カジュアルアイテムの定番「ボーダーTシャツ」を今っぽく着こなすなら? ベーシックなアイテムだからこそ、ちょっとしたアップデート感が重要! 今回は、人気スタイリストのボーダーTシャツの選び方や、トレンド感をプラスしたボーダーTシャツコーデをレクチャーします♪
Contents
人気スタイリストのボーダーTシャツの選び方
シーズン問わず活躍するのが、カジュアルで楽ちんなボーダーカットソー。CanCamの人気スタイリスト伊藤舞子さんが、ボーダーカットソーの着こなしテクを紹介します。
■カジュアルさをおさえるなら細めのピッチがおすすめ
ピッチが太いタイプはカジュアル過ぎる気がするので、細めのボーダーか、太過ぎないものを選ぶようにしています。色は白ベースが着こなしやすいので、持っているものはほぼ白ベースです。(スタイリスト・伊藤舞子)
なんだかんだ、ボーダー×デニム=最強説、あると思います! ピタッとしたボーダートップスなら太めデニムに、ゆるっとしたボーダートップスならスキニーデニムに、ウエストインして着るのが定番です(スタイリスト・伊藤舞子)
たくさんのバリエーションがあるボーダーとデニム、そこからマイベストな組み合わせを選べたら、それは間違いなく自分にとっての最強のベーシック! 女のコらしく着たいなら、コンパクトなサイズで細めピッチのボーダーを選ぶのが基本!
実は男性人気が高い♡ボーダーTシャツ
誰しもひとつは持っている柄といえば、ボーダーですよね。永遠の定番アイテムだし、どんなカラーにも合わせやすいので、普段からボーダーを愛用している人も多いのでは?
でも、一歩間違えてしまうと子供っぽく見えたり、カジュアルになりすぎてしまうのがボーダーコーデの落とし穴! 親しみやすいボーダーTシャツのこと、ぶっちゃけ男子たちはどう思っているのでしょうか?
はい 82%
いいえ 18%
ちょっぴり意外なボーダー支持率の高さ。ボーダー=カジュアルなイメージで、男性ウケはよくないのでは? という想像を裏切る結果に。
Q.どんなボーダーコーデが好き?
「デニムにシンプルなボーダートップスで元気な感じの着こなしが好き!」 「モノトーンの大人っぽい着こなしでデートに来てほしい」 「ネックレスやアクセサリーをきちんとつけてるとおしゃれだと思う」 「細いピッチのボーダーの方が好き!」
なかなか奥深い、男性が好きなボーダーの着こなし。デートコーデのトップスに着ても好感度が高そうですね♡
ボーダーTシャツを着こなすポイント
- カジュアルに着るなら太めピッチのボーダー柄がおすすめ
- 細めのボーダーはきれいめ&大人っぽく着られる
- 今季はグリーンやピンクなどカラーボーダーのTシャツもトレンド
- 男子人気の高いボーダーはデートコーデのトップスにも◎
【長袖】ボーダーTシャツのレディースコーデ
【1】ボーダーTシャツにジレを重ねて大人っぽく
ボーダーT×シャカシャカスカートのカジュアルコーデは、ジレレイヤードで大人に。まろやかなブラウンを選べば、ハンサムなジレも優しげな印象に仕上がります。バッグのグリーンやぽてっとしたレインブーツで遊び心をちょい足し。
【2】赤小物が映えるフレンチシックなボーダーコーデ
定番のボーダーは、ふんわりチュールを袖口から覗かせるだけで映え度急上昇。ネイビーのマリンパンツに赤のミニバッグやバレエシューズを投入したトリコロール配色なら、パリジェンヌ風の上品カジュアルがつくれます。
【3】細めピッチのボーダーで通勤カジュアルを大人っぽく
ピッチの細いボーダーTと白のカーゴパンツで、ツイードジャケットのきちんと感を今っぽく落とし込むと、脱コンサバなきれいめコーデが完成。ブラウンのレザーバッグできちんと感はキープしつつ、足元はライトブルーを差して軽やかに。
