年下彼氏との結婚を考えると不安だらけ!?上手く続けるには
年下彼氏と交際中の女性の中には「結婚したいけれど彼が年下だから不安…」などと、モヤモヤしている人もいるでしょう。年齢差のある年下彼氏ほど、「好きだけど、結婚となると頼りないような気がする」「まだ結婚する気がなさそう…」などと悩むことも。今回は、そんな年下彼氏との結婚を上手く続けるポイントや、プロポーズをアシストする行動をまとめました。
Contents
年下彼氏の魅力は?
1.癒される
- 「年下は甘えてくるからかわいい、リードしてあげたくなる」(23歳)
- 「年下だと、ちょっと頑張ってくれただけで嬉しく感じる。逆に年上だとちょっとできないだけで幻滅する」(24歳)
年下には癒されるという意見も多く挙がりました。特に年下は最初の期待値が低い分(!?)、ちょっとしたことでぐんぐん評価が急上昇するという本音も♡
2.ギャップがある
- 「意外としっかりしている姿」(30歳)
- 「頑張ってくれるところがかわいい」(28歳)
普段は年下っぽいキャラなのにデートのときは喜んでもらえるよう頑張ってくれたり、急に男っぽい姿を見せてきたり…こんなギャップにやられるという意見が多かったです♡
3.刺激しあえる
- 「知らないことを教えあえる」(29歳)
- 「仕事を頑張る彼を見て、自分も頑張ろうと思える」(23歳)
これはお互いの相性によるものかもしれませんが、たとえ年の差があって俗にいう“ジェネレーションギャップ”が生まれても、それをお互いに知らない世界として教えあえたら関係性もプラスに! また年上年下関係なく、「何かに打ち込む姿を見て刺激をもらっている」という素敵な意見もありました。
4.若いパワーをもらえる
- 「体力がある」(30歳)
- 「デート場所が新鮮」(28歳)
年下ということで、デートパターンもまだまだアクティブなことも多いよう。それが新鮮で楽しい、パワーをもらえるという意見も目立ちました!
年下彼氏との結婚・交際で不安なこと
1.お金(収入・貯蓄)のこと
年下彼との結婚をリアルに考えると、どうしても気になるのはお金のこと。年下彼のほうが自分より年収も貯蓄も少ないケースも多く、これが結婚のネックになることも多いです。将来的には年収や貯蓄は上がっていく可能性が高いとはいっても、生活への不安を感じてしまいがち。
2.親が反対する可能性
古風な考えの人の中には「結婚するなら、年上の男性と」というイメージを持っている人もいます。そういった場合、年下彼との結婚に反対される可能性もあります。
3.世代による価値観の違い
ひと口に「年下」と言っても、その年齢差はまちまち。年齢差が大きいほど、世代による価値観の違いが出てくる例も多く、これが結婚を決めるにあたっての不安材料になるパターンも多いです。
年下彼氏が結婚を決意する瞬間
続いて、既婚男性100名に聞いた「現在の奥さんと結婚した理由」をご紹介します。
1.性格が良い
- 「性格」 (回答多数)
- 「しっかりしているところ」 (回答多数)
- 「優しかった」 (20代)
- 「思いやりのある性格の人であったこと」 (30代)
- 「家庭的だった」 (30代)
- 「性格がよく楽しかった」 (20代)
- 「心がきれいだった」 (30代)
最も多かった回答は性格に関するものでした。毎日一緒にいるので、自分勝手な性格な人ではなく優しくて思いやりのある性格の人と結婚したいと思う男性が多かったです。また、一緒に住んだり、子育てをしていくことを考えると、家庭的でしっかりとした人のほうが結婚を想像しやすいようです。
2.一緒にいて安心する・気を遣わない
- 「一緒にいて落ち着いたから」 (回答多数)
- 「一緒にいて疲れない」 (30代)
- 「一緒にいて楽しいし楽だから」 (30代)
- 「気を遣わないで暮らせるから」 (20代)
- 「常に笑える」 (20代)
- 「安心感」 (30代)
次に多かったのがこちらの「安心感・楽さ」。いくら好きな人とはいえ結婚したら常にかっこよくいないとと気を張ることはできません。気を遣わないでリラックスできるような人と結婚したいですよね。居心地の良さも大事です。
3.相性が良い
- 「気が合う」 (20代)
- 「金銭感覚」 (20代)
- 「相性が良い」 (20代)
- 「ライフスタイルのフィーリングが完全に一致した」 (30代)
- 「話してみたら趣味が合った」 (20代)
- 「食べ物の好き嫌いが合ったから」 (30代)
- 「心の付き合い、金銭感覚、人生の向き合い方など共有共感できることが多かったから」 (30代)
性格も価値観も急に変わるものではありません。片方が妥協するのではなく、お互いが一致しているほうが結婚後も良い関係を築けます。また、意外と大切なのは食の好み。もちろん好きな食べ物や嫌いな食べ物もある程度一致していたら良いですが、味付けは毎日の食事に影響してくるので、あまりにも好みが違うと大変なことも。
