「懸垂」の読み方わかる?みんなやったことあるアレです♡
ひらがなで書けばよく知っている言葉でも、漢字で書かれると急に読めなくなってしまう。そんなことって結構あります。
たとえば、「海栗」、「衂」、「雌蕊」、「抑々」、「然々」、「総総」……といった漢字も、ひらがなで書けば誰もが絶対に知っている言葉ばかりですが、なかなか読めませんよね。
そんな読めそうで意外と読めない日本語クイズ。本日は、コチラのお題です。
「懸垂」。
この日本語も、ひらがなで書けばみんながよく知っているあの言葉なのですが……さて、なんと読むのでしょうか?
ヒントは、その意味に隠れているかも。小学館デジタル大辞泉によれば、「懸垂」の意味は次のとおりです。
(1)まっすぐに垂れ下がること。また、垂れ下げること。
(2)鉄棒・吊り輪などに両手でぶら下がり、腕を屈伸させてからだを上げ下げする運動。
(3)「懸垂下降」の略。(※懸垂下降=登山用語。ロープを使って、岩壁や氷壁を下ること。アプザイレン。)
とくに(2)の意味にご注目。この運動、小学校もしくは中学校のとき、体育の授業でやった記憶がありませんか?
足がつかない高さの鉄棒にぶら下がり、腕の力を使って体を上げたり、下げたり……あの運動のこと、なんと呼んでいたでしょうか?
記憶をうまく辿れた方は、もうおわかりですね。では正解を見てみましょう。
正解は、コチラ!
そう、「懸垂」の読み方は「けんすい」でした。
懐かしい記憶が蘇った方もいるでしょう。ちなみに運動音痴の私は、懸垂が1回もできなかった記憶がみごとに蘇ってしまいました……!
日本語クイズは毎朝6時に更新しています。明日もぜひ遊びに来てくださいね♪(豊島オリカ)