ラフなのに好印象【きれいめカジュアル35選】|通勤・休日の最旬コーデ【2023トレンド】

会社・デート・女子会向き「きれいめカジュアル」

きれいめカジュアルレディースコーデ

ラフだけどきちんと見える♡「きれいめカジュアル」なコーデを大特集! 堅すぎず程よくカジュアルを取り入れた着こなしは、休日だけでなく通勤シーンにも大活躍。おしゃれで好印象を狙える今年っぽいアイテムの選び方や合わせ方を紹介します。

「きれいめカジュアル」って…どんなコーデ?

「きれいめカジュアルコーデ」とは、きちんと見えするアイテムを程よくカジュアルダウンさせた着こなしのこと。カジュアルすぎないアイテムの選び方や、堅く見えないラフさを上手にMIXさせるのがポイントです。

きれいめカジュアルレディースコーデ

シャツとサロペットを組み合わせたり、ツイードジャケットやトレンチコートに柄物やデニムを合わせたり、きれいめなワンピースにざっくりニットを重ねたり、スニーカーで抜け感を出したり…と、カチッと決めすぎない着こなしを意識。

今季のきれいめカジュアルにおすすめなアイテム

一点プラスするだけでも今っぽいきれいめカジュアルが完成する、今季のトレンドアイテムを紹介します。

オフィスカジュアルコーデなら

■カラーアウター

きれいめカジュアルレディースコーデ

定番のアウターはカラーを取り入れてマンネリ解消。より今っぽく着こなすなら、簡単にスタイルアップできるクロップド丈のアウターもおすすめ。

■ローファー

きれいめカジュアルレディースコーデ

マニッシュで上品な足元になるローファーは、きちんと見せたい通勤コーデはもちろん、休日コーデにも合わせやすくておすすめ。カジュアルな着こなしに合わせると大人っぽさも◎。

■シアートップス

きれいめカジュアルレディースコーデ

シアートップスは、シャツやニットのインナーに着てコーデに奥行きを出したり、キャミの上に重ねて透け感を楽しんだり、インナーとしてもトップスとしても活躍。

休日コーデなら

■パラシュートパンツ

きれいめカジュアルレディースコーデ

きれいめコーデにこなれ感をプラスできる、パラシュートパンツが豊作! トレンドの〝韓国っぽ〟要素もあり、程よくスポーティで合わせやすい注目のitパンツ。ベーシックカラーを選んだり、ワントーンでまとめる着こなしもおすすめです。

■チュールスカート

きれいめカジュアルレディースコーデ

女っぽいチュールスカートは、ブルゾンやジャケットなどメンズライクなアイテム合わせで甘すぎない着こなしに。

■クロップド丈トップス

きれいめカジュアルレディースコーデ

シャツやニットなど、定番デザインのアイテムはクロップド丈で今っぽく更新♡ 引き続き人気のY2Kや韓国っぽコーデにもおすすめなアイテムです。女性らしいアイテムはハンサムなパンツと合わせてカジュアルに。

■ビスチェ

きれいめカジュアルレディースコーデ

一枚で着ることの多いビスチェですが、ファッションのトレンドではトップスに重ねるのが旬。ウエストのラインを引き立てたり、バスト位置を高く見せたり、スタイルアップ効果がGETできます。マンネリしやすいベーシックコーデも、ビスチェを重ねれば今っぽい印象に。

■カットアウトデザインのアイテム

きれいめカジュアルレディースコーデ

肩やウエストなどにカットが入ったアイテムで肌見せを楽しむのが今季のトレンド。抜け感のある印象になったり、ヘルシーな雰囲気になったりと、程よく抜け感が出せるアイテムです。小物でカジュアルダウンすると全体にメリハリが出るのでおすすめ♡

