【2023秋ファッション59選】トレンドアイテムの“今っぽい”着こなし方を指南!|レディース

2023トレンドの秋ファッションを大解剖

夏が終わり徐々に最高気温が下がってくると、秋モードなファッションへと衣替えしたくなりますよね。そこで、この秋おすすめのトレンドアイテムや最旬ファッションを大特集! 流行りのアイテムの取り入れ方や、こなれて見える着こなしテクなど、参考になるアイデアがたくさん♡ 休日向けのカジュアルコーデのほか、オフィス向けのきれいめコーデも紹介します。

2023秋ファッションに必須なトレンド

「この秋、絶対流行るモノ」を取り入れた旬コーデが知りたい!ということで、あか抜けたコーデが作れるトレンドキーワードを紹介します♪

<TREND>質感で遊ぶ新生グレーグラデ

グレーは地味な色? そんなイメージを覆すスタイリッシュなグレーコーデがあふれた秋冬の展示会。チュール素材やラメなどひねりの効いたアイテムを取り入れて、定番カラーを盛り上げるのがコツ!

①エアリーなグレースカートはラメ混で華やかに

2023秋レディースファッション

ラメスカートの存在感でグレーのワンツーコーデものっぺり感なく華やか。今季はラメやスパンコールなどキラッとしたツヤ素材に注目!

ベスト¥5,500(リゼクシー)、スカート¥14,000(eimy istoire ルミネエスト新宿店)、〝ADD CULUMN〟のバッグ¥13,200・〝ROSE BUD〟のネックレス¥3,850(ROSE BUD ルミネエスト新宿店)、靴¥50,600(ファビオ ルスコーニ ルミネ有楽町店<ファビオ ルスコーニ>)、ブレスレット¥10,450(ココシュニック<ココシュニック オンキッチュ>)

②カジュアルアイテムもグレーなら品良くまとまる

2023秋レディースファッション

チュールカットソーの下にサテンキャミを仕込んで、女っぽさをひと盛り♡ 素材感のあるアイテム同士を重ねても、品よく仕上がるのがグレーの持ち味。

カットソー[タンクトップとセット]¥14,300(Stola./ストラ)、中に着たキャミソール¥6,600(ánuans)、パンツ¥22,000(MICA & DEAL 恵比寿店)、バッグ¥9,900(キャセリーニ<ル・ベルニ>)、靴¥19,580(アトリエブルージュ)、ネックレス¥7,590(オクト<オクト>)、リング¥3,300(フィービィー)

おしゃれプロからのコメントは…

・「素材感のあるアイテムが多いので、シックに仕上げてくれるグレーが頼りに!」ファッションエディター/山木晴菜
・「この秋真っ先に着たいのは、AWコレクションでも目立ってたグレーワントーン」スタイリスト/川瀬英里菜

<TREND>ラフに着るベロアが新鮮!

秋っぽさ満点のベロア素材トップスは、真っ先に取り入れられるトレンド。リッチなムードが漂うから、あえて力を抜いてラフに着こなすのがセオリー。

2023秋レディースファッション

リッチ感のあるベロア素材と大胆に開いた背中で、シンプルなのにハッとさせる女っぽデニムスタイルに。

カットソー¥15,400(ジオン商事<ドレスレイヴ>)、パンツ¥26,400(ゲストリスト<レッドカード>)、バッグ¥62,700(ANTEPRIMA JAPAN<アンテプリマ/ワイヤーバッグ>)、手に持ったストール¥33,000(ASAUCE MELER)、イヤカフ¥9,900(ステラハリウッド)、リング¥17,160(ズットホリック<バルブス>)

おしゃれプロからのコメントは…

・「夏から秋へのブリッジアイテムとして活躍してくれること間違いなし!」ファッションエディター/石黒千晶
・「幅広いカラーバリエが印象的。私もワンピースとスカートを注文しました♡」CanCamエディター/安 彩楓

<TREND>小物も服もふわもこ祭り♡

ファーハットや毛足の長いファーバッグなど、夏の終わりから小物でファーを取り入れるのがおしゃれ! 涼しくなってきたら、ファー素材トップスにもTRYしたい。

2023秋レディースファッション

90年代リバイバルの流れで、イギリスのミュージシャン・ジャミロクワイ風のファーハットも復活!

帽子¥5,500(MURUA)、ニット¥10,780(FRAY I.D ルミネ新宿2店)、ピアス¥10,340(チビ・ジュエルズ・ジャパン<チビ・ジュエルズ>)

おしゃれプロからのコメントは…

・「トレンド回帰で、ボヘっぽいワンピにファーベストを合わせて着こなしたい♪」スタイリスト/伊藤舞子
・「遊び心のあるファー小物が流行りそうな予感♪ バケハがイチオシ!」CanCam.jpエディター/齋藤奈々

<TREND>ミニボトムに合わせるBIGなおじジャケ

初秋アウターの主役は、ボクシーなシルエットのジャケットに決定! ミニボトムがすっぽり隠れちゃうビッグサイズ&肩パッド入りを狙って♪

2023秋レディースファッション

ショーパンにジャケットをばさっとはおったラフさがおしゃれ! ウエストが少し絞られてるから、前を閉じてクラシカルに着てもかわいい。

ジャケット¥25,300(Hdxuly,)、シャツ[ブラトップ付き]¥10,780(COCO DEAL/ココ ディール)、パンツ¥6,990(Gap)、バッグ¥93,500(ヤマニ<メゾン カナウ>)

おしゃれプロからのコメントは…

・「ミニボトムやワンピにはおって、足元はローファーでマニッシュに着こなしたい」ファッションエディター/佐藤彩花
・「どこか懐かしいおじジャケ。デニム合わせでカジュアルに着るのもかわいい!」ファッションエディター/石黒千晶

<TREND>着るだけでモード! ホールガーメントが大本命

モードなニットウェアブランド「CFCL」がブームの火付け役。シームレスで伸縮性が高く、着心地がいいのに着映えも叶うと注目の的!

