絶対知ってるアレ、「骰子」の読み方は?
ふだんよく使う言葉でも、漢字で書かれると急に読めなくなってしまう。そんな日本語は、案外たくさんあるものです。
たとえば、「甘藍」、「長閑」、「束子」、「態々」、「偶々」など。これらは一見知らない言葉に思えるかもしれませんが、読み方を聞けば誰もが「知ってる!」と思うはず。(それぞれの読み方はリンク先をチェック♪)
知っているのに読めない日本語、本日のお題はこちらです。
「骰子」。
この日本語、なんと読むでしょうか?
漢字の中に「骨」が隠れているのでちょっとホラーっぽいイメージが沸いてくるかもしれませんが……じつはとっても身近な、あるアイテムを指しているんですよ。答えを聞けば、あなたもきっと知っているアイテムです。
もちろん、「がいこつ」「どくろ」ではありません。「ぎょうざ」でもないですよ。
このアイテムが使われるのは、みんなで集まって双六(すごろく)をするときなど。あとは少し前まで、お昼の番組で大きなコレを転がして「骰子トーク」なんて呼ぶコーナーもありました。
さて、もうお分かりですね? そうです。正解は……
「骰子」の読み方は、「さいころ」でした。
ちなみに骰子は、昔「さい」とだけ呼ばれていたのですが、コロコロ転がるものにつけられがちな「コロ」という接尾語がつくようになり、やがて「サイコロ」と呼ばれるようになったのだとか。(※諸説あります)
意外な読み方を持つ漢字はまだまだあります。ぜひ他の問題にもチャレンジしてみてくださいね♪
(豊島オリカ)
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