今っぽいきれいめカジュアルコーデのポイント

きれいめカジュアルレディースコーデ

  1. 休日も通勤もどちらも着られる程よい堅さとラフさが魅力
  2. 旬な辛口カーゴやパラシュートパンツできれいめコーデをカジュアルダウン
  3. クロップド丈のトップスやアウターでスタイルアップが即決まる!
  4. きれいめコーデに抜け感を出すならカットアウトデザインを取り入れて

【休日】きれいめカジュアルファッション

【1】フリルワンピはカーキ色で大人っぽく

盛りフリルワンピ『シンプルワンピに大胆なフリルがプラスされると、モード感増し増し&脱マンネリ化といううれしさ♡ フリルで甘くなりすぎないように、大人っぽいシンプルな小物や、ちょっとごつめな靴で盛るとドラマティックにキマる!』

大人っぽいカーキ色のボリュームワンピでモードな甘さを満喫。肩まわりにボリュームフリルがあると華奢見え効果も期待でき、おしゃれにスタイルアップが叶います。肌寒い日は、きれいめなグレーデニムのジャケットをラフに羽織って防寒を。

CanCam2023年5月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/Kanako モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、齋藤千夏 構成/安 彩楓

【2】きれいめ黒ワンピを小物でカジュアルダウン

盛りフリルワンピ『シンプルワンピに大胆なフリルがプラスされると、モード感増し増し&脱マンネリ化といううれしさ♡ フリルで甘くなりすぎないように、大人っぽいシンプルな小物や、ちょっとごつめな靴で盛るとドラマティックにキマる!』

上品なラッフルフリルのワンピースは、体のラインに沿ったレース素材が色っぽくておすすめ。きれいめワンピを小物でカジュアルダウンさせることで、程よい甘さが演出できます。

CanCam2023年5月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/Kanako モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、齋藤千夏 構成/安 彩楓

【3】甘ブラウスはダークデニムで引き締めて

甘すぎないからロマンティックに振り切れるフラミンゴピンク♡『オレンジがかったヘルシーさが持ち味のフラミンゴピンクなら、ロマアイテムも甘くなりすぎず楽しめる♪ ハンサムなジャケットやデニムパンツと合わせると、こなれ感も出て甘辛MIXバランスが取りやすい!』

糖度高めなロマブラウスで清潔感のあるヒロインコーデに。アンティーク感たっぷりなレースブラウスに辛口なダークデニムを合わせて全体を引き締めるのがおすすめです。カゴバッグやゴールドアクセで春気分を高めて、ワンツーコーデを盛り上げて。

CanCam2023年5月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 構成/石黒千晶、山下 樹

【4】女っぽいアイテムをワントーンで上品に

甘すぎないからロマンティックに振り切れるフラミンゴピンク♡『オレンジがかったヘルシーさが持ち味のフラミンゴピンクなら、ロマアイテムも甘くなりすぎず楽しめる♪ ハンサムなジャケットやデニムパンツと合わせると、こなれ感も出て甘辛MIXバランスが取りやすい!』

ティアードのフリルデザインがキャッチーなニットを、ベージュ系のジャケットとスカートでなじませてワントーンに。シルバーのバッグで抜け感を出せば、甘すぎないこなれフェミニンが完成します。

CanCam2023年5月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属)構成/石黒千晶、山下 樹

【5】優しげトーン×白シャツで今どきムードに♡

レトロかわいいラベンダーピンクは程カジフェミニンが最適解♪『ノスタルジックなかわいさが魅力のラベンダーピンクは、×ホワイトでキレを足してnotほっこりに着るとうまくいく。ハリのあるシャツやデニムなど、異素材MIXでメリハリをつけるのもあか抜けるポイント♡』

ヴィンテージレトロなチェックスカートにカットアウトシャツで適度な肌見せをプラス。オーバーサイズを選択すれば程よいカジュアルダウンも◎。クシュっとギャザーのデザインバッグも目を引きます。