2023秋レディースファッション

ヒップ部分からふんわりと広がる、特徴的なメリハリシルエットが目を引くニットワンピ。デコルテがすっきりと見える思い切った肌見せも、ニット素材ならヘルシーな色っぽさに。チクチクせず伸びがいい無縫製ならではの肌触りで、毎日でも着たい心地よさ♡

ワンピース¥18,700(COCO DEAL/ココ ディール)、バッグ¥807(SHEIN)、靴¥12,100(ル タロン プリュ 有楽町マルイ店<ル タロン>)、バングル¥2,970(フィービィー)、リング¥38,500(マリハ)

おしゃれプロからのコメントは…

・「ここ数年デコラティブな服が多かったので、シンプルで印象的なワンピが新鮮」ファッションエディター/岩附永子
・「色んなブランドで発見! ボリュームのあるブーツで外すのもかわいい♪」スタイリスト/岩瀨博美

2023秋ファッションのポイント

2023秋レディースファッション

  1. ベロアやツイードなどきれいめアイテムはカジュアルmixでこなれる
  2. ファーやボアなど、もこもこ素材で季節感を取り入れて
  3. 秋アウターはハンサムなオーバーサイズジャケットがイチオシ!
  4. ホールガーメントワンピースでリラクシーかつレディな秋コーデに

【秋ファッション】スカート・ワンピースの休日コーデ

【1】ジャージ×ジャケットの上級見えレイヤード

そのほか、個人的に気になっている、偏愛トレンドキーワードを教えて!

テイスト違いのレイヤードが今季のトレンド。ジャージ×ジャケットという真逆のテイストの組み合わせも、タイトスカートなら絶妙になじんで洒落感もばっちりです。襟や袖のリブをのぞかせて、今っぽいレイヤードを楽しんで。

CanCam2023年10月号より 撮影/須藤敬一 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/後藤若菜 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【2】カジュアルコーデにニットアウターで秋らしさを

そのほか、個人的に気になっている、偏愛トレンドキーワードを教えて!

キレイめベースのひとクセスカートが登場。着こなしやすいマーメイドデザインなので、すっきり見えて動くたび表情も豊か! 黒トップスでまとめつつ、白ジャケットと白スニーカーで抜け感を。

CanCam2023年10月号より 撮影/須藤敬一 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/後藤若菜 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【3】黒キャップや靴でオールホワイトを引き締める

シンプルな秋コーデに、小物でトレンド感を盛るなら?

白のプルオーバーとスカートを合わせたワントーンコーデ。大きいロゴバッグやキャップでスポーティに仕上げつつ「黒」の効果でメリハリも効かせて。アクセは大きめゴールドを選ぶとコーデの鮮度がアップします。

CanCam2023年10月号より 撮影/須藤敬一 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【4】オールホワイトに秋っぽ小物で季節感を盛る

シンプルな秋コーデに、小物でトレンド感を盛るなら?

ニット×ロングスカートのきれいめコーデにカジュアル小物でラフさをプラス。もけもけバケハやハートバッグなどキャッチーなホワイトアイテムで盛るのがおすすめです。白コーデが甘くなりすぎないよう足元はハンサムに!

CanCam2023年10月号より 撮影/須藤敬一 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【5】軽やかなシアートップスとファーの異素材コーデ

もこもこファーベスト『さっとはおるだけでコーデがワンランクアップ! いつものジレの気分でレイヤードスタイルに使えてアウターとしても大活躍のファーベストは、ひと目でキュンと心ときめくもこもこ素材がおすすめ。』

肌の透け感にファーのもこもこ感…季節をまたぐ今しかできないおしゃれスタイル。絶妙なボリュームと肩を覆うデザインで華奢見せ効果もあるファーベストがトレンドです。軽やかなシアートップスとファーの異素材MIXで目を引く洒落ムードをまとって。

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/佐々木莉佳子(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【6】やさしげベージュでまとめる大人カジュアル

ふわふわシャギーカーデ『毛足が長くふわふわした手触りのシャギー素材がたまらなくかわいい♡ 主役級に着映えるから、シンプルな服にさっとはおるだけでもサマになる!冬本番まで長く着られるあったかさもポイント。』

とろけるようなふわふわシャギーカーデをニュアンストーンで優しげにまとめた秋コーデ。毛足長めのシャギーも、なめらかな質感とベージュグラデで上品にまとまります。シャギーやベロアの異素材を重ねてメリハリをつけると、洗練された印象に。

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【7】秋冬はもこもこ素材で大人かわいく♡

毛足のあるもこもこカーデにランダムフリルのスカートを合わせたゆるっとコーデ。旬なウール素材のバケハをかぶると小顔効果も◎。抜け感のあるベージュのシアーブーツは長い季節使えておすすめ。

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/榊 ひかる(Lila) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【8】シアーブラウスなら黒でも重たくなりすぎない

シースルートップス×甘めワンピースのレイヤードに、キャスケットで程よいカジュアル感をプラス。まとめ髪にイヤカフをつけて顔まわりをおしゃれに盛ると甘いコーデが大人っぽく仕上がります。帽子はなじみのいいグレーで新鮮に。

