デートの断り方!相手を傷つけない理由としつこい男の撃退法
興味のない相手からデートに誘われたら、断りたくなりますよね。とはいえ、せっかく誘ってもらったのだから相手を傷つけたくはないはず。そこで今回は、相手を傷つけないデートの断り方をご紹介します。また、気乗りしないデートの切り上げ方やしつこく好意をアピールしてくる男性の撃退法も解説します。
Contents
デートを断った経験のある女性は?
デートに誘われたけど、断ったことのある女性はどれくらいいるのでしょうか? 20代女性100人に聞いてみました。
Q:デートに誘われたけれど断ったことはありますか?
はい…50人
いいえ…50人
なんと、ピッタリ半数という結果に! せっかく誘ってもらったのだから、なるべく予定を合わせて行くというタイプと、気が乗らないデートには無理して行っても無駄というタイプがいそうですね。
気乗りしないデートの断り方
では気乗りしないデートに誘われたとき、女性たちはどのように断っているのか見てみましょう!
予定が合わない・用事がある
- 「予定が合わないと断る」(26歳・京都府)
- 「用事がある」(29歳・東京都)
- 「仕事の予定が分からないと言って濁して、直前にやっぱ仕事入ったと言う」(29歳・京都府)
忙しい・仕事がある
- 「忙しいと言い断る」(23歳・千葉県)
- 「忙しさを理由にする」(23歳・福岡県)
- 「仕事が忙しい」(24歳・宮城県)
体調が悪い
- 「体調がすぐれない」(28歳・東京都)
- 「体調が悪いと言う」(27歳・福岡県)
- 「仮病」(23歳・愛媛県)
相手に気を持たせない断り方
- 「他に気になる人がいると言う」(22歳・愛知県)
- 「興味がないという」(24歳・大阪府)
急用
- 「急用ができたという」(25歳・愛知県)
- 「家庭の事情で急遽行けなくなった」(23歳・茨城県)
社会人になると、仕事で忙しいというのがいちばん使いやすい理由になるのかもしれません。また、体調が悪いと言えば、「お大事に」と引き下がるのが普通でしょう。
相手を傷つけない、脈ありな相手からのデートの断り方
気になる相手にデートに誘われても、いまいち気乗りしない日ってありますよね。ただ、断り方によっては気がないと思われて、もうお誘いが来なくなってしまう可能性も…! また、完全に気がなかったとしても、その相手と学校や仕事などでその後も関わりがある場合は、できるだけ波風を立てず断りたいときもありますよね。そこでこちらでは、相手を傷つけないデートの断り方やセリフを集めてきました♪
◆傷つけないデートの断り方「自分との約束の日」を作る
まずおすすめしたいデートの断り方が、自分の好きなことを心ゆくまでする「自分との約束の日」を作ることです。約束というのは、必ずしも自分以外の人としなくてはいけないというルールはありません! 自分との約束の日を作ることで、自分自身を思いやりリフレッシュする機会を意識的に作ることができますし、断るときの申し訳ない気持ちも軽減されそうですよね!
そして一度デートをお断りしたら次のお誘いには乗る、もしくはなるべく時間をあけずに自分から誘えば相手を傷つけずに済むでしょう♪ これはデート以外の飲み会や友人からの誘いなどにも使えますよ。
◆傷つけずにデートを断るセリフ①「体調が悪くて…」
- 「体調が悪いって言われると、もうそれ以上は声かけれません」(30代・男性)
- 「体が疲れてて、体調が悪いんですってのが一番傷つかないかな」(20代・男性)
体調が悪い時はデートを100%楽しむことができませんよね。腹痛・頭痛、なんでもいいので体調不良を言い訳に断れば、相手を傷つけずに断ることができそう! 相手は「自分が嫌いだから一緒に飲んでくれないのではなくて、体調が悪いから仕方ないのか」と納得するはずです。
◆傷つけずにデートを断るセリフ②代わりの日を一緒に提示
「この日は先約があって難しいんですけど、来週の土日はどうですか?」などと、断りのセリフ+代わりの候補日を一緒に提示してあげると、相手を傷つけずに断ることができます!どうしても具体的な日程を提示できないときは、「〇日くらいに予定が出ると思うので、その頃もう一度連絡していいですか?」などと一言添えるといいでしょう♪
◆傷つけずにデートを断るセリフ③うまいこと話をそらす
「美味しいご飯屋さんがあってさー。一緒に行かない?」
「え?どこにあるんですか?」
「渋谷のあたり」
「へえー。渋谷といえば、この前渋谷で…」
こんなふうにさりげなく別の話に持っていってしまうのも効果的なんだとか! トーク力が試されますが、マシンガントークを続ければ続けるほどに、お誘いの話はどこか遠くにいってしまいます。
「話がそれてしまったら二度は誘いづらいなあ」(30代、男性)という意見もありますし、話をスルーすることを繰り返していれば、相手もきっといずれ諦めてくれるはずです! これは脈ナシだけど、波風立てずにサラッと断りたいときに使えるテクです!