CanCam2023年5月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属)構成/石黒千晶、山下 樹

【6】辛口ジレで引き締めるスカートコーデ

贅沢なチュール3枚重ねがふんわりシルエットの秘密『Bilitis dix-sept ans ボリュームチュールフレア』

ハンサムなジレを合わせたチュールスカートの着こなし。ブルーグレーのスカートとグレーのジレをワントーン調で合わせて、かわいいよりもモードめハンサムに傾けるのがポイントです。

CanCam2023年5月号より 撮影/菊地泰久(vale.) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/後藤若菜(ROI) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【7】くすみカラーの同系トーンできれいめに

色っぽシルエットだからピンクも大人気分で楽しめる♡『FRAY I.D ハイウエストマーメイド』

くすみピンクのマーメイドスカートにグレージュのキャミや白のブラウスをなじませて、優しげなニュアンス配色に。カジュアルトップスも優しげカラーでまとめると上品に仕上がります。

CanCam2023年5月号より 撮影/菊地泰久(vale.) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/後藤若菜(ROI) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【8】旬のパンツは同系色合わせでスポーティーに

きれいめカーゴはベーシックカラーで大人っぽく♡『無骨に見えないきれいめカーゴパンツを投入するだけで、鮮度高めなこなれコーデに。ホワイト、ブラック、ベージュなどベーシックカラーなら、お仕事でも休日でも素敵に洒落る!』

大人っぽい透けニットをカーゴパンツでカジュアルダウンしたオールホワイトコーデ。メッシュニットにスポーティなパラシュートパンツ、レザーのヒールと、異素材でリズムをつけたワントーンコーデが洒落見えのカギに。

CanCam2023年5月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶、山下 樹

【9】きれいめハイウエストパンツで大人のマリンスタイル

金ボタンが目を引くマリンパンツで小粋に着映え!『この春再びトレンドにインしたマリンテイストをパンツから取り入れ。クラシカルで品があるマリンパンツだからこそのカジュアルトップス合わせで、チャーミングなオトナきれいを手に入れて♡』

マリンパンツ×ボーダートップスのフレンチルック。注目のマリンパンツはニュアンシーなチャコールグレーで感度高めに。足元をツヤ感のある黒パンプスでモードに仕上げてワンツーコーデを大人っぽく着こなして。

CanCam2023年5月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶、山下 樹

【10】スリット入りのジョガーパンツで美脚見え

裾絞りディテールに抜け感が高まる ジョガーパンツ『上品きれいめなテイストにこなれ感をプラスしてくれるジョガーパンツが大BOOM!とろみ素材や細身シルエットをチョイスして、きちんとムードをキープするのがポイントです。』

ほんのりスポーティなジョガーパンツに白タンク×シアーシャツで〝キメすぎない〟色っぽさを。ゆるシャツで力の抜けた女らしさを加えることで、ピンク×ホワイトのガーリーな配色も大人顔に決まります。靴はシャープなヒールパンプスでこなれ感をON。

CanCam2023年5月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶、山下 樹

【11】シャツ×ラップスカートで今っぽムードに

クラシカルなかわいさが上昇♡ボレロ風シャツ『ボレロをはおっているような重ね着風の変形シャツに注目!シンプルなものが多いシャツこそ、さりげないひとクセデザインで人と差をつけて。』

ケープ風のデザインシャツに変形スカートを合わせたトレンドコーデ。レトロな表情のシャツは、キレのいいスリットスカートと辛口ローファーでちょいモードに振るのが今っぽい! 小物に黒を散らすのもメリハリを効かせるポイントに。

CanCam2023年5月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【12】ヘルシーな肌見せトップスはシャツが正解

即洒落る旬バランス!クロップドシャツ『クロップド丈人気が高まる今、欲しいのはきちんと感と今どきムードをいいとこ取りできるクロップドシャツ。定番ボトムに合わせるだけで着こなしが一新!』

いつものシャツをコンパクトなクロップド丈にシフトするだけで、更新感のあるワンツーコーデに。ちらっと見えるお腹の肌見せも今っぽいポイント。チノパンやローファー、ブラウン小物で大人トラッドにまとめて。

CanCam2023年5月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【13】モードに仕上がるビスチェで洒落感UP!

やわらかい透け感が春っぽ♡シアーシャツ『今季トレンドのシアー素材はシャツも豊富に登場!カジュアルな印象のシャツが、繊細な透け感でグッとフェミニンムード漂う着こなしに。』

肌が大胆に透けるセンシュアルなシアーシャツには、エッジの効いたビスチェを合わせてトレンド感のあるスタイリングに。ダメージデニムやカゴバッグでカジュアルダウンして、甘すぎず大人っぽい雰囲気に着こなして。

CanCam2023年5月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【14】メンズライクなアイテムは×ピンクでやわらかく

SPORTY MIX『ジャケット本来のベーシックさを味方にすることで、カジュアルアイテムとかけ合わせたスポーティな着こなしもうまくいく!体が泳ぐサイジングや思い切った短丈も、こなれ見えのファクターに。』

大注目のパラシュートパンツを女っぽく仕上げたいときは、ばさっとはおるジャケットの出番! ルーズなサイズ感のジャケットの下はコンパクトなビスチェ、という緩急のある組み合わせがポイントです。

CanCam2023年5月号より 撮影/小嶋洋平 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/森野友香子(Perle Management) モデル/中条あやみ(本誌専属) 構成/岩附永子

【15】ニュアンスカラーでまとめておしゃれ上級者っぽく♡

こなれスポーツMIXが完成!パラシュートパンツはタイトなぴたニットで女っぽく着こなして『スポーティアイテム初心者さんは光沢素材じゃないベーシックカラーを選ぶと着回しやすさもGOOD。ぴたニットやヒールを合わせて「女っぽ」を意識するとカジュアルになりすぎずキマる!』

洒落感のあるクリーミーなニュアンスカラーが都会的。ボレロ付きニットキャミでほんのり肌見せすることで、ヘルシーな女っぽスタイルが完成します。カジュアルパンツの足元には靴下+ヒールサンダルを選択して抜け感もGET!

CanCam2023年4月号より 撮影/花村克彦 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/田中絵理子

【16】短丈やスニーカーが映えるきれいめカジュアル

さりげないチラ見せで大人っぽく!〝見せすぎない〟脚見せボトム『元気な印象になりがちな脚見せボトムも、露出範囲を減らすことでかっこいい色気に転化。カジュアルアイテムこそ、シンプルな着こなしでオトナきれいをキープ!』

大胆な深スリットスカートで力の抜けた着こなしもぐっと印象的に。セクシーになりすぎないよう、クロップドシャツやスニーカーで程よくカジュアルダウンすることで等身大の肌見せスタイルが完成します。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/奥冨思誉里 ヘア&メイク/MAKI モデル/新沼凛空(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【17】カットアウトデザインで抜け感をプラス

肌見せ部分をアップデートしよう!カットアウトデザイン『1点投入するだけでトレンド感が急上昇! 背中や腕、お腹など、一部に切り込みが入ったカットアウトデザインがこの春大豊作。デコルテや肩が主流だった〝あざと肌見せ〟よりもクールで、かっこいい雰囲気が手に入ります!』

1枚でサマになるカットアウトブラウスは春のワードローブに不可欠。二の腕に大胆な切り込みが入ったブラウスで、コーデの鮮度もグンとアップ。チェック柄にふわっとしたボリューム袖、どこかクラシカルな雰囲気漂うブラウスは、×ベージュのワイドパンツで上品トラッドに着こなして。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/奥冨思誉里 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【通勤】きれいめカジュアルファッション

【1】シンプルスタイルは小物使いで差をつける

サマーツイードは展示会人気も(高)!『LILY BROWN ラメ混ツイードフレア』

きれいめなツイードフレアは、すっきり見えるシアーニットで軽やかに仕上げるのがGOODバランス。ブラックパンプスで全体を引き締めるとニュアンシーな配色も大人っぽく着こなせます。

CanCam2023年5月号より 撮影/菊地泰久(vale.) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/後藤若菜(ROI) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【2】きれいめジャケットはインナーで抜け感を