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/榊 ひかる(Lila) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【9】ブルーグレーとエアリースカートで透明感たっぷりに

WHITE×Blue ブルーグレーでなじませて優しい色気を♡『清潔感のある大人の甘さが漂うくすみブルーに、知的で女らしいグレーが混ざったグレイッシュなブルー。白に溶け込むような穏やかなコントラストで、優しげなメリハリが生まれる♡ ブルーなの? グレーなの?な味わい深いあいまいカラーがおしゃれの隠し味に。』

アイシーなブルーグレーとエアリーなスカートで透明感たっぷりな着こなしに。重ね着が楽しい秋冬こそ、白っぽコーデの本領発揮! 白×ブルーグレーの涼しげな配色がざっくりカーデを軽やかに見せ、エアリーなスカートを品のよい甘さに引き上げてくれます。

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 構成/山木晴菜

【10】ブルーと白の配色でスポーティファッションをクールに

WHITE×Blue ブルーグレーでなじませて優しい色気を♡『清潔感のある大人の甘さが漂うくすみブルーに、知的で女らしいグレーが混ざったグレイッシュなブルー。白に溶け込むような穏やかなコントラストで、優しげなメリハリが生まれる♡ ブルーなの? グレーなの?な味わい深いあいまいカラーがおしゃれの隠し味に。』

シャープな白と明るめなブルーグレーで、カジュアルなスポーツMIXコーデを大人顔にシフト。キラッとツヤめくワイヤーバッグやヌーディなサンダルなどの女っぽ小物で、きれいめに仕上げるのがおすすめです。

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 構成/山木晴菜

【11】ゆるカーデの肌見せやスカートの質感で美人度UP

WHITE×Ecru 着映えるアイテムでほぼ白ワントーン にメリハリを『「キレのよい女っぽさが手に入る」と人気の白ワントーンは、温かみのあるエクリュで奥行きを出しつつ、構築的なシルエットや素材感のあるアイテムでパンチを加えるのが最旬♡鮮度よく仕上がるうえに、白一色のぼんやり見えも回避!』

ふんわりとした質感のカーデでセンシュアルなコーデにかわいげをプラス。タンクトップ×サテンスカートの肌感コーデと暖かなシャギーニットのギャップで女っぽさをさらに後押し。白ワントーンにおしゃれな立体感を加えてくれる起毛カーデは、アウター感覚で長く着られるのもうれしい。

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山木晴菜

【12】リラクシーだけど女っぽいワンピース×シャツコーデ

旬色グレー×スモーキーパステル『〝グレー=地味〟なイメージを払拭する、洗練されたグレーアイテムがバリエ豊富に登場! おなじみのくすみパステルに合わせると、更新感のあるオトナきれいなイメージが即叶う!』

ツヤのあるグレーサテンワンピに優しげなラベンダーで大人の甘さを。シンプルなアイスグレーのキャミワンピは、はおりものをプラスしたり、ニットやTシャツをレイヤードしたりと、着回し力もバツグン。ラベンダーシャツとホワイト小物でなじませるとやわらかなオーラが漂います。

CanCam2023年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【13】スカートや肌見せでスエットコーデを女っぽく

旬色グレー×スモーキーパステル『〝グレー=地味〟なイメージを払拭する、洗練されたグレーアイテムがバリエ豊富に登場! おなじみのくすみパステルに合わせると、更新感のあるオトナきれいなイメージが即叶う!』

イエロースカートとオフショルスエットで狙ってないのに色っぽいグレーコーデが完成。肌見せ具合の微調整が可能な切りっぱなしにしたデザインなら、飾らない女らしさが目指せます。足元はこなれた白スニーカーでヘルシーに。

CanCam2023年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【14】秋アウターはオーバーサイズジャケットがイチオシ

ビッグジャケット×ミニボトム『秋のはじまりにチェックしたい薄軽アウターの注目株は、お尻が隠れるオーバージャケット! そのNEWなきちんと感に遊びを加えるように、キャッチーなミニボトムを合わせてテイストMIXなギャップを。』

旬バランスなセットアップに赤を効かせた今っぽトラッド。赤とブラウンで作るオーセンティックなスタイルも、大きめジャケット&ミニスカの組み合わせならこんなに新鮮に仕上がります。ロングブーツやゴールドボタンで上品さも盛り上げて。

CanCam2023年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【15】ガーリーな着こなしにジャケットできちんと感を

ビッグジャケット×ミニボトム『秋のはじまりにチェックしたい薄軽アウターの注目株は、お尻が隠れるオーバージャケット! そのNEWなきちんと感に遊びを加えるように、キャッチーなミニボトムを合わせてテイストMIXなギャップを。』

カーキ色のマイクロスカパン&キャップでKアイドルっぽいジャケットコーデに。着回しやすい黒ジャケットは、インナーショーパン付きミニスカ×サイハイブーツでスパイシーにアレンジすると、韓国風のおしゃれコーデが完成します。

CanCam2023年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【秋ファッション】パンツスタイルの休日コーデ

【1】キャメルバッグやアウターでトラッドなムードを

定番の デニムスタイル を秋らしくアプデするなら?

白ブラウス×デニムにキャメルのレザーバッグを合わせたトラッドスタイル。バサッと羽織れる軽アウターにもキャメルを選ぶと、よりきれいめに仕上がります。ひと結びしたボーダーストールでスマートな印象も盛り上げて。

CanCam2023年10月号より 撮影/須藤敬一 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【2】ベロアトップスで季節感あふれるデニムコーデに

定番の デニムスタイル を秋らしくアプデするなら?