4.なんとなく
- 「なんとなく」 (回答多数)
- 「フィーリング」 (回答多数)
- 「直感」 (30代)
意外と多かったのが、なんとなくやフィーリングといった意見。長い間お付き合いをしていると、お互いの両親と会うことだってあるでしょう。親公認のカップルで何事もなく交際が進んでいけば、自然な流れで結婚を意識していきますよね。なんとなくというよりは自然な流れなのかもしれませんね。
5.タイミング
- 「タイミング」 (回答多数)
- 「結婚したいタイミングで付き合っていたから」 (30代)
- 「年齢」 (30代)
恋はタイミングが大事ともいいますが、結婚もタイミングが大切です。男女で差はありますが、結婚願望のある方は○○歳あたりで結婚したいというだいたいの目標がある人もいるでしょう。その目標の年齢に近づいたときに、交際している人がいたら、その人との結婚を意識するのは自然なことですよね。また、お付き合いする人とは結婚を前提に付き合うと考えている人もいます。周りの結婚ラッシュに流される必要はありませんが、タイミングも大事です。
6.好きで結婚したいと思ったから
- 「好きだから」 (20代)
- 「この人と結婚したいと思ったから」 (30代)
- 「自分を好きになってくれたから」 (30代)
好きじゃなきゃ結婚はしませんよね。その人のことを愛しているからこそ結婚を考えます。
7.見た目
- 「見た目」 (20代)
- 「かわいい」 (20代)
常に一緒にいて目に入ってくるから、見た目も大事です。ただ年を取ったら老けますし、太ることもあります。見た目だけで結婚を決めてしまうのは危険な面もあるでしょう。
8.笑顔
- 「笑顔」 (30代)
- 「笑顔が素敵な人だった」 (20代)
一緒にいる人が暗いよりは明るい人のほうがもちろん良いですよね。笑顔が素敵だと、こちらも元気が出てきます。好きな人の笑顔ってパワーがあります。
男性から「結婚できない」と思われる女性の特徴
続いて、20〜30代の既婚男性100名に聞いた「結婚できないと思う女性の特徴」をご紹介します。
1.性格・価値観の違い
- 「性格の不一致」 (回答多数)
- 「価値観が合わない」 (回答多数)
- 「自己中過ぎて、とてもついていけなかった」 (30代)
- 「気分屋」 (30代)
- 「感性が合わなかった」 (30代)
- 「考え方の相違」 (30代)
最も多かった回答は性格や価値観の違いでした。結婚する条件でも性格や価値観を挙げる人は多いです。長い間付き合っていたり、同棲ををすると普段の相手の性格や価値観がわかり、「合わない」と感じてしまう人も多いのでしょう。お付き合いまでは許せるものも、結婚となると許せなくなってしまうことも。
2.適当なところ
- 「部屋が汚い」 (20代)
- 「雑」 (20代)
- 「時間にルーズ」 (30代)
- 「計画性がない」 (30代)
- 「だらしがなかったから」 (30代)
- 「身の回りの事が無理で」 (30代)
これも性格のうちに入りますが、部屋のきれいさって、お互いがだいたい同じ認識でないとどちらか一方がとても嫌な気持ちになってしまいますよね。どこからが「だらしがない」と思うのかは育ってきた環境でかなり変わります。結婚前に同棲をしていたらそこで気づくでしょうが、同棲したことがないまま結婚してしまったらなかなか苦労しそうです。
3.金銭面の問題
- 「金銭感覚の違い」 (回答多数)
- 「浪費」 (20代)
- 「浪費家」 (20代)
- 「収入が少ない」 (20代)
お金の問題はかなり大事です。収入ももちろん大切ですが、相手が浪費家だといくら収入が多くても厳しい生活を送ってしまうことになりかねません。相手が多趣味だったり、大人買いや衝動買い、物を集めるのが好きな場合は要注意です! きちんと見抜いていく必要があります。
4.恋愛面の問題
- 「浮気癖」 (回答多数)
- 「かなりの束縛」 (30代)
- 「男友達が多すぎた」 (30代)
浮気癖があると、どこに行くにも疑ってしまうところがあるでしょう。現時点で信用できないような人と結婚しても、幸せになれる気がしませんよね…。また、反対に束縛が厳しすぎるのも問題があります。会社の付き合いであっても疑われたり、様々なことが制限されてしまうのは生活しづらいです。家に帰ることが苦痛になってきそう。
年下彼氏との結婚生活を上手く続けるには
続いて「恋の年の差を埋めるためのテクニック」を、認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。
1.周りからどう思われているかは無視!