大人な花柄スカートを辛口コーデで今っぽく『MARIHA 花柄コットンフレア』

黒ベースにイエローが映えた花柄フレアは、×ジャケットの辛口な着こなしでこなれ感を高めて。シャイニーなグルカサンダルでアクセントを利かせれば女っぽさもUPします。

CanCam2023年5月号より 撮影/菊地泰久(vale.) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/後藤若菜(ROI) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【3】トラッドにまとめたリッチカジュアルコーデ

ウエストコンシャスパンツでコーデをひとクセ盛り上げて♪『折り返しやベルト付きなどウエストにアクセントがあるパンツがトレンドイン!シンプルなトップスはもちろん、流行のクロップド丈トップスに合わせても今っぽく映えるので、1本はGETしたい!』

ベージュニット×キャメルパンツにグリーンを差した渋色コーデ。メンズライクな配色もウエストのワンポイントがアクセントに。バッグやヒールをトラッドにまとめれば、いつもとひと味違うリッチカジュアルに仕上がります。

CanCam2023年5月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶、山下 樹

【4】黒ブラウスはシアー素材なら軽やかに

優しげイエローで春らしく&ノーブルに『品のあるコーデに欠かせないきれい色パンツ。上品きれいめ派なら、菜の花みたいな華やかさと温かみがあるまろやかイエローがおすすめ!かわいげとアプデ感の両方が瞬時に叶います♪』

淡イエローの存在感が際立つシンプルなワイドパンツは、フリルブラウスで華やかにまとめることで大人キレイな印象に。華奢ストラップサンダル×ソックスの合わせで、シンプルなスタイリングも最旬のシルエットが叶います。

CanCam2023年5月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶、山下 樹

【5】ボーダーを仕込む洒落感高めのレイヤード

着こなしの幅が広がる♪袖スリットシャツ『袖口のボタンを開けることで、スリットのように広がるデザインが新しい! 中に仕込むインナー次第で印象を変えられるから、着回しにも活躍!!』

シャツの袖からボーダー柄をのぞかせて目を引くアクセントをプラス! ひらっと動きのあるシャツにスカートを合わせたレディなコーデは、ボーダーでハズしを加えるのがポイントです。淡色コーデの締め色にはブラウンのサンダルで強すぎずまろやかに。

CanCam2023年5月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【6】クロップド丈でモノトーンコーデを今っぽく

French Chic『レディライクなパリッぽスタイルは、この春も大人気! 洒落見えジャケットを着こなしの主役にすることで、程よいキレやカッコよさが漂って、グッと上級ムードに。』

クラシカルなツイードジャケットはカーデ感覚でラフにはおるのがおすすめ。カジュアルなTシャツを中に着て上品なアイテムをカジュアルダウン。テーパードパンツに合わせるなら、腰まわりがすっきり見える短丈がグッドバランスです。

CanCam2023年5月号より 撮影/小嶋洋平 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/森野友香子(Perle Management) モデル/中条あやみ(本誌専属) 構成/岩附永子

【7】淡色コーデをブラウン小物で優しく引き締める

インスタグラムで募集したお悩みをask!たなべさん!私たちのふわっとしたファッションの悩みにも答えて〜!『Q.春服を着たいけど、まだ寒いときどうしてますか?A.アウターの重ね着やリブタイツがおすすめ!』

ベージュのアシメスカートに白カーディガンで大人キレイなオーラをプラス。定番の配色も肌見せや新鮮な小物使いで今っぽい印象に。薄手のスカートには、ニュアンスカラーのリブタイツが好相性。ブラウンパンプスとの相性も良く、黒タイツより重く見えないおしゃれな足元が完成します。

CanCam2023年4月号より 撮影/花村克彦 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/田中絵理子

