ビジネスの場で、上司や同僚、部下など職場の人と一緒に寿司を食べに行くという人もいるのではないでしょうか。上司と部下の場合、奢っていただくことになる場面って結構ありますよね。
上司とお寿司に行くとき、頼むべきベストな寿司ネタって一体どれなのでしょうか。大トロやウニなどの高級ネタは正直食べたいけれど、上司に「えっ？」と思われてしまうかもしれないし、かといって安いものばかりを選べば明らかに遠慮しているのがバレてしまいますよね……。
ということで今回は、京鱒がビジネスパーソン559名に聞いた、お寿司にまつわる意識調査の結果を見てみましょう。
■上司がすしをごちそうしてくれるとき、頼むのを躊躇してしまう寿司ネタは？
続いて、上司からごちそうしてもらうときに、頼みにくいと思ってしまう寿司ネタ、そして部下に頼まれるとビビってしまう寿司ネタについての調査結果を見てみましょう。
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【上司にごちそうになるときに、頼むのを躊躇してしまうすし】
1位：まぐろ（大とろ） 54.0％
2位：あわび 27.4％
3位：うに 26.8％
4位：まぐろ（中とろ） 21.5％
5位：いくら 13.1％
6位：かに 8.2％
7位：まぐろ（赤身） 6.6％
8位：とろサーモン 6.4％
9位：えんがわ 5.4％
10位：サーモン 5.2％
「上司にごちそうになるときに、頼むのを躊躇してしまうすし」1位 は「まぐろ・大とろ」54.0%、2位「あわび」27.4%、3位「うに」26.8%となりました！ 高級ネタの代表ともいえる「大とろ」は、半数以上のビジネスパーソンが頼むのを躊躇してしまうようです……。
逆に、部下にごちそうするときに、頼まれると思わずビクッとしてしまうすしを聞いたところ、下記のランキング結果となりました。
【部下にごちそうするときに、頼まれると思わずビクッとしてしまうすし】
1位：まぐろ（大とろ） 51.0％
2位：あわび 28.3％
3位：うに 26.8％
4位：まぐろ（中とろ） 15.2％
5位：いくら 14.0％
6位：かに 8.4％
7位：とろサーモン 4.7％
8位：まぐろ（赤身） 4.1％
9位：えんがわ 3.8％
10位：ほたて 3.8％
1位は「まぐろ・大とろ」51.0%、 2位「あわび」28.3%、3位「うに」26.8%、という結果に。
この結果、「上司からのごちそうずしで頼むのを躊躇してしまうすし」と同じ順位となっています。大とろやあわび、うになどは、ごちそうするのもされるのも、ちょっと緊張感を伴うネタと考えられているようですね。
■奢りすしの平均額は？
上司が「今日はすしをごちそうするよ」と言ってくれたら、どのくらいの金額を期待する人が多いのでしょうか。また、そのとき上司はどのくらいの金額を奢ろうとしているのでしょうか……。最後に、奢りすしの金額をチェックしてみましょう！
ビジネスパーソン（559名）に、上司がすしをごちそうしてくれるとしたらいくらくらいの金額を期待するか聞いたところ、 「5,000円～10,000円未満」（31.8%）や「3,000円～4,000円未満」（23.1%）に回答が集まり、平均は4,360円となりました。
【上司がすしをごちそうしてくれるとしたら、期待する金額】
全体平均：4,360円
20代：4,957円
30代：4,031円
40代：4,143円
50代：4,343円
では逆に、自分が上司として、部下にすしをごちそうする場合はどうでしょうか。 自分が部下にすしをごちそうするとしたらいくらくらいの金額を支払えるか聞いたところ、「3,000円～4,000円未満」 （24.7%）や「2,000円未満」（23.8%）、「2,000円～3,000円未満」（22.9%）などに回答が分かれました。
平均は3,146円と、上司 からのごちそうに期待する金額の平均と比べて1,214円低くなりました。
【自分が部下にすしをごちそうするとしたら、支払える金額】
全体平均：3,146円
20代：3,036円
30代：3,050円
40代：3,008円
50代：3,460円
奢られるときは期待する金額が多くても、実際自分が奢るとしたら、全体3,146円と低くなってしまうのは、かなりリアルな結果ですね……。
というわけで、上司の懐事情にもよりますが、高級ネタを頼むなら上司が頼む様子を見てからとか、上司に促されてから……くらいの空気を読むことが必要になりそう。なかなか難しいことも多いお寿司屋さんの場ですが、ここでスマートにふるまえれば怖いものなしです！ 前回の「お寿司屋さんでガッカリする上司・部下の行動ランキング」とあわせて、是非参考にしてみてくださいね。（かすみまりな）
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