体のラインがさりげなく出るシアーなベロアトップスでデニムスタイルに女らしさをプラス! 秋っぽムードが漂うベロアは、深みのあるカラーを選んでラフに着こなすのがおすすめです。足元はあえてのヒールパンプスでさらに女っぽく。

CanCam2023年10月号より 撮影/須藤敬一 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【3】グレーを着るなら辛口ムードが今っぽい

この秋、気になる“旬カラー”といえば?

今年の注目カラー・グレーは、サテンやレザーなど光沢感のある黒で締めてスパイシーに着たい気分。広く開いたデコルテやスキニーデニムでさりげない女らしさも忘れずに♡

CanCam2023年10月号より 撮影/須藤敬一 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【4】クロップド丈アウター×ワイドパンツでスタイルアップ

クロップド丈ブルゾン『スポーティなブルゾンは洒落感カジュアル派アウターの代表格。今季はトレンドのY2Kな雰囲気をまとえるクロップド丈が狙い目! くしゅっとギャザーの効いた長めスリーブとのアンバランスさがかわいい♡』

定番のカーキブルゾンもコンパクトなシルエットで旬のバランスに。グレー系のワイドパンツと黒トップスで大人っぽく着こなしたら、差し色のオレンジバッグで遊び心をON。

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/佐々木莉佳子(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【5】着映えるツイードジャケットでデニムを格上げ

ニットツイードカーデ『着るだけでシーズンムード漂うツイード。中でも今季は、よりラフに着られるニットツイードに注目! ジャケットライクなシルエットながら、肩の力を抜いてはおれるこなれ感が♡』

大人の甘さとトレンドを両立したニットツイードに白デニムを合わせて旬のきれいめカジュアルに。ブルートーン×白の爽やか配色を絶妙なミックスツイードで締めるのがおしゃれ!

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【6】ファーベストで存在感のあるデニムコーデに

洒落感カジュアル派莉佳子ってこんなコ!『程よく力の抜けたコーデが好き  キャッチーなものに目がない! 〝こなれてる〟が最高のホメ言葉』

もこもこファーベストで季節感も映えるかわいさもGET! ロンT×デニムのラフなコーデも、目を引くファーベストを合わせるだけでグッと洒落ムードが高まります。毛足長めが今っぽく、華やかなボリューム感と合わせやすいミドル丈のデザインもおすすめ。

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/佐々木莉佳子(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【7】キャップやスエットでジャケットにこなれ感を

タンク×スエットにハンサムなおじジャケットをON。ネイビーキャップで大人っぽくアップデートしたら、韓国アイドル風の空港コーデが完成。バッグはリッチ感を死守するのが空港ファッションのポイント!

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/榊 ひかる(Lila) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【8】リッチなプードルファージレでデニムスタイルを大人に

Slim DENIM×ファージレ『ボリューミーなファージレで肌見せをヘルシーに!』

かぎ針編みのシアーカットソーにくるんとしたプードルファーのジレをレイヤード。異素材ミックスコーデで肌の見せ方を夏→初秋にアップデート。ストイックなスリムデニムを合わせて、媚びないかっこよさを目指したい!

CanCam2023年10月号より 撮影/谷田政史(CaNN) スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/木部明美(PEACE MONKEY) モデル/トラウデン直美(本誌専属) 構成/菅 博子

【9】ビスチェレイヤードで上半身をすっきり見せて

Wide Tapered DENIM ×ビスチェ『カーヴィーシルエットで魅せるコケティッシュな色っぽさ。』

トレンド感たっぷりなツイード素材のビスチェをボトルネックカットソーに重ねて、上半身はキュッとミニマルに。絶妙な女っぽさを漂わせるワイドテーパードデニムとの相乗効果で、レディなムードを今っぽく更新して。

CanCam2023年10月号より 撮影/谷田政史(CaNN) スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/木部明美(PEACE MONKEY) モデル/トラウデン直美(本誌専属) 構成/菅 博子

【10】マルチストールをビスチェ風に巻いた技ありレイヤード

旬色グレー×スモーキーパステル『〝グレー=地味〟なイメージを払拭する、洗練されたグレーアイテムがバリエ豊富に登場! おなじみのくすみパステルに合わせると、更新感のあるオトナきれいなイメージが即叶う!』

シアーブラウスに、モヘア素材のマルチストールをビスチェのようにぐるりと巻いた技ありレイヤード。奥行きのあるグレーがフェミニンなピンクパンツを小粋に見せ、センスあるイメージに導いてくれる。

CanCam2023年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【11】レザーショーパンや肩掛けカーデでジャケットをラフに

ビッグジャケット×ミニボトム『秋のはじまりにチェックしたい薄軽アウターの注目株は、お尻が隠れるオーバージャケット! そのNEWなきちんと感に遊びを加えるように、キャッチーなミニボトムを合わせてテイストMIXなギャップを。』

オーバーサイズジャケットを×レザーショーパンでマニッシュに。〝ぶかっと感〟が肝のビッグジャケットだからこそ、あえてのメンズラインがおすすめ。肩掛けカーデやレザーショーパンで奥行きを加えるとモノトーンが都会的に着こなせます。

CanCam2023年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【12】ベロアキャミでパンツスタイルをフェミニンに

