えるようになりました。

WI でもきっと、その33、34歳のときに手探りでもがく時間も必要だったんですよね。

もえ そうそう! それがあったから、今は自分にとって本当に楽しいことがわかるようになりました。それは人間関係もそうで、友達にもいい子でいないといけないと思っていたところがあって。自分を出すのが怖かったんです。テレビでもやっと楽に話せるようになりました!

テレビでも活躍もずいぶん経つ押切さんが、テレビで楽に話せるようになったのは最近とは意外ですね。次回は、「自分を出すのが怖かった」という押切さんが、その殻を破るきっかけになったことを聞いていきます!(安念美和子)

前回のインタビューはコチラ→ 祝【押切もえ誕生日特別インタビュー①】2015年やりたいことは執筆活動と○○!

【お誕生日独占インタビューシリーズ】

※AneCanモデル高垣麗子、祝35歳!誕生日記念独占インタビュー

※【独占】徳澤直子、本日30歳に!お誕生日記念インタビュー

※AneCanモデル森絵里香、誕生日記念インタビュー!「変化の年だった」31歳を語る。

 

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