好きなお酒の種類、気になるランキングは?
長引くコロナ禍で、お家飲みが定着するなどお酒の飲み方も変わりましたよね。そんな世の中の状況が変化し続けている今、人気のお酒って何なのか意外と気になる人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、LINE株式会社が全国の20代~50代の男女4202人を対象に行ったアンケートをもとに「好きなお酒の種類ランキング」をご紹介します。さっそく見ていきましょう。
人気No.1は「チューハイ・サワー」年代によって違いも判明
まず初めに、全員を対象に「好きなお酒(アルコール飲料)の種類」を聞いてみました。TOP3から順に発表していきます。結果はこちら!
■第3位:梅酒・果実酒 33.1%
3位は「梅酒・果実酒」という結果に。健康にも良いことから、女性やお酒があまり強くないという人からも人気が高いイメージがありますよね。果実の風味が味わえるので、お家でテレビや映画を見ながらゆっくり楽しみたいときにもぴったりのお酒と言えそうです。
■第2位:ビール/発泡酒/第三のビール 41.9%
2位は「ビール」がランクイン。定番ですが、大勢での飲み会が減ったことも影響しているのか、意外にも1位には入りませんでした。そして、ビールとはいえども3種類が同時にランクインしています。似ているようでけっこう違う、3種類それぞれの特徴ってご存知ですか? それらの違いをまとめた以前の記事があるので、気になる人は「あわせて読みたい」からチェックしてみてくださいね!
■第1位:チューハイ・サワー 42.9%
最も多くの票が集まり1位に輝いたのは「チューハイ・サワー」でした! お手頃価格で種類も豊富なのが人気の理由のひとつと言えそうです。確かに、フルーツ系からハチミツ・ヨーグルト系まで様々な種類が登場していますよね。新商品の登場も激しく、ご当地ものや季節限定のものもよく目にします。お家飲みが多い今だからこそ、その日の気分やお料理に合わせて色々な種類を楽しむのも良さそう♪
もちろん、定番のビールも安定の人気を誇っていますが、果実系のお酒や種類が多くて飲みやすいチューハイに人気が集まっていることが見えてきました。ちなみに、TOP5までを表にすると以下のような結果になっています。
4位は「赤ワイン/白ワイン/ロゼワイン」、5位には「ハイボール」がランクインしました。
また、年代別にみると、30代~40代では「チューハイ・サワー」と「ビール/発泡酒/第三のビール」はどちらも4割台で、両方とも大差なく人気が高いことが分かります。一方、20代では「チューハイ・サワー」が、50代では「ビール/発泡酒/第三のビール」が、2位と約10ポイントの差をつけて1位となっており、年代によって好みの違いが表れました。
「チューハイ・サワー」「リキュール/カクテル」「梅酒・果実酒」の3種は、年代が下がるにつれて割合が高くなっているのも特徴的。若年層はジュース感覚でお酒を楽しみたいと思う人が多いと言えそうです。
そして、「ハイボール」は全ての年代でランクインし、特に30代~40代の割合が高い結果に。女性よりも男性に人気があり、30代~40代男性では3割超でした。年代ごとに差が見られるものの、「チューハイ・サワー」と「ビール/発泡酒/第三のビール」が人気であることが見えてきました。
以上「好きなお酒の種類ランキング」を紹介しました。やはり、定番の「チューハイ・サワー」「ビール」が上位に輝きましたね。ただ、年代によって大きな差が出る部分もあり、興味深い傾向もあるようです。いずれにしても、飲みやすさ・ヘルシーさ・種類の豊富さが人気のポイントと言えそうです。コロナ禍で、まだ以前のような飲み会は難しい状況ですが、今回のランキングを参考に、お家でもお酒を楽しむ時間を作れるといいですね♪(澤夏花)
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