ベロアトップス×カジュアルパンツ『今シーズントレンドのベロア。ツヤのあるリッチな素材だからこそ、質感やディテールでラフさを加えたパンツでヘルシーに取り入れるのがベスト。ノーブルなのに親近感もあるGOODバランスに!』

光沢が複雑なクラッシュベロアのキャミソールを軸に、ノーカラーカーデやパンプスでフェミニンに仕上げた今っぽカジュアル。色気がトゥーマッチにならず洒落て見えるのは、アクティブなカーゴパンツを合わせたおかげ。

CanCam2023年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【13】こっくりブラウンで引き締める秋のカーゴパンツコーデ

Choc-Brown×GREENは清涼感たっぷりな都会的リゾートスタイルに♪『チョコミントや抹茶アイスを彷彿させるアイシーグリーンは、リラックス感が魅力。それでいてブラウン合わせなら、ほっこりせずに洗練されたスタイルを構築できる。シアーシャツやビーズ小物など、夏っぽアイテムで、程よいラフさを追加して!』

渋めのカーキパンツを濃淡をつけたブラウン合わせで秋っぽく。濃いブラウンのキャミに、素材も色味も軽いシャツをはおれば、抜け感のあるグラデコーデが完成します。マドラスチェックのトートもおしゃれムード満点♪

CanCam2023年9月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/吉岡綾乃、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【14】フリルブラウスにワイドパンツでかっこいい色気を

Choc-Brown×WHITEでキレよくクリーンエレガントに『こっくりブラウンに真っ白アイテムを合わせることで爽やかさと抜け感が生まれ、コーデが凛と引き締まった印象に。黒ほどコントラストがつきすぎずに、ブラウンでさらに深みがある表情になり、白の清潔感も一層際立つ! いつものキレイめスタイルが、より大人っぽい雰囲気に♡』

デコルテ見せの甘いフリルブラウスには、モードなワイドパンツや辛口バッグを合わせて、かっこいい色気を意識。首周りや手元はあえてアクセを控えめにして、シンプルに着こなすのが大人っぽスタイリングのコツ。

CanCam2023年9月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美  モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/吉岡綾乃、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【15】ラフなボーダーコーデに小物でアクセントを

Choc-Brown×WHITEでキレよくクリーンエレガントに『こっくりブラウンに真っ白アイテムを合わせることで爽やかさと抜け感が生まれ、コーデが凛と引き締まった印象に。黒ほどコントラストがつきすぎずに、ブラウンでさらに深みがある表情になり、白の清潔感も一層際立つ! いつものキレイめスタイルが、より大人っぽい雰囲気に♡』

チョコ×バニラ配色でこなれた大人マリンスタイルに。子供っぽくなりがちなボーダーもブラウンなら大人っぽく着こなせます。ボトムはハイウエストのマリンパンツでスタイルアップ。コロンとしたかごバッグや、メンズライクなこげ茶メガネもコーデのアクセントに◎。

CanCam2023年9月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/吉岡綾乃、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【秋ファッション】スカート・ワンピースのオフィスカジュアル

【1】この秋注目のホールガーメントワンピースが映える

そのほか、個人的に気になっている、偏愛トレンドキーワードを教えて!

オードリー・ヘップバーンを思わせるクラシカルなフィット&フレアワンピが今季のトレンド。ハリ感や素材で広がるシルエットにジャケットを合わせることで大人なムードが高まります。足元はショート丈のブーツ合わせで季節感も。

CanCam2023年10月号より 撮影/須藤敬一 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【2】赤ニットにキャメルスカートを合わせて秋らしく

そのほか、個人的に気になっている、偏愛トレンドキーワードを教えて!

深みのある赤ニットにキャメルのボリュームスカートを合わせて今っぽく。こっくりカラーとキャメルの配色は秋っぽムード満点! スカートのおおげさなくらい広がるシルエットが鮮度アップに効果的。トレンドのシアーソックスもおしゃれ。

CanCam2023年10月号より 撮影/須藤敬一 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【3】辛口カーゴスカートをワントーンできれいめに

WHITE×Pink キレよく着るグレイッシュピンクで甘さ控えめに『甘く転びがちな白×ピンクも、クリーンな白とくすんだ青みピンクのニュアンス配色なら、大人っぽく微糖な仕上がりに。メンズライクなアイテムやモードなアクセ、シャープな黒小物などでキレよく引き締めて、ほんのり辛口に仕上げるのがあか抜けのコツ!』

ジャケット×カーゴスカートの辛口コーデにくすみピンクで甘さをひとさじ。かわいい色こそカッコよく着るのが大人コーデのポイントです。アクセは凛とした力強さのある、モードな地金系をセレクトして。

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山木晴菜

【4】きれいめワンピをデニムシャツでカジュアルダウン

WHITE×Pink キレよく着るグレイッシュピンクで甘さ控えめに『甘く転びがちな白×ピンクも、クリーンな白とくすんだ青みピンクのニュアンス配色なら、大人っぽく微糖な仕上がりに。メンズライクなアイテムやモードなアクセ、シャープな黒小物などでキレよく引き締めて、ほんのり辛口に仕上げるのがあか抜けのコツ!』

レディモードなメリハリワンピをデニムシャツでカジュアルダウン。立体的なシルエットが着映えるホールガーメント仕様のワンピは大人レディな着こなしに最適! デニムシャツは、あえてのオーバーサイズでリラクシーに着こなして。

