秋も深まり、朝晩が冷え込む季節になってきましたね。あたたかい布団からなかなか出られなくて毎朝がツライ……という方も多いのではないでしょうか。
2013年9月に発表した国際睡眠調査では、日本人の平均睡眠時間は6時間22分で、「アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ」の6か国の中で一番短いことがわかりました。そういえば、企業によっては「昼寝制度」を設けている会社もありますよね。昼寝導入で逆に業績があがっている企業もあるようです。
さて、今回は「平均年収」の高さと「朝型・夜型」「平均睡眠時間」に関連性があるかの調査(対象:1,000人/20代~60代以上の男女)をお伝えします。
「朝型:夜型」の割合は、20代女性が「43%:57%」、同じく30代が「40%:60%」、同40代が「50%:50%」、同50代が「44%:56%」、同60代以上が「53%:47%」という結果。
20代、30代、50代が「夜型」が多く、40代は「朝型」「夜型」が半々、唯一60代以上だけが「朝型」多いとうことでした。
そして、“朝活”などが注目されたりしているものの、やはりまだまだ多くの方が夜型という現実もうかがえます。残業が多い日本人では、就寝時間がどうしても遅くなってしまう……といった問題もありますよねぇ。そんな私も忙しくて、ついつい夜型タイプです(涙)。
■平均睡眠時間と平均年収の関連性をみてみると?
図表をみてみると、女性の場合は、年収が高い1,000万円以上の方は充分な睡眠時間をとっている方が多いという結果に。
睡眠時間が「7、8時間」「8時間以上」と答えた人の合計は、年収1,000万円以上で40%もいるのに対し、年収700万円~1,000万円の人では20%と半減、年収300万円~700万円はさらに減って18%、年収300万円未満では24%となっています。
「年収が上がると睡眠時間が長くなる」傾向のようです。そして男性の場合でも(女性ほどの違いはないものの)同傾向だということが読み取れます。
結果としてまとめてみると…
・全体の「朝型」・「夜型」の割合はどの年代も夜型のほうが高い
・平均年収がより高いのは「朝型(朝から効率よく時間を使っている)」
・年収が高くなるほど睡眠時間をしっかりと取っている
睡眠がが仕事の効率性=年収と密接に関わっていることはもはや事実。
私も睡眠を削ってまでいろんなことをしてしまうクセがあるので、もっと眠れるような生活改善をしなければー!! まずは、目覚まし時計を増やすところからはじめるとします……(苦笑)。(izumin)
情報提供元:【アスリード自主調査】ライフスタイルに関する意識調査~年収が高くなる秘訣は朝型・7時間以上睡眠~
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