【全身黒コーデ32選】抜け感って?スタイリスト直伝「オールブラック」に奥行きを作るコツ

レディース全身黒コーデ

上下ともに黒アイテムでまとめる大人っぽいオールブラックコーデを「春夏」「秋冬」の季節別にピックアップ! 肌見せや抜け感が重要な「全身黒コーデ」は、洒落感や大人っぽさを印象づけたいシーンに大活躍♡ 今回は、簡単にマネできるおしゃれな着こなしを紹介します。

全身黒コーデを上手に着こなすコツ

レディース全身黒コーデ

上下黒のアイテムを今っぽく着こなすなら組み合わせる素材感を意識してみて。トップスはシアー、スカートはレザーなど異素材を合わせることで軽さが生まれ奥行きのあるコーデに仕上がります。透けニットを合わせたり足首や手首が見える丈感にするなど、少しの肌見せがあると軽さがプラスできます。

キャスケットやベレー帽などの帽子や、ミニバッグなど小物をアクセントにすると地味見えしない黒コーデが完成します。小物までこだわってる感を出すのが手抜きに見せないポイント!

スタイリスト直伝♡洗練オールブラックコーデ

旬のトレンドコーデとして、CanCamの誌面でも度々紹介してきた「オールブラック」の着こなし。実際のところ、ただ黒でまとめればいい…というわけではないのですが、コツをつかめばあか抜けた黒コーデはとっても簡単♡

<全身黒コーデの3つのポイント>

①ロングシルエットには水玉など柄モノでメリハリを
②異素材を組み合わせて透け感や奥行きを出す
③ヘルシー&さりげない肌見せでコーデに軽さを

レディース全身黒コーデ

ベーシックで昔から愛用していた「黒」だからこそ、ちょっとした”今っぽさ”がものすごく大事な色でもあるんです。ベレー帽など、帽子を足すのも黒コーデが無難に見えないポイント。いつもより小物を少し多めにすると、手抜き感がなくなります(スタイリスト・たなべさおり)

失敗しない全身黒コーデのポイント

レディース全身黒コーデ

  1. 全身黒はシアーやレザーなど異素材の組み合わせで奥行きを出す
  2. 帽子など小物をプラスすると地味になりすぎない全身黒コーデに
  3. 全身黒コーデはドット柄など柄物を合わせるのもおすすめ
  4. 黒ワンピは透け感や少しの肌見せで軽やかな印象がプラスできる

【春夏】全身黒コーデ

【1】レザー小物で全身黒コーデを上品に仕上げる

王道ハイブラローファーの人気が再燃!!『履くだけでモチベーションが高まる憧れブランドの名品ローファー。長く愛用できるタイムレスなデザインで、クラシカルな佇まいがオフィカジコーデの品格をグッと上げてくれる。』

黒シャツ×タイトスカートで、すらっと細身のシルエットをメイク。スカートは7分丈を選んで肌見せすることで、オールブラックでも軽やかに仕上がります。爽やかな白のハンドバッグも、黒コーデに抜け感を与えてくれるアイテム。足元はこっくり深みのあるブラウンカラーのローファーで、軽さ&エレガントムードを醸して。

CanCam2024年5月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【2】小物を効かせて黒ワンピを辛口に着こなす

シンプルながら抜群の存在感を放つ、フィット&フレアのブラックドレス。ベルトでウエストマークすることで、メリハリのある着こなしに。パンチのあるゼブラ柄ショルダーバッグとシルバーリングをキリリと効かせて辛口に仕上げて。

CanCam2024年5月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/河嶋 希(io) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/手塚明菜

【3】きれいめベージュバッグでオール黒コーデを格上げ

Fendi Mini Origami[ フェンディ ミニ オリガミ ]『かわいらしいバケットフォルムから台形のトートバッグへと変化する2WAY』

黒ニット×パンツのワンツーコーデ。色味を抑えた分、バレルパンツなどトレンドのデザインで遊ぶのが正解。さらっとカーディガンを肩がけすれば、大人の余裕も漂います。チラリと覗かせたロゴやベージュのバッグをアクセントに。

CanCam2024年5月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/佐々木莉佳子(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【4】リボンやプリーツなど甘めモチーフは黒で大人っぽく