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 構成/山木晴菜

【5】王道レディスタイルをブルーグレーのグラデで新鮮に

WHITE×Blue ブルーグレーでなじませて優しい色気を♡『清潔感のある大人の甘さが漂うくすみブルーに、知的で女らしいグレーが混ざったグレイッシュなブルー。白に溶け込むような穏やかなコントラストで、優しげなメリハリが生まれる♡ ブルーなの? グレーなの?な味わい深いあいまいカラーがおしゃれの隠し味に。』

白地にブルーグレーのペイント柄が映えるフェミニンなスカートに、短丈ラメニットを合わせた遊び心ある上品スタイル。グレー多めの配色にすることでシックな雰囲気になり、さらに色っぽさ増し増しに。小物は白やエクリュでまとめて淡さをキープ。

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 構成/山木晴菜

【6】ピュアなオールホワイトをジレでシャープに

WHITE×Ecru 着映えるアイテムでほぼ白ワントーン にメリハリを『「キレのよい女っぽさが手に入る」と人気の白ワントーンは、温かみのあるエクリュで奥行きを出しつつ、構築的なシルエットや素材感のあるアイテムでパンチを加えるのが最旬♡鮮度よく仕上がるうえに、白一色のぼんやり見えも回避!』

オール白の着こなしは、ジレでシャープに引き締めてピュアな印象に。着るだけで完成度の高い白っぽワントーンが楽しめる、ジレとプリーツスカートのドッキングワンピはメリハリも◎。インナーに重ねるニットや小物を質感が異なる白で統一して、色気たっぷりに着こなして。

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山木晴菜

【7】フリンジスカートで旬のジャケットコーデに

WHITE×Ecru 着映えるアイテムでほぼ白ワントーン にメリハリを『「キレのよい女っぽさが手に入る」と人気の白ワントーンは、温かみのあるエクリュで奥行きを出しつつ、構築的なシルエットや素材感のあるアイテムでパンチを加えるのが最旬♡鮮度よく仕上がるうえに、白一色のぼんやり見えも回避!』

今年らしいフリンジスカートで白っぽコーデにスパイスを。ふわふわとしたフラッグヤーンが目を引く大人かわいいスカートは、優美に広がるフレアシルエットでエレガントに着られるところもポイント。Tシャツやリネンジャケットでほんのりヘルシーに、が旬の着こなし方。

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山木晴菜

【8】ワンツーコーデは秋らしいこっくりカラーがおしゃれ

秋のトレンドカラー・赤を一点差してオフィカジをスパイスアップ!『赤は、残り香のように印象深く、色気の体現にも最適な旬カラー。この秋は、鮮やかレッドからくすみレッドまで幅広く登場していて、オフィス向きアイテムを見つけやすい!』

グレー×ボルドー系レッドの深みのある配色でワンツーコーデをフェミニンに。デコルテがきれいに見えるニットと軽やかなスカートの異素材感もポイントです。シャカシャカ素材のスカートなら、こっくり深めの赤でも重たく見えないという利点も!

CanCam2023年10月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/岩附永子、川口里那

【9】赤チェックのスカートを黒アイテムで大人っぽく

秋のトレンドカラー・赤を一点差してオフィカジをスパイスアップ!『赤は、残り香のように印象深く、色気の体現にも最適な旬カラー。この秋は、鮮やかレッドからくすみレッドまで幅広く登場していて、オフィス向きアイテムを見つけやすい!』

ハッとする赤チェックのスカートを黒タートルで大人っぽく引き締め。オーバーサイズの変形白シャツをジャケット代わりにはおると、お仕事コーデにふさわしいクリーンな印象と、程よい抜け感がキープできます。足元は黒ブーツできりっと。

CanCam2023年10月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 構成/岩附永子、川口里那

【10】赤みブラウンのニットワンピースで秋らしさを

オーバーサイズジャケットの中は、Iラインを意識してメリハリを!『秋の定番ジャケット、どう着こなしたらいつもより色っぽさが出る? ポイントは、ゆるっとしたジャケットとそれを脱いだときのカーヴィーなボディラインとの〝ギャップ〟でした!』

赤みブラウンのタイトなニットワンピで、オフィカジを秋らしく更新。ジャケットを脱ぐと肩がちら見えするノースリーブも、色っぽく見える仕掛けのひとつ。ほっこりしがちなベージュ×ブラウンの配色を、メリハリの効いたコーデでキレよくおしゃれに着こなして。

CanCam2023年10月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/岩附永子、川口里那

【11】Tシャツコーデをベロアスカートできれいめに

ベロアがもつ微光沢や落ち感が色気につながるきれいめスタイル。素材だけで充分リッチな印象だから、黒T合わせのラフな着こなしがバランスよし。足元もシアーパンプスできれいめに盛って女っぽさを上乗せして。

CanCam2023年10月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/岩附永子、川口里那

【12】白シャツワンピ×グレージレのレディモノトーン

ミドル丈ジレ×ほの甘ワンピ『今季ワンピを1枚で着るのはもったいない⁉ ファーやツイードなど秋めきジレをONすると、フェミニンワンピがより華やかに、今っぽく♡ ジレは軽やかなミドル丈が使いやすくて◎。』

落ち感がきれいなシャツワンピには、ノーブルな金ボタンのツイードジレがお似合い♡ バイカラーのメリージェーンパンプスでほんのりレトロに振れば、お育ちよさげなレディライクな佇まいに。ワンピ&ジレが作るⅠラインで、さりげなくスタイルアップも叶います。

CanCam2023年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【13】かっちりセットアップでスタイリッシュに

旬色グレー×スモーキーパステル『〝グレー=地味〟なイメージを払拭する、洗練されたグレーアイテムがバリエ豊富に登場! おなじみのくすみパステルに合わせると、更新感のあるオトナきれいなイメージが即叶う!』