【4】ボーダー×デニムの定番コーデをチュールで旬顔に
ボーダーT×デニムの鉄板マリンスタイルに、ブラックのチュールスカートを重ねてモードに。かごバッグを合わせれば、肩の力が抜けたイメージはしっかりとキープできます。足元は赤のバレエシューズで、女っぽさを上乗せ。
【5】ボーダーやラメスカートでモノトーンの洒落感UP
ラフなボーダーやメンズライクなエコレザーのゆるジャケットで、スパンコールスカートをかっこいい女っぽさへ導いて。足元は黒タイツ×黒のストラップパンプスでワントーンに。バッグはかごバッグなどナチュラルな素材感を選ぶことで、肩ひじ張らない印象に。
【6】赤ボーダー×ネイビーパンツのパリシックな着こなし
赤ボーダー×ネイビーパンツで小粋なパリジェンヌ風に。表情が生き生き見えるフレッシュな赤ボーダーは、白シャツやネイビーパンツでキチンと感を上乗せするのが正解。アクセサリーはボタンをリフレインしたゴールドで統一感を。黒縁メガネをつけて、トラッド感をダメ押しするのも忘れずに。
【7】ジャケパンコーデをオレンジボーダーでカジュアルに
オレンジのボーダーTシャツときれいめなカーキパンツで大人のフレンチカジュアルが完成。鮮やかなカラーアイテムを一点投入するだけで、ハンサムなジャケットスタイルに茶目っ気がプラスできます。バッグはオレンジと相性の良いベージュのスクエア型を選ぶと、おしゃれ上級者な雰囲気に。華奢なカチューシャやパンプスで女らしさもひと盛り。
【8】都会的なブラウンボーダー×白パンツコーデ
ブラウンボーダーのロンTは、ビターなトーン&ミドルピッチを選ぶと都会的な印象に。さらにクリアな白のカーゴパンツでNEOマリンにまとめつつ、カゴバッグやニットの肩掛けで小粋なアクセントを効かせて。
【9】バックシャンの肌見せでヘルシーなボーダーコーデに
ボーダートップスは、ボトムに黒スカートを選択すれば膨張感が抑えられて一石二鳥。さらに肌見せデザインを選ぶことで、カジュアルになりすぎずモードな雰囲気を纏えます。大きめカチューシャやシルバーアクセをトッピングして、全方位から映えを狙って。
【10】ボーダーTとマリンパンツのフレンチムードなモノトーン
ボーダートップス×ボタンを効かせたマリンパンツのフレンチルック。ニュアンシーなチャコールグレーパンツでモノトーンコーデの感度を高めて。丸みを帯びたキャスケットでマリンムードを底上げしたら、ミニバッグやツヤ感のある黒パンプスでモードに仕上げてワンツーコーデを大人っぽく。
【11】ジレレイヤードでボーダーをきれいめに投入
ボーダーやメガネのひと技で、黒デニム×ツイードベストのラフなコーデに今っぽいアクセントを。足元はバイカラーのヒールパンプスでシャープさ&女っぽさを意識するとコーデのキレイ度がアップします。最後にキッチュなビーズバッグを合わせれば、こなれ感もばっちり。
【12】ボーダーTシャツでオールブラックにアクセントを
黒を基調にしたモノトーンコーデは、ボーダーTとツイードミニなど、柄や素材でポイントを加えるのが洒落見えのコツ。レディなミニスカを辛口ブーツでキリッと引き締めたら、旬のブルゾンをゆるっとはおってカジュアルかわいく着こなして。
【13】定番のボーダーコーデはキャスケットで今っぽく
ボーダーTシャツ×ショーパンの爽やかコーデは、リブソックスを合わせているようなデザイン性高めのショートブーツで、洒落感をもうひと押し。かごバッグやキャスケットなど小物合わせを工夫すれば、ワンランク上のカジュアルスタイルが完成します。
【14】ロングジレのIラインでボーダーコーデをすっきりと