【8】淡色セットアップは白小物で上品に

持ってると洒落るセットアイテム!ビスチェ付きセットアップはON/OFFガンガン着回せる!『もはや定番化しつつある大人気のセットアップ。この春は旬なレイヤードスタイルに挑戦できるビスチェ付きのセットが推し!単品でもセットでも、着回しのバリエがより充実すること間違いなし♡』

3点セットのジャケットコーデは小物までワントーンでまとめて大人っぽく。お花モチーフのバッグでアクセントを効かせたりバイカラーローファーを合わせることで、淡色コーデのメリハリがUPします。しごでき感がありつつもベージュ系でまとめると威圧感のない優しい印象に。

CanCam2023年4月号より 撮影/花村克彦 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/ほのか(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/田中絵理子

【9】きれい色デニムなら通勤コーデにも最適

春色を取り入れるならデニムが最旬!ソルベカラーデニムはクラシカルなはおりを合わせて、あえてカジュアルに着ない!『クラシカルなはおりを合わせて、あえてカジュアルに着ない!』

ジレとリボンブラウスで、パンツスタイルを品よく格上げ。きれいめカラーのデニムならオフィスコーデにも取り入れやすく、脱コンサバに仕上がります。白とミント色のコンビなら、清潔感や透明感も簡単UP! 清涼感のある白パンプスで女性らしい好印象スタイルに。

CanCam2023年4月号より 撮影/花村克彦 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/ほのか(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/田中絵理子

【10】通勤コーデにマンネリしたらカラーボトムを

春色を取り入れるならデニムが最旬!ソルベカラーデニムはクラシカルなはおりを合わせて、あえてカジュアルに着ない!『クラシカルなはおりを合わせて、あえてカジュアルに着ない!』

サンドベージュのTシャツにイエローのデニムを合わせたニュアンス配色。バサッとトレンチをはおってハンサムに着こなすとワンランク上のカジュアルが叶います。足元はスニーカーでカジュアルダウンさせて、かわいらしい印象のイエローパンツをハンサムに。

CanCam2023年4月号より 撮影/花村克彦 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/田中絵理子

【11】白のジレを重ねる端正なオールホワイトコーデ

重ねることでニュアンスが生まれる今っぽシアーレイヤード『繊細な透け感が魅力のシアー素材、春はコーデのメインとして主役使いしたい。とはいえ肌がガッツリ透けるのはToo Much。シアー素材同士を重ねてみたり、ジレやビスチェなどのトレンドアイテムと合わせて、今年らしい更新感のあるレイヤードに!』

モードなシアーワンピもクリーンな白と辛口ジレで美人度アップ。真っ白のワントーンでも、シュッとしたⅠライン&ウエストマークで美スタイルが叶います。ワントーンの締め色は、足元にプラスしたイエローがポイント。優しげな印象と洒落感がGETできます。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/奥冨思誉里 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【12】ジャケットはTシャツやカラーボトムで着崩して

イエベブルベ別 ジェラートカラーコーデ最適解はコレっ!パステルカラーを上手く使いこなせるか不安…なら、パーソナルカラーに合ったアイテムを選ぶと着こなしやすくてオススメ♡『ハニーイエローのトレンドパンツをはくなら…』

トレンドのイエローパンツは、トップスをネイビー×ホワイトで引き締めると、顔色も沈まずいい感じの色バランスに。黒ロゴの白Tをインナーに選ぶだけでこなれ感もGETできます。足元はシャープなヒールパンプスでクールに。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、齋藤千夏、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【13】こなれ見えするニュアンス配色のスカートコーデ

イエベブルベ別 ジェラートカラーコーデ最適解はコレっ!パステルカラーを上手く使いこなせるか不安…なら、パーソナルカラーに合ったアイテムを選ぶと着こなしやすくてオススメ♡『アイスブルーの主役スカートをはくなら…』

トレンドのくすみブルーはベージュなど優しい色のトップスと合わせると柔和な印象に。羽織りにブラウンのジャケットを投入して大人っぽく引き締めたら、足元はエクリュで春らしい抜け感を。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、齋藤千夏、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【14】定番トレンチはきれい色が今っぽい