濃いめグレーのジャケットセットアップをダスティブルーのワンショルタンクでモードに振ると、スタイリッシュでかっこいい女性像に。バッグでブルーをリフレインして、全体の統一感も意識。

CanCam2023年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【秋ファッション】パンツのオフィスカジュアル

【1】ハンサムなブラウンコーデに白バッグで抜け感を

ダブルブレストジャケット『夏から秋、そして冬へ、季節のつなぎ目に役立つジャケットは絶対買い! ばさっとはおれるメンズライクなダブルブレストに肩パッド入りで、今年らしいこなれ感のあるフォルムに更新して。』

千鳥格子柄のジャケットは大人の洗練スタイルに必須! やわらかい素材でゆるっとはおれるリラックス感も今年らしいポイント。ワンショルダートップス×レザーパンツのキレのいいコーデにはおって、スタイリッシュに着こなして。

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【2】シアーシャツや淡ピンクボトムの甘めパンツスタイル

WHITE×Pink キレよく着るグレイッシュピンクで甘さ控えめに『甘く転びがちな白×ピンクも、クリーンな白とくすんだ青みピンクのニュアンス配色なら、大人っぽく微糖な仕上がりに。メンズライクなアイテムやモードなアクセ、シャープな黒小物などでキレよく引き締めて、ほんのり辛口に仕上げるのがあか抜けのコツ!』

硬派なタックパンツも華やぐピンクで愛嬌をプラス♡ 甘さを削ぎ落としたマニッシュなパンツなら、気負わずピンクをまとえます。肩を落としたシアーシャツのさりげない肌見せとシャープな黒小物で女っぽさを微調整。

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 構成/山木晴菜

【3】グレイッシュピンクと白ワイドパンツの洗練コーデ

WHITE×Pink キレよく着るグレイッシュピンクで甘さ控えめに『甘く転びがちな白×ピンクも、クリーンな白とくすんだ青みピンクのニュアンス配色なら、大人っぽく微糖な仕上がりに。メンズライクなアイテムやモードなアクセ、シャープな黒小物などでキレよく引き締めて、ほんのり辛口に仕上げるのがあか抜けのコツ!』

微糖なグレイッシュピンクのニットを白のワイドパンツで洗練ムードに。リブニットは背中の開いたデザイン×ピンクのわかりやすい女らしさも、嫌みのない色っぽさに直結♡ シルバーのイヤカフでモードなきらめきを上乗せして、さらにキレよく着こなして。

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 構成/山木晴菜

【4】定番アイテムをグレー系のあいまい配色で今っぽく

WHITE×Blue ブルーグレーでなじませて優しい色気を♡『清潔感のある大人の甘さが漂うくすみブルーに、知的で女らしいグレーが混ざったグレイッシュなブルー。白に溶け込むような穏やかなコントラストで、優しげなメリハリが生まれる♡ ブルーなの? グレーなの?な味わい深いあいまいカラーがおしゃれの隠し味に。』

白×ブルーグレーのまろやか配色をマニッシュにまとめて媚びない女らしさを。BIGシャツとハイネックの重ね着にパンツを合わせるベーシックな着こなしも、ニュアンスカラーにするだけでこんなに新鮮♪ ファーバッグやサングラスなど存在感のある小物をちりばめて、こなれ感をもうひと盛り。

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山木晴菜

【5】オールホワイトは異素材MIXがおしゃれのコツ

WHITE×Ecru 着映えるアイテムでほぼ白ワントーン にメリハリを『「キレのよい女っぽさが手に入る」と人気の白ワントーンは、温かみのあるエクリュで奥行きを出しつつ、構築的なシルエットや素材感のあるアイテムでパンチを加えるのが最旬♡鮮度よく仕上がるうえに、白一色のぼんやり見えも回避!』

品もトレンドも狙える白ワントーンも表情豊かな白のツイードジレなら洗練感も華やぎも◎。どこか甘さのある白ジレは、ドロストパンツで程よくラフに着くずすのが正解。シアーなタートルニットを重ねて軽やかに着こなして。

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属)構成/山木晴菜

【6】こっくり赤ニットで女性らしいパンツスタイルに

秋のトレンドカラー・赤を一点差してオフィカジをスパイスアップ!『赤は、残り香のように印象深く、色気の体現にも最適な旬カラー。この秋は、鮮やかレッドからくすみレッドまで幅広く登場していて、オフィス向きアイテムを見つけやすい!』

オフィカジコーデに女っぽムードを取り入れるなら〝透ける赤ニット〟が適任。ほのかな透け感は、今っぽく見えるのと同時に、赤の鮮やかさを適度に抑えてくれる効果もあり。ハイウエストのベルテッドパンツにINすると、簡単でも憧れ感のあるオフィカジコーデが完成します。

CanCam2023年10月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/岩附永子、川口里那

【7】グリーンバッグでシンプルコーデにアクセントを

スポーティなトレンドパンツは揺れ・ピタッ・細ヒールでとことん女っぽく!『デザインや素材感など、どこかアクティブなムードのパンツが豊作なこの秋。パンツ自体がカジュアルなので、合わせるアイテムで女らしさを底上げするのが、オフィカジ的セオリー!』

ウエストマークと細ヒールの組み合わせがスタイルアップを確約。スーツ地のようなメンズライクな素材感のパンツは、ボディラインに沿うピタニットを合わせることで色気が加速。小物は千鳥格子のパンプスとグリーンのバッグで地味見えを回避して。

