年上の人にかわいがられる人が必ずやっている「小さなお願い」って?

年上の人にかわいがられる人の特徴


上司

 

あなたの周りにも、先輩や上司などの目上の人から愛されやすい人がいるのではないでしょうか。生まれ持ったものもあるのかもしれませんが、性格ではなく技術としてあなたにも実践できるものかもしれませんよ。今回は、年上から愛される人の3つの特徴をチェックしていきましょう。

 

■一番簡単な方法はやっぱり……

年上の相手に脅威を与えず、好意を感じ取ってもらうのに最高のツール。それはやっぱり笑顔です。しかし、あまりにも見え見えの作り笑顔だと逆に不自然な印象を与えてしまいがち。「不自然だよな……」と思って笑顔を心がけること自体を諦めてしまっている人もいるかもしれません。でも、仏頂面よりは不自然でも笑っていたほうがいくらか印象がいいでしょう。
「楽しくもないのに笑えないよ」という人は、「笑う」のではなく「笑顔を作る」という意識を持ってみましょう。ポイントはふたつ、「両眉を少しだけ上げる」「口角を少し上げる」これだけです。気持ちが伴わなくても笑顔は作れます!

 

■小さなお願いを使いこなして関係を強化する

心理学においては古くから「好意を伝えると相手からも好意が返ってくる」という法則が好意の返報性と呼ばれよく知られています。これをうまく利用できるのが、ささいな頼みごとをするという手段です。上司に頼みごとなんて……と思うかもしれませんが、業務上どうせ必要になるようなことをあえて念押しするように伝えるだけでもかまいません。些細なことなら断るほうが面倒なので、引き受けてくれる可能性が高いでしょう。そして、そのあとに丁寧にお礼や感謝の気持ちを伝えられると、脳が「この人は自分を認めてくれている」と感じ、簡単に言えば好意を持つようになります。こういったことを繰り返すだけで、少しずつ好意が積み重なって、あなたへの接しかたに変化が表れるかも。

 

■目上の人を褒めるコツを心得ている

褒められるのは基本的にうれしいことですが、目下の人が目上の人を褒めるときには注意が必要です。目上の人が自分より優れていることは前提として言葉を選ばないと、妙に上から目線な響きになってしまいます。
例えば、「前からすごい人だというのは知っていたけど」というニュアンスが含まれる「さすが」のほか、仕事ができることは当然の事実として「部長、ゴルフもうまいんですね!」といった言い回しをすると、言葉の外にあるニュアンスをくみ取ってもらえるでしょう。

 

 

年上から好かれる特徴というのは、ただかわいらしかったり素直で言うことをよく聞くというだけではありません。距離を縮める技や、心をくすぐる術を無意識的に習得している場合も少なくありません。狙ってできるものとそうでないものがあるかもしれませんが、ほんの少しの心がけで状況が激変するということも充分にあり得るので、取り入れてみて損はないのではないでしょうか。(脇田尚揮)

脇田尚揮
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、現在テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出 書房新社)。

 

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