返事を返さないのはなぜ?気持ちがないから?
好きな人や気になっている人、彼氏からLINEの返事がこないと不安になりますよね。男性が返事を返さないのはどんなときなのでしょうか。今回は、返事を返さない男の心理を調査。もし好きな相手でも返事を返さないことがあるのか、返事をしたくなるLINEや返したくなくなるLINEについてもまとめました。
Contents
返事を返さない男性心理
さっそく返事を返さない男性心理から見ていきましょう。どんなときに返事しなくなってしまうのか、男性に聞いてみました。
1.仕事などが忙しくLINEどころではない
- 「返信する時間がない」(21歳・大学生)
- 「バタバタしているときや、ちょっとスケジュール確認してからなど」(27歳・会社員)
返信をしようと思っても時間がなくて返信ができなかった、という意見が見られました。タイミングが悪くて返信する時間がとれない場面がいろいろと想像できますね。
2.「あとで確認しよう」と思って忘れていた
- 「後で返そうと思って忘れる」(45歳・フリーター)
- 「見たタイミングが悪く、忘れてしまったとき」(30歳・会社員)
悪気はなくても、返信するのを忘れてしまうという意見も上がりました。実際に会って話しているときは、理解したときに何らかのリアクションをその場でしますが、文章だと「文字を入力する」という手間があるため忘れてしまう人が多いようです。
3.LINEの通知をオフにしていて気づいていない
- 「気づいていない」(27歳・会社員)
- 「通知を切っている」(34歳・会社員)
連絡ツールなのでできるだけ早く返信をもらいたい場合もありますが、通知がうるさいのでオフにしている人もいました。「本当に急ぎの時は電話してほしい」と考える人もいるよう。
4.すぐに返信したいけどガツガツしているように見られたくない
- 「きちんと考えて返事をしたいとき」(26歳・フリーター)
- 「余裕がないように思われたくない」(25歳・会社員)
正直、返信はできるけどあえて一呼吸おいている人もいました。駆け引きのひとつですね! 確かに毎回即レスだと、こちらも早く返さなきゃとプレッシャーに感じるかも。とはいえ、1日以上空くと放置された気持ちになるので、ほどほどにしてほしい気もします。
5.面倒くさい
- 「返信が面倒くさいとき。長押しで内容を見て後で返す」(26歳・会社員)
- 「長文のラインは返信が面倒だから、忙しくて見ていないフリをする」(33歳・会社役員)
「面倒くさい」という理由もかなり多かったです。LINEの返信を溜めがちで、気づいたら赤い通知が100件超え…なんて人もたまにいますよね。長文LINEや、内容の重さから”めんどうだな”と後回しになることある様子。
6.返事がないのが答え
- 「好きじゃないから」(回答多数)
- 「相手に興味がないから返さない」(26歳・フリーター)
返さないことで気持ちを表しているというストレートな意見も。とことんスルーされていたら気づきますが、たまに返信がくると期待してしまいますよね…。
好きだけどLINEの返事を返さないことってある?
男性がLINEの返事を返さない理由を見てきましたが、それは好きな相手に対しても当てはまるのでしょうか。20~30代の男性200人に聞いてみました。
Q.好きな人・気になる人からのLINEに返事を返さないことはありますか?
ある 57人(28.5%)
ない 143人(71.5%)
「ある」と答えたのは3割弱の男性。好きな人からだと基本的には返事をすることが多いようです。
好きだけど返事を返さない男性心理
では、好きな相手からのLINEにも返事をしないのはなぜなのでしょうか。上記で「返事を返さないことがある」と答えた男性聞いてみました。
1.忙しい
- 「忙しい」(回答多数)
- 「忙しくてそっちに気が回らなかったから」(23歳・学生)
いちばん多かったのは「忙しいから」という答えでした。LINEをしている余裕がないくらい忙しい男性の場合、好意のあるなしに関わらず返信がなかったり遅かったりする可能性があります。
2.返信内容に困る
- 「何と返して良いのか悩むから」(39歳・無職)
- 「なんて返そうか悩んでたら時が経ってしまった」(22歳・パート・アルバイト)
- 「どう返事したらいいかわからない」(28歳・その他の職業)
返信内容を考えているために返事が遅れてしまうという男性も。返事がこないときには、相手が返事に困るような内容を送っていないかチェックしてみると良いかもしれません。
3.めんどくさい
- 「めんどくさい」(39歳・無職)
- 「忙しい時、面倒くさい時、いらいらしているときなど自分に時間や気持で余裕がない時」(22歳・公務員)
めんどうくさがりの人もLINEを無視する傾向が…。「今はめんどうだからあとで返そう」と思っているうちに時間が経って忘れてしまうというケースもありそうです。
4.駆け引き
- 「駆け引き」(33歳・会社勤務)
- 「焦らすため」(34歳・専門職)
- 「返信しないことで駆け引きを行う」(28歳・会社勤務)
駆け引きのためにすぐには返信を送らないこともあるようです。相手が恋愛慣れしている場合は、この可能性も考慮にいれましょう。返信が遅くても必ずくるようなら嫌われている心配はあまりしなくて良いかも。
返事がこない…スルーされたときの対処法
いくら待っても返事がこないときは、どのようにするのが良いのでしょうか。
1.スタンプひとつだけ送って様子を見る
ある程度親しい人であれば、数時間後にLINEスタンプひとつだけ送って様子を見てみましょう。ただLINEを見忘れていた人であれば、通知音に気づきスマホを見て返信をくれるかもしれません。もしスタンプを送っても一切既読がつかないときは、あえて無視をしているのかも…。相手の心理や状況を知れる可能性があるため、まずはスタンプで様子見がベストです。