年上女性と年下男性の組み合わせで、意外と気にしてしまいがちなのが“周囲からの目”や“友達の反応”だといえます。でも、そこでひるむのはNG。自分が自分らしく振る舞えなくなってしまいます。そうなると、関係が余計にギクシャクしてしまい、ふたりの間に微妙な空気が流れることも。価値観は、周囲からの目で振り回されるものではなく、自分たちで決めるということを忘れないでください。
2.年下男性にとって“お母さん”になってはいけない
受け身の草食系男性もしくは母親が大好きな男性、いわゆるマザコン傾向が強い男性は年上女性に好意を抱きやすいとされます。年下男性から好かれるのは嬉しいことかもしれませんが、あなたが彼にとって、何でも許して受け入れる“お母さん”になってしまってはいけません。精神的にも経済的にもかなりの負荷がかかってしまいます。年下だからと言って彼を甘やかさず、男として自立を促すことでさらに素敵な関係になれるはずです。
3.ムリして合わせようとせず自立する・させる
年の差が離れていると、生活リズムが違っていたり趣味や交友関係、さらには価値観が異なっていたりするためカルチャーショックを覚えてしまう場合も。そのため、どうしてもお互いが合わせようと無理をしてしまいがちです。でも、それだといずれ歪みが生じてしまいます。だからこそ、お互いに自分の時間を大切にするように心がけましょう。そして、それを共有することができれば、毎日“発見の連続”が楽しい刺激的なカップルになれるでしょう。
4.年下彼氏を必要以上に甘えさせない
女性側が年上だと、どうしても年齢の差を気にしてしまい、周囲からの目も意識してしまいがちですよね。そして、自分が“お姉さん”ということもあり、「リードしてあげなきゃ」と思うことも少なくないでしょう。でも、必要以上に気にして彼を甘やかすのはNG。どんどん彼が付け上がってしまいます。「年上の私と付き合えて幸せだね!」くらいの強気な姿勢と、「自分のことはキチンと自分でやって」という突き放す気持ちを持って接することが大切。彼から嫌われないように振る舞うのはNGです。彼から尊敬されれれば、彼もあなたを離したがらないはずです。
結婚に踏み込まない年下彼氏からプロポーズを引き出す方法は?
1.補い合える存在だということをアピールする
SVR理論という考え方では、恋愛を3段階に分けて考えます。3段階目の結婚関係では、相手との相補性(補い合えるかどうか)が重要なカギとなります。ですから、これができることをアピールすると、結婚したいと思ってもらえるかも。
2.長所だけでなく短所も見せておく
心理学では、良いところだけでなく悪いところも見せたほうが、信頼されやすいことがわかっています。自分の短所も見せることで、彼にもっと好きになってもらいましょう。
3.沈黙や無言の時間を楽しめるふたりになる
心理学の実験で、沈黙している時間の方が男女が深い仲になれることがわかったそうです。相手と一緒にいて、無言でいても雰囲気が悪くならないように気を配ると、「居心地が良いな」と感じてもらえます。
4.未来への目標・共通の敵を認識し合う
相手との共通の目標や敵を持つことで、仲が良くなるそう。将来のマイホームの計画や、子どもの育て方などを話してみると、結婚を考えるきっかけになるかもしれませんよ。
5.生活力があるところを見せる
結婚してから大切だと思われるのは生活力です。掃除や料理ができるだけでなく、お金の管理がしっかりできるところも見せておいたほうが良いでしょう。
6.将来について話す
プロポーズを引き出す方法として最も効果的だったのは、将来について話すことでした。将来を一緒に語り合えば、自然と未来に目が向きます。
7.結婚しないなら別れると伝える
どうしても彼が結婚してくれなさそうなら、「結婚しないなら別れるよ」と伝えてみるのもありでしょう。もしそれで本当に別れることになったとしても、結婚する気のない彼とズルズル付き合わなくて済むというメリットがあります。
年下彼氏が結婚を考えてくれない…どうすればいいか占おう!
最後に、将来が見えない相手とお付き合いしてい人、必見。どう動くべきかわかる占いを用意しました! 彼との未来に悩んでいる方は早速チェック!
【まとめ】
同世代や年上彼氏との結婚と比べ、年下彼との結婚には課題も多いイメージですが、愛があればなんとかなることも実際には多いですし、“年下夫×年上妻”の組み合わせで幸せになっているカップルは、世の中にはたくさんいます♡ お母さんにならないように、お互い自立した関係を目指すと上手くいきそうですよ!