彼氏・彼女にも使える!デートの断り方とつまらないときの切り上げ方
続いては、いざデートに来たもののイマイチ盛り上がらず、早めに切り上げたいと思ったときの対処法です。こちらは、お付き合いする前の相手はもちろん、彼氏・彼女にも使えますよ!
Q:「このデート嫌だ、早く帰りたい」と思ったこと、ありますか?
よくある…6%
たまにある…50%
あまりない…12%
ほとんどない…32%
なんと半数以上の女性が「このデート早く帰りたい」と思ったことがあるそう! 2人に1人と思うと結構多い数字なのではないでしょうか? ではそんなとき、女性たちはどのように切り上げているのか、スムーズな切り上げ方を聞いてきました!
◆つまらないデートをスムーズに切り上げる方法
1.早めの時間を伝える
「終電を早めに伝えたり、門限があることにしたり…とにかく“早め”の時間を伝える」
2.体調不良を訴える
「男にはわからない必殺技“生理痛”を使ったり、体調不良を訴える」
お付き合い前のデートなら、終電や門限などを申し訳なさそうに伝え、とにかくあまりゆっくりできないことをアピール。つまらないことを直接口にしなくても、きっと早く帰ることができるでしょう! また、あらゆるシーンで使えるのが体調不良。「朝は大丈夫だったんだけど、急に具合悪くなってきちゃった…」など、急をアピールすると効果的ですよ。
◆彼氏・彼女とのデートを関係を悪化させずに断る方法
続いては彼氏・彼女からのデートの誘いを断りたいときのおすすめ方法をご紹介します!
1.家族との約束
「実家暮らしなので、夕飯を用意してもらっていることを伝えます。その上で、“何日か前に言ってもらえたら! 誘ってもらえるのは嬉しいので!”と嬉しいアピールはしておく」
2.資格や語学の勉強の時間
「もともと恋愛体質なので、彼に執着しすぎないように何かしらの勉強や趣味の時間を設けるようにしています」(28歳・会社員)
食事デートに誘われた日「その日は家族とご飯を食べる予定で…」と伝えれば、家族を大切にする子なんだなといい印象を与えつつ断ることができるはず。また、付き合っていない人からの急な誘いに乗らないことで、都合のいい女になることを防止することもできそう!
そして、初めの方に紹介した「自分との約束の日を作る」に通ずる部分がありますが、1週間のうち数時間は自分の時間を作っていることを伝えるのも効果的。誘われたらいつでも会える仲より、お互いに自分の時間持っている関係の方が上手くいくことも多いんだとか。頑張っている彼女を見ているうちに彼の意識も上がり、お互いに刺激し合える素敵な仲になれるかも♡
断ったのに…しつこい相手からの好意のかわし方
デートの誘いを頑張って断ったのに、何度も誘ってくる男性もいますよね。そんな人からの好意を避けるテクニックをご紹介します。
パーソナルスペースに入り込ませない
人はそれぞれ身体の周りに「パーソナルスペース」というものを持っています。そして相手との親密度によってこの距離は異なります。親しみを感じていないと伝えるために、相手と90㎝以上離れてみましょう。
相手に馴染みのある場所で会わない
相手にとって居心地のいい場所で会うと、相手にコントロールされてしまいやすくなります。会うのなら、自分から場所を提案してしまいましょう。
2人きりになるのを徹底的に避ける
とにかく2人きりになるのは避けたほうがいいでしょう。デートに誘われたら、共通の友達の名前を出して「○○も誘っていい?」など、複数でしか会う意志がないことを伝えるといいですよ!
思い切って「恋の相談」をしてみる
相手に恋の相談をすることで、「あなたには興味がないですよ」ということを伝える手もあります。ただしあまり具体的な内容や深い内容を相談すると、信頼されていると勘違いされるのでほどほどに。
【まとめ】
デートを断るのって心苦しいですよね。とはいえ、興味がない相手からのお誘いに乗ってしまうと、お互いに無意味な時間を使うことにもなりかねません。変に気を持たせるようなことはせず、友達としてしか付き合うつもりがないなら、早めに伝えてあげたほうがお互いのためかも!?
アンケート/株式会社クロス・マーケティング QiQUMOにて調査