お酒を造る人のこと。「杜氏」ってなんて読む?
世の中には言葉が溢れています。中には「これなんて読むの?」という漢字に出会うこともしばしば。
たとえば冬の風物詩でもある「公魚」、
今年の干支ねずみに関係する「窮鼠」、
毛が少ないと書く「毟る」という言葉……みなさん正しく読めますか?
今回もそんな読めそうで読めない言葉をクイズ形式でご紹介。本日のお題はコチラです!
「杜氏」。
人の名前ではありませんよ。この日本語、なんと読むか分かりますか?
小学館デジタル大辞泉で意味を確認すると、「酒づくりの職人の長。また、その職人。」と出てきました。そう、日本酒の醸造工程を行う職人のこと。
日本三大杜氏として岩手県の「南部杜氏」、新潟県の「越後杜氏」、兵庫県の「丹波杜氏」が有名なようですよ! それでは正解を見ていきましょう。
正解は「とうじ」でした。
「杜氏」以外にも「蔵元」「蔵人」「内勤」と日本酒造りには様々な人が携わっているんです。中でも杜氏は、酒造の酒の味を決定するとても重要な役割。様々な人の努力を考えながら飲む日本酒は、より一層美味しく感じそうですよね。
CanCam.jpの日本語クイズは毎朝6時に更新中です。スキマ時間でチャレンジできる漢字クイズがたくさん揃っています♡ ぜひ他の問題も見てみてくださいね。 (齋藤有紗)