CanCam2023年10月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 構成/岩附永子、川口里那

【8】ラフなカーゴパンツコーデをロングジレで大人っぽく

スポーティなトレンドパンツは揺れ・ピタッ・細ヒールでとことん女っぽく!『デザインや素材感など、どこかアクティブなムードのパンツが豊作なこの秋。パンツ自体がカジュアルなので、合わせるアイテムで女らしさを底上げするのが、オフィカジ的セオリー!』

プラスワンしたジレでパンツコーデが最旬に。ロングジレは、洒落感だけでなく上品ムードもプラスしてくれるので、カジュアルパンツをきれいめに着こなしたい日におすすめです。バッグもピンク系のチェーンタイプで女っぽさをひと盛り。

CanCam2023年10月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/岩附永子、川口里那

【9】上品なシアーシャツでオフィスカジュアルを今っぽく

清潔感ある肌見せでオフィスでも色っぽヘルシーに!『挑戦したいけど加減が難しい…という声もあった、オフィスでの肌見せ。きちんと感と色っぽさを両立する着こなしを考えました!』

狙いすぎないエフォートレスな透けシャツが今っぽいきれいめカジュアル。ハリのあるドライな質感のシャツをアウトスタイルでラフに着こなすことで、ピンクでも甘さ控えめに決まります。パンツはまろやかなミルキーホワイトを選んで、優しいけれど甘すぎない大人フェミニン配色に。

CanCam2023年10月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 構成/岩附永子、川口里那

【10】かっちりめのジャケパンにデコルテ見せでほんのり色気を

かっちりめのジャケパンコーデも、デコルテ開きニットの抜け感を効かせることで女っぽく着こなせます。ベージュ×オフホワイトのグラデ配色で優しい印象もGET。半円のバッグやヒールパンプスなどきれいめ小物もポイント。

CanCam2023年10月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/岩附永子、川口里那

【11】ローヒールでも脚長見え♡ピンクパンツコーデ

グレーのタートルニットにくすみピンクのパンツを合わせた通勤スタイル。テーパードパンツは、ほんのりハイウエストなのでローヒール合わせでも脚長見えが叶います。

CanCam2023年10月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 構成/岩附永子、川口里那

【12】肌見せでヘルシーな色気が漂うパンツスタイル

ラメ混のきらめきアンサンブルが品よく映えるパンツスタイル。ラベンダーニット×グレーパンツの配色なら透明感がUPして美人見えも叶います。

CanCam2023年10月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 構成/岩附永子、川口里那

【13】高級感あるベロアトップスでオフィスコーデに秋らしさを

ベロアトップス×カジュアルパンツ『今シーズントレンドのベロア。ツヤのあるリッチな素材だからこそ、質感やディテールでラフさを加えたパンツでヘルシーに取り入れるのがベスト。ノーブルなのに親近感もあるGOODバランスに!』

リュクスなハイネックベロアに足元のスリットが抜けを加えるハンサムパンツをプラス。ブラウン系のグラデコーデを黒小物でさりげなく引き締める配色が都会的。

CanCam2023年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【14】ゆったりバレルパンツにベロアトップスをIN

山下美月は…カジュアルなのに品がある『テレビの中ではとびきりキュートな笑顔で歌って踊るトップアイドルでありながら、どこかつかみきれないミステリアスな魅力も持ちあわせる美月。そのさらけ出しすぎない品のよさが色っぽさを加速させる…!』

ゆったりとしたバレルパンツには、ジャストサイズのフィット感が色っぽいベロアトップスをINしてメリハリのあるバランスに。緩急をつけたシルエットが品のある着こなしにつながります。ベルトやバッグは黒でまとめてシックに。

CanCam2023年10月号より 撮影/SASU TEI(RETUNE REP) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/佐藤彩花

【15】濃いめデニムをボルドーブラウスで大人きれいに

01 ワードローブに欠かせない華やぎブラウス。いつもなら白を選ぶところを、夏の終わりはブラウンにチェンジしてみる。それだけでリッチ感が高まって、簡単にオトナきれいな印象に。

ブラウス×デニムの定番コーデをボルドーで大人顔に刷新。幅広いブラウンの中でも赤みがかったトーンは、今どき感とノーブルさを両立した注目色。ビッグボウタイブラウスで取り入れると、一歩先ゆくリュクスなムードが手に入ります。

CanCam2023年9月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂 構成/石黒千晶

【16】ぽこぽこトップスで辛口パンツに甘さをプラス

秋いちばんの甘トップスはポコポコ素材で更新♡『どことなくかわいげで表情豊かなポコポコとした素材。レースやフリルみたいにわかりやすい甘さじゃないところが、辛め好き派の女子にもHIT!』

キリッとしたパンツコーデにポコポコ素材のトップスでほんのり甘さをチャージ。好感度の高いハンサムカジュアルは、黒のヒール靴でシャープさや女っぽさを足すのが正解です。

CanCam2023年9月号より 撮影/小嶋洋平 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

秋ならではの素材感でトレンドを満喫

涼しさを感じはじめる秋は、ジレやビスチェでスタイルアップしたり、シアーシャツを羽織ったりとレイヤードもおすすめ。また、ベロアやツイードなど上品な秋素材アイテムを取り入れて、デニムやカーゴなどラフなボトムでカジュアルダウンするのもこなれ感あり。真っ先に秋トレンドをMIXするなら、もこもこファーやボアなど小物で季節感を演出してみてくださいね♡