イエベブルベ別 ジェラートカラーコーデ最適解はコレっ!パステルカラーを上手く使いこなせるか不安…なら、パーソナルカラーに合ったアイテムを選ぶと着こなしやすくてオススメ♡『ピンクのハンサムアウターを着るなら…』

ピーチピンクのトレンチコートは、足元や小物をベージュ系でまとめると好感度も大人っぽさもばっちり! トップスもパンツも白でまとめて、きれい色のトレンチが引き立つ着こなしに。トラッド感がONできるビットローファーもベージュが推し。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、齋藤千夏、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【15】シアーブラウス×ミントパンツの爽やかコーデ

こなれたデザイン×きれい色で着映え度抜群!トレンドパンツ『この春は、きれいめスタイルは維持しつつ、こなれ感増し増しにしてくれるひとクセパンツが大豊作♡ 辛口デザインに、アイシーパステルの女っぽさがちょうどいい抜け感になって、まわりと差がつくコーデが即完成する優れもの!』

カジュアルなデニムこそアイシーなグリーンで抜け感を狙って。やわらかなトーンでまとめるのではなく、ブラックをトッピングすることで洗練された雰囲気に。爽やかだけどハッとするほど色っぽい、新しいデニムコーデが完成します。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、齋藤千夏、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【16】ネイビートップスで引き締めるラベンダーコーデ

こなれたデザイン×きれい色で着映え度抜群!トレンドパンツ『この春は、きれいめスタイルは維持しつつ、こなれ感増し増しにしてくれるひとクセパンツが大豊作♡ 辛口デザインに、アイシーパステルの女っぽさがちょうどいい抜け感になって、まわりと差がつくコーデが即完成する優れもの!』

知的ムード満点なライラックパンツはオフィスカジュアルにも◎。かわいいイメージのカラーも裾にベルトが付いたひとクセパンツを選ぶと新鮮! ネイビーのトップスで締めれば、知的で大人っぽいオフィカジコーデが完成します。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、齋藤千夏、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【17】爽やかなブルー系ジャケットで好感度GET

ソルベカラージャケットはワントーンで洗練度がUP!『上司からも、同性の先輩からも、取引先からも好感度が高いのは、ニュアンシーなワントーンコーディネート。春カラーのジャケットを主役に、バッグや靴までなじませ配色でまとめたらこなれたおしゃれ上級者に!』

ホワイトパンツ×きれい色ジャケットで今季らしいオフィカジスタイルの出来上がり。知的見えするブルーグレーのテーラードはシンプルコーデにはおるだけで華やかさもばっちり。プレゼンでも、外回りでも、会食でも、凛とした印象で周りと差がつく着こなしに。

CanCam2023年3月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/田中絵理子、山下 樹

【18】短丈ジャケットで今っぽムードの通勤スタイル

短丈テーラードジャケットは脚長ボトムでスタイルアップが完了!『テーラードジャケットのきちんと感はそのままに、丈が短くなることでスタイルUP&最旬のトレンド感をプラスON!ハイウエストボトムやタイトめワンピでバランスをとれば脚長効果絶大!』

ブラウン〜ベージュのグラデ配色で人とかぶらないこなれ感を演出。腰上丈のジャケット×ハイウエストパンツならスニーカーでもスタイルアップが完了! かしこまりすぎずラフにはおれる便利ジャケットは、白スニーカーでカジュアルダウンしても、オフィス向きの上品さがキープできます。

CanCam2023年3月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/田中絵理子、山下 樹

きれいめカジュアルはシーン問わず大活躍♡

きちんと感はありつつも頑張りすぎない“きれいめカジュアルコーデ”は、オフィスをはじめ女子会やデートなどさまざまなシーンにマッチします。シンプルすぎると地味に見えたり手抜きに見えてしまうので、クロップド丈トップスやアウター、旬なカラーアイテムなどトレンド感をMIXして今っぽい着こなしを楽しんでくださいね!