スポーツ系趣味は…え、人気なし!?令和版「モテ男の条件」を徹底調査!

スポーツ系趣味は人気なし!? 令和版「モテ男の条件」を徹底調査!

好みは人それぞれとは言っても、やはり“モテる男性”というのはどの時代にもいるもの。そしてその特徴は、世の中の状況を反映して変わり続けているようなんです! 

(c)Shutterstock.com

そこで今回は、マッチングアプリ大学が20~40代の女性445名を対象に行ったアンケート調査の結果をご紹介します。

 

モテ趣味1位は「読書」

モテる趣味

自己紹介の場面などで言うことも多く、会話のきっかけになる趣味。趣味としてメジャーなものから、女性が「男性の趣味として好感度が高い」と思うものを1つ選んでもらうと、1位は「読書(11.7%)」で、その後「アウトドア(9.2%)」「料理(8.5%)」が続きました。トップ3が選ばれた理由を、それぞれ見てみましょう! 

 

1位「読書」

読書をする人は語彙や教養が豊富で、何かあった時にリードしてくれたり、大人らしさを垣間見せてくれそうだからです。(20代)

自分の趣味が読書なので、相手も同じだといろいろ共有できてよい。(30代)

読書が趣味だと、落ち着いていて知的な印象を受ける。(40代)

 

2位「アウトドア」

女性だけで行うのは難しい趣味だと思うので、一緒に楽しみたいから。(20代)

自分が好きなものを一緒に楽しめるのは嬉しいため。(30代)

景色がよいところや自然が気持ちよいところなど、いろいろ知っていそうだから。(40代)

 

3位「料理」

料理ができる男性は自立している印象を受けるから。(20代)

今は、料理する男性がかっこよく感じるから。(30代)

料理ができる人の方が家事の大変さを理解していそうだから。(40代)

 

意外にも、スポーツ系の趣味があまり票を集めなかった今回の調査。3位「料理」の理由からは、“女性が家事をする”という考えではなく、“男女ともに家事をする”という考えが世間の支持を集めていることが伺えますね。

没頭できるものをもっている男性は強い! 

いいなと思う男性の生活スタイル

次に、「いいな」と思う男性の生活スタイルを選んでいただいたところ、もっとも多かったのは「何か没頭できるものを持っている(31.7%)」でした。その理由として特に多かったものは以下のようなもの。

何か1つのことに没頭できる姿がかっこよく見えるから。(20代)

趣味に没頭できるということは、女性にも一途なイメージがあるため。(30代)

何か熱中できるものを1つでも持っている人だと、それだけで魅力を感じるから。(40代)

 

「没頭する男性」を見てきゅんとする女性は、世代を問わず多いよう。生活スタイルについての質問ですが、性格や恋愛傾向にも関連付けて考えられているのが面白いですね。

 

「マイペース」「外向的」は微妙?

「微妙」だと思う男性の生活スタイルについても選んでいただいたところ、58.4%と一番多かったのは「たばこやお酒をたしなみ、自分のスタイルを崩さない」でした。そして2位は、「お酒好きで晩酌や飲み会も多い」男性で、これも半数を超える52.1%の女性が回答。3位は「社交的で外出がち(39.8%)」な男性でした。

これらの結果から、マイペースで外出しがちな男性は敬遠される傾向にあると言えそう。自分との時間を大切にしてほしい! と考えている女性が多いことが伺えます。

 

「毎回好きになった人がタイプ」の女性が最多

どんな性格や志向の男性がモテるのか

次に、どんな性格や志向の男性がモテるのかをチェックすべく、選択肢の中から「好みのタイプ」を選んでいただきました。その結果、タイプの中では「特徴なくて平凡だけれど、一緒にいると落ち着くタイプ」が20.9%で1位ですが、もっとも多くの票を集めたのは「毎回『好きになった人』がタイプ(26.1%)」でした。

 

一方、「微妙だと思う男性のタイプ」について聞いた結果は次の通り。

「微妙だと思う男性のタイプ」

それぞれのタイプはまったく違うものの、これまでのアンケートで女性からの支持が多かった「信頼でき、趣味などを通して一緒に楽しめる」という男性像から遠いという共通点がありそうです。

 

女性のエスコートは「自然体」が高評価

女性のエスコート

男性の女性への対応で、どんな接し方を女性は「好感度が高い」と感じるのかについて最後に調査。その結果、一番多かったのは「男性にも女性にも自然体(40.0%)」でした。具体的な意見としては、以下のようなものが寄せられました。

以前、男らしく女性をリードしたいタイプの男性と付き合い、自分も女性らしく振る舞わなければというプレッシャーを感じて耐えられずに逃げ出したことが。それ以来、同性の友達と同じような関係が、理想だと思うようになった。(20代)

堅苦しくなくていいと思う。自然体が一番だなと思う。(30代)

「いかにも」な行動はされると恥ずかしい。気を遣わなくてよいのがベスト。(40代)

 

ただし年代別にみると、20代と30代は「自然体」「それとなく女性をリード」という順番なのに対し、40代だけは「自然体(38.4%)」よりも「それとなく女性をリード(42.4%)」の割合が高く、1位と2位の順位が入れ替わっていました。

世代によっても考え方が異なっているようですね。

 

アンケート全体の結果から、令和の今、モテるのは“自然体で一緒にいて安心できる男性”のよう。無理に「リードしよう!」「自分をよく見せよう!」と思わずに、自分が没頭できるものを見つけることから始めるのが良さそうです。(平田真碧)

 

情報提供元/株式会社ネクストレベル