「踵」正しく読める? 足の部位を指す漢字です
日常的に聞いたり使ったりする日本語でも、いざ漢字で書かれると読めないってことけっこうありますよね。
たとえば、異なるという意味の「区区」や
「そうそう」と読みたくなる「総総」、
性格を表す「仄仄」だったり。
そんな読めそうで読めないモヤモヤする漢字クイズ、本日のお題はこちら!
「踵」。みなさん、正しく読めるでしょうか? なんとなく見覚えのある漢字だけど出てこない…とモヤモヤする人も多いのでは!? そこでヒントです。
小学館デジタル大辞泉によると「踵」の意味は
1.足の裏の後部、足首の下にあたる部分。
2. 靴など、履き物の後部。
です。
そう! 足の部位を指す漢字なんです! 「踵がすり減る」や「踵を踏む」など、日常的によく使いますよね。
ピンときましたか? それでは正解を見てみましょう。
「踵」の読み方は「かかと」でした! 読めたでしょうか?
ちなみに「踵」は「きびす」、「くびす」とも読み、それらも「かかと」のことを指します。また、「踵(きびす/くびす)を返す」という慣用句は、「後戻りする・引き返す」という意味を指します。こちらも聞いたことがある人が多いのではないでしょうか?
同じ漢字でも、読み方や使い方が複数あって日本語の難しさを感じますね…。
CanCam.jpの日本語クイズは毎日更新中。ぜひ他の問題にもチャレンジしてみてくださいね♪ (澤夏花)