主役にもってこい! のオトナ甘モード ヒロイン級ビッグリボンワンピ『今季のit トレンドのビッグリボンは、おしゃれ心を高める、とにかくアガるアイテム♡モード見えな大人っぽいデザインが多いので普段使いでもオケージョンでも使いやすいワンピが豊作♪』

繊細なマジョリカプリーツのワンピースはシルエットも完璧。オールブラックでビッグリボンをモードに振って、華奢なストラップサンダルで大人っぽく。差し色にパープルバッグを加えると女らしいアクセントがONできます。

CanCam2024年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/Kanako モデル/小室安未(本誌専属) 構成/安 彩楓

【5】大人っぽい黒のレースワンピに差し色バッグを効かせて

ちらりとのぞく素肌感がムーディ♡ ほんのり透けなレース調ワンピ『シンプルながら、レースたっぷりの華やかさで存在感抜群のワンピ。上品な細かいレースだからこそのほんのり透けるあざとくない肌見せで好感度高めの仕上がりに!』

シックで大人っぽい黒ワンピは、深めのVネックで色っぽさも倍増。ティアードデザインになっているから、品よく裾が揺れる姿も目を惹きます。華やかなワンピースにフラットシューズを合わせる今どきバランスでおしゃれ上級者に。バッグはあえてのブルーを差し色に、立体感のある黒コーデを完成させて。

CanCam2024年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/Kanako モデル/小室安未(本誌専属) 構成/安 彩楓

【6】甘フォルム×リボンでオールブラックを刷新

甘ペプラム『シャープなウエストラインとふわっと広がる裾でかわいくスタイルアップ。ワンツーコーデでも今っぽく決まるなんて、頼もしい限り♡』

パフスリーブにリボン、花柄など、甘めディテールでオールブラックコーデを更新。ふんわりしたシルエットのトップスを選ぶことで、全身黒もどこか優しげに決まります。スカートや靴はあえてシンプルなもので、主役トップスをしっかりと引き立てて。ライトグリーンのバッグで春らしさもトッピング。

CanCam2024年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/川口里那

【7】ボーダーやフリルのフレンチシックなモノトーン

ポイントレース『いつものシャツやスエットに、レースのディテールをオン。おめかししたいけれどゆるさも欲しい、そんな理想のほろ甘バランスがここに!』

タイムレスな華奢ボーダーを主軸に、首や袖口からレースをチラ見せして今っぽく。トップスはタックインしてメリハリをつけることで、ボリューミーなフレアスカートもスタイルよくきまります。スカートや小物はシックに黒でまとめてパリっぽく。

CanCam2024年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/川口里那

【8】全身黒コーデにドット柄でリズムをつけて

フレンチドット『キュートな甘さと大人なムードを併せもつ、フレンチシックなドット。主役級の大きめ柄は春のお出かけに、控えめの小さな柄はお仕事シーンにもおすすめ!』

レディなブラウスは、バルーン袖とスリムな身頃のコントラストが◎。ボトムに黒スカートをなじませて品よくかわいく着こなして。大きめな甘ドットでも、黒ベースなら品よく引き締まった印象に。カゴバッグで爽やかさを上乗せしたら、持ち手に巻いたスカーフで遊び心を。

CanCam2024年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/川口里那

【9】ペプラムトップス×ミニボトムの今っぽ黒コーデ

女性らしいシルエットが春気分を後押し! ペプラムブラウス『ウエストから広がる切り替えが、フェミニンな印象を与えつつお尻周りの体型カバー効果もあって人気なペプラムデザイン。シルエットが甘い分、大人っぽく着られるモノトーンを選ぶのがおしゃれ見えする秘訣!』

ブラックペプラムで、かわいげとモードな印象を両立したミニボトムコーデに挑戦。デコルテラインを美しく強調するブラウスが、洒落感のある甘めモノトーンコーデを叶えてくれます。タイツまで黒でまとめたら、白カーデで抜け感を意識。

CanCam2024年3月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/杉本奈穂(KIND) ヘア&メイク/後藤若菜(ROI) モデル/ほのか(本誌専属) 構成/田中絵理子

【10】上下黒の着こなしにBIGバッグでアクセントを

とにかくデカくて存在感バッチリなバッグが気になる! