新しい環境にドキドキ!学校・社内恋愛を上手くいかせるためのテクニック

新しい環境にドキドキ!学校・社内恋愛を上手くいかせるためのテクニック

新しい環境にも慣れたら、次は恋愛……!? でも、学校内や社内で好きな人ができてしまうと、周囲の目もあるためどうして良いか分からず、悩んでしまいますよね。自分の気持ちをオープンにできないという制約のもと、どうすればいいのでしょうか。そこで今回は、「学校・社内恋愛を上手くいかせるためのテクニック」についてご紹介いたします。

■同じ環境で生活する異性に恋するのは当然なこと

心理学において、人は会えば会うほど好感度が高くなる“熟知性の法則”というものがあります。これは繰り返し同じ情報を見聞きするうちに、無意識下で対象に対する好感度が高くなるという現象です。これを“単純接触の効果”と言います。そのため、毎日学校や職場で顔を合わせるうちに、いつの間にか相手を好きになるのは当然のことなのです。20代~40代の男女のうち、40%が職場恋愛だという結果もあるほどです。なかなか最初の一歩は踏み出しづらいものですが、一度親しくすれば発展しやすい関係なのです。まずは、“二人だけ”のシチュエーションをつくってみましょう。

■実は共通の○○が多いというメリットが!

気になる相手と接触した際に、何を話していいのか分からないことってありますよね。でも、同じ学校や職場なら話題に困ることはまずありません。二人の時に、学校・会社の人間関係や仕事の話ができるため、共通の話題が多いのです。そのため、関係性の進展速度が速いというメリットが! もちろん、ずっと仕事の話をするのは考え物ですが、スタート段階ではかなりのアドバンテージに。ある程度親しくなれたら、公私をスパっと切り替えた付き合いを心がければ良いでしょう。

■あえて見つからないように他人のフリをする

学校内・社内恋愛をする上で一番気になるのは、やはり周囲の目ですよね。そこで、学校や会社から遠い場所で二人きりで会ったり、内部では他人のフリをするなどルールを作ってみましょう。これには2つのメリットがあります。ひとつは、周囲から変な噂を立てられることがないという点。そしてもう一つは、二人きりの秘密を共有することで、関係性がグッと近づくという効果があります。あえて関係を隠しておくことは、2重にメリットがあるのです。

■別れる心配がないなら“カミングアウト”した方が◎

ある程度の期間、付き合いが続いて“別れる心配がない”状態になってきたら、そのタイミングで周囲にカミングアウトするのが良いでしょう。というのも、隠し通すというストレスをお互い感じていると、関係が息苦しくなるからです。彼の同意を得て学校や職場の親しい人に告白すると、二人が付き合っていると認知され、お互いに他の異性が寄り付きにくくなり、さらに関係が安定するはず。付き合いがマンネリ化すると、カミングアウトすることで刺激が生まれるという良い効果もあるのです。

終わりに

学校内恋愛や社内恋愛は最初こそハードルが高いと言えますが、実は恋する上では好条件が整っていると言えます。最初からあきらめるのは、非常に勿体ないことなのでチャレンジする価値は大いにあると言えます。ただ、相手との距離感によっては、振られた・振った際に気まずい雰囲気になる恐れもあるため、恋心は小出しにして様子をうかがうようにしていくと良いでしょう。周りの意見に振り回されないことが、何よりも大切なのです。(脇田尚揮)

脇田尚揮
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出書房新社)。