ボーダー×デニムの鉄板コーデにロング丈のジレをプラス。バレエシューズやキャスケットできれいめに仕上げれば、パリジェンヌな雰囲気が漂います。縦ラインが強調できるロングジレはスタイルアップにも◎。
【15】バックシャンのボーダーTでさりげない女っぽさを
カジュアルなボーダーTシャツは、背中開きデザインでキレよく大人に。黒キャップ&黒パンツでクールに決めたら、ハーフムーンバッグで抜け感ときれいめな印象を添えて。モノトーンでまとめた大人カジュアルが新鮮です。
【16】キャッチーなピンクボーダーをネイビーパンツで引き締めて
パキッとしたピンクボーダーを端正なネイビーのハイウエストパンツで小粋に。POPなアイテムだからこそ、相反するシックなネイビーパンツを合わせると大人の遊びが効いた旬の着こなしにまとまります。バッグも強めピンクをリンクさせて、足元はクロップドパンツと相性のいいサンダルで抜け感や軽さを演出。
【半袖】ボーダーTシャツのレディースコーデ
【1】ブラウンボーダーと白デニムの大人っぽカジュアル
子供っぽくなりがちなボーダーもブラウンなら大人っぽく着こなせる。ボトムはハイウエストのマリンパンツでスタイルアップを。コロンとしたかごバッグや、メンズライクなこげ茶メガネをコーデのアクセントに迎えて、大人のマリンスタイルを完成させて。
【2】ボーダー×白シャツで爽やかなデニムコーデに
カラフルボーダーTシャツ×デニムの着こなしに、白シャツを重ねる上級者コーデ。太めのボーダーとベルトを効かせてデニムをヴィンテージライクに振るだけでこなれ感もUPします。自然の素材感を活かしたバッグも、レトロコーデにベストマッチ。足元は白のフラットサンダルで、余裕感を漂わせて。
【3】ボーダーTを肩掛けニットで引き締めるオフィスカジュアル
パリシックなムードが高まるボーダートップスを軸に、肩掛けカーデとペールトーンのグリーンスカートで新鮮なマリンスタイルを演出。ふわっと広がるAラインスカートが美人なお仕事スタイルにベストマッチ。ころんとしたハーフムーンバッグやバイカラーのローファーもトラッドな味付けに最適。
【4】セットアップにボーダーTを仕込むハンサム通勤コーデ
インナーにボーダーカットソーを仕込んだジレ×パンツコーデで、ツウ見えするオフィスカジュアルに。シャープな黒×ポインテッドパンプスでナチュラルなリネンセットアップを都会的に導いて。スリーブレスでもきちんと感のあるジレやキャンバス素材のスクエアバッグは、夏の通勤コーデにぴったりです。
【5】ボーダーTとデニムセットアップのフレンチカジュアル
ボーダーTや茶目っ気のある小物使いで、デニムセットアップをパリジェンヌっぽく攻略。ゆるっと羽織れるオーバーサイズのジャケットに、ボーイズテーパードのデニムを合わることで今っぽいシルエットに仕上がります。パールバッグやグリーンのバレエシューズでアクセントを効かせて、ワンランク上の着こなしに。
【6】ボーダーTのマリンスタイルを上品パールでレディに
レディマリンを叶えるグリーンボーダー×太めパンツの着こなし。ハリ感のあるシックな黒パンツとパールアクセを取り入れることで、コケティッシュなグリーンのボーダーニットが品のあるフレンチコーデにシフトします。
ボーダーTシャツで好感度の高いカジュアルに
ボーダー柄は、カジュアルに見せたいときは太めピッチ(幅)、大人っぽく見せたいときは細めのピッチを選んでみるのがおすすめ。王道のデニムコーデ以外にも、インナーとしてジャケットをカジュアルダウンさせたり、フェミニンなスカートを合わせてこなれ感をプラスしたり、さまざまな着こなしが楽しめます♡