【絶対寝たい】「夜行バス」で眠れない女子が、それでもなんとか寝るためにやっている6つのこと

推しに会うため、旅行に行くため。ちょっと遠出をする時、みなさんはどんな交通手段を使用しますか? 飛行機、新幹線…色んな手段がありますが、お手ごろに移動できる「夜行バス」を使用する人も多いはず!!

そんなお財布に優しい「夜行バス」。夜~朝で移動出来て、目的地に着いたらすぐ活動できるのがメリットですが、「正直、ヤコバで寝れない…」という声が多く聞こえてきそうなのも事実。かくいう私もその一人です。

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今回は「夜行バスで寝るのが苦手だけど、年10回は夜行バスを使用する」生粋のヤコバ使用ライターOが「夜行バスで眠るためのアイデア」をご紹介します。夜行バスで寝れない皆さんは、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

【ヤコバ寝れない民必見!】移動中に寝るための方法6つ

1.「あっため安眠グッズ」を複数持参

「アイマスク」「耳栓」「ネックピロー」などなど。安眠グッズを車内に持ち込むことはとっても大事! ちなみにこんなものを持ち歩いています↓

もはや安眠グッズの定番「蒸気でホットアイマスク」、あたためてくれる耳栓「耳ほぐタイム」、カイロなど、リラックスできるあたため系多め。使うと心身がほぐれるのはもちろん、持っているだけで「眠れないかもしれない不安」を和らげてくれます◎。

そして使い捨ての安眠グッズは予備を多く持っていくと尚よし! 温まる系のアイテムは一定時間が経つと効果が弱まってしまいます。いくつか持っていると、なかなか寝付けないときでも「まだ残りがあるから大丈夫」と、より安心できます。

2.「体を締め付けるもの」は外しておく

座りながら睡眠をとる必要がある夜行バス。きつめのデニムやワイヤー入りの下着など、締め付けられる服を着ていると、無意識のうちにかなりの負担になることも…。できればスウェットで、インナーはブラトップにするなど、ゆるめのものを。また、思っているより暑い・寒いに対応できるよう、ゆるいカーディガンやストールなどを持ち込んで調整できるとベスト。さらに、「髪の毛のセット」も外しておくのが無難です。翌日朝、バス下車後に整えましょう。

3.お風呂に入ってから夜行バスに乗車する

自宅から夜行バスに乗車する際は実践している人が多いと思いますが、「お風呂に入ってから夜行バス」は、すっきりしている上に体が自然とリラックスモードに入ってくれるので、個人的にとってもおすすめ。

もちろん「旅行先→自宅」に帰るときも同様。「疲れた体を温める」「汗を流してさっぱりする」という意味でも、ヤコバ前のお風呂は欠かせません。旅行先では、あらかじめバス乗り場付近の銭湯をリサーチしておくとスムーズです。

4.発車前にリラックスできる環境を整える

いざバスに乗ったら…発車前に後ろの人にシートを倒していいか聞いておくのはもちろん、先ほど紹介した安眠グッズをバッグから出して置いたり、飲み物を用意しておいたり…暗くなってから困らないように、必要なものを整えておきましょう! 安眠グッズを持っていっても、いざ使おうとして「見つからない!」ということはままあるもの。

また、そもそもひとくちに夜行バスといっても、さまざまな種類のものがあります。隣の人と座席がくっついている「4列シート」と、独立した「3列シート」の違いから始まり、足元がゆったりしているもの、カーテンで仕切れるようなものや、より個室に近いものなど…! 多少金額の違いはありますが「一泊分+交通費」と捉えたらかなりお安く済むのは言うまでもありません。眠れない民は、もはや「3列シート」「カーテンなどで仕切れる」はマスト。少し金額が高くなっても、その分眠れるなら、お金を出す価値アリです。

5.時計は見ない

「全然眠れないな…」と思っても、時間を確認するとプレッシャーになって逆効果。また無意識のうちに「寝れてあと〇時間か…」と逆算してしまう事で、余計な焦りに繋がることも多々あります。とはいえ、スマホなどを見ないようにしても、バスの車内では暗いところでも時間が確認できるように、運転席付近にアナログ時計が設置されていることが多いので「アイマスク」を使用して物理的に視界をふさいでしまうのもオススメです。

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6.【最終手段】体をめちゃくちゃ疲れさせておく

夜行バスでどうしても眠らなきゃいけないときに頭に入れておいてほしい方法です。「数日前から満足に寝れていない」「一日中歩きまわってもうクタクタ…」など、体にかなり疲労がたまっているときは、意外とどんな状況でも眠ることができるものです。

しかし、いくら睡眠時間を確保できても、ベットで眠っているときに比べると体力の回復量は落ちてしまうもの。「帰り」はまだしも、「行き」でこれをすると、到着後の早朝の時点で、すでに体力ゲージ40%くらいからスタートする羽目になることもあるので要注意です。「前日は、あえて睡眠不足を少し短めにしておく」くらいから始めるのが、「眠りやすく、体にそこまでダメージがない」のでおすすめです。


次の日に予定があるにも関わらず、夜行バスで眠れないのは辛いことですよね。「せっかくの楽しい旅行や遠征だから、睡魔に邪魔されず楽しみたい!」その気持ちも痛いほどよくわかります。自分なりのルーティーンや、リラックス方法を取り入れて移動中でもよりよい睡眠がとれるよう、これからも一緒に試行錯誤していきましょう!! (おだかれん)