2.別の話題に切り替える
触れてほしくない話題に触れられたため、未読スルーをしている人もいるでしょう。会話の途中で未読スルーになったのなら、次のLINEはまったく関係ない話題を振ってみてください。そうすると、次の話題には気軽に返信をしてくれるかもしれません。別の話題にしても返信がこないときは、また別の理由があって未読スルーしていると判断できます。
3.「心配だから返信してほしい」と伝える
1日以上未読スルー状態が続いているときは「心配だから返信して」と伝えてみましょう。このようなLINEがくれば多少嫌いな相手であっても、めんどうなことになりたくないからと返信はしてくれるはず! 何度も送ると少しウザいですが、初めて未読スルーされた相手には、このLINEが効果的です。
こんなLINEは要注意!男性が返事を返したくなくなるLINE
返信が返ってこないのは、あなたが送ったLINEに問題があるからかもしれません。男性たちが「返事したくないなあ」と思うLINEをご紹介します。
1.日記LINE
~男性の声~
- 「どう返信するのが正解かいまだにわからない」(26歳・公務員)
- 「そんなときこそイイネのボタンがほしくなります」(25歳・IT関連)
- 「送られてきても困惑しかしない」(29歳・広告関連)
まるでSNSに投稿するかのように送られてくる日記LINEに困っているよう。個人に投げかけられるとどう返事をするか悩んでしまう人が多数いるようですよ! 伝えたい出来事があった場合には、何か質問系で聞いてみるなどの工夫が必要かも。
2.長文LINE
~男性の声~
- 「結局何が言いたいのかわからないものが多いため」(30歳・金融関連)
- 「もっと簡潔に!と言いたくなる」(25歳・出版関連)
- 「長い吹き出しを見るだけで溜息が出る。読むのが面倒だし、だいたい返信に困る内容が多い」(29歳・メーカー関連)
テンポ良くやり取りができるLINEで、長文のメッセージをもらうとちょっと面倒に思ったりするよう。長文LINEの中には何が言いたいのかわからないものも多数あるようで…。伝えたいことはできるだけ簡潔にするのが、返信しやすいLINEのポイントです。
3.重い悩み相談
~男性の声~
- 「相談の中でも内容が重いもの。電話か会って話そうよって感じ」(23歳・学生)
- 「LINEで返すには長くなりそうだし…って相談は悩む」(26歳・不動産関連)
- 「そんな重い話LINEでするなよと思う」(20歳・学生)
重たい内容を送られると、どう返事をすれば良いかわからなくなるという声も。重たい内容は送らないか、相談したいなら会って話したいと伝えましょう。
返事を返したくなるLINEのポイント
1.質問攻めをしない
気になる異性とLINEするとき、相手のことを知りたい気持ちが前面に出すぎるあまり、ひとつのメッセージでいくつも質問をする人もいるでしょう。いろいろと聞かれるのは嬉しい反面、そのぶん頭を悩ませてしまいます。LINEを受け取った相手が「また質問されている……」と感じたとき、とりあえず未読のまま放置するということが考えられます。ひとつのメッセージにひとつの質問まで、と決めるなど、質問攻めをしないということを心がけてみてください!
2.聞くときは2択で
相手に何か質問をするときには2択にするのがおすすめです。「○○か○○どっちがいい?」などと聞くと、相手は返事をしやすくなりますよ。
3.長文を送らない
LINEで言いたいことが多すぎた結果、トーク画面を埋め尽くすほどの長文を送信する人もいますが、これは相手を驚かせてしまいます。相手から長文LINEが送られてくるのに、自分だけひと言や2~3行ほどの返信だけでは申し訳なくなってしまうもの。LINEがくるたびに疲れてしまうので、故意に未読無視される可能性がアップしそうです。テンポのよさを意識して!
4.相手の生活リズムを考慮する
自分にとってはLINEを送りやすい時間帯でも、相手にとってはLINEが見づらい状況のときもあります。仕事中スマホを見られない人、夜勤の人などは、日中であってもLINEを確認できないタイミングがあります。未読無視されている頻度や時間が長いと感じたときは、「LINEを見やすい時間はある?」「夜勤があるの?」のように、相手の生活リズムやLINEができるタイミングを探ると、相手に気を遣わせずLINEができそうです。
5.相手が興味のある話題を投げる
会話って自分が興味のあるものだと乗りたくなりますよね。相手の趣味を知っているのなら、そのことについて聞いてみるなど、相手の興味のある話題を投げることで返事を促すことができます。
6.文章の冒頭に言いたいことを持ってくる
長文になると、何が言いたいのかが伝わらないことも。文章の最初にズバリ言いたいことをもってくると、相手にメッセージが伝わりやすくなります。
7.スタンプを送りすぎない
便利なスタンプ機能ですが、スタンプを送りすぎると相手から軽く見られてしまうこともあるようです。スタンプは絶対に必要なところだけで使うようにしましょう。
8.即返信は避けて!返信する前には3分置く
返信をするときには3分くらい待ってから送りましょう。心理学的には、この3分であなたが手に入りにくい存在だと認識させることができるため、男性が追いかけたくなる女性になれるかも。
【まとめ】
返事を返さない男性心理や、返信してもらいやすいLINEの送り方をご紹介しました。相手から返事が返ってこないからといって脈なしだと判断するのは早いです。相手が返信しやすい内容を送って様子を見てみましょう。相手の気持ちになってLINEを送ることで、返事がこないという悩みから解放されるかもしれませんよ。