「士」を4文字で読むと何?あなたも絶対知ってる、あの言葉!
世の中には、意外な読み方をする漢字がたくさんあります。パッと見は簡単に読めそうなのに、じつは変わった読み方をするケースも多いですよね。
たとえば、日常会話でよく使われる「総々」「滑々」「然々」。
また、簡単な漢字なのに読めない「中る」「確り」などもそうです。
そんな「読めそうで意外と読めない日本語」にまつわるCanCam.jpの漢字クイズ。本日のお題は、コチラ!
「士」。
シンプル極まりないこの漢字。素直に読めば「し」ですが、じつは他の読み方もあることをご存知ですか?
ヒントは「◯◯◯い」の4文字。……でも「い」で終わる4文字の言葉って、いろいろありますよね。
そこで、さらなる大ヒントとして、辞書での意味をお知らせします。小学館デジタル大辞泉によると「士(◯◯◯い)」の意味は次のとおりです。
(1)武芸をもって貴族や武家に仕えた者の称。平安中期ごろから宮中や院を警固する者をいうようになり、鎌倉・室町時代には庶民と区別される上級武士をさした。江戸時代になって幕府の旗本、諸藩の中小姓以上の称となり、また、士農工商のうちの士身分をいう通称ともなった。武士。
(2)「侍所(室町幕府の役所)」の略。
(3)並みの人ではちょっとできないようなことをやってのける人。
上記の解説にあるとおり、「士(◯◯◯い)」とは武士のこと。
武士を意味する4文字の言葉といえば……お分かりいただけたでしょうか?
では正解を見てみましょう! 正解は、コチラ。
「士」の読み方、正解は「さむらい」でした。1文字だけで「さむらい」なんて、なんだか……いさぎよくて強そう!
おなじみの日本語がちょっと面白くなる、CanCam.jpの日本語クイズ。毎朝6時に更新中です♪ 他の問題にもぜひチャレンジしてみてくださいね!
(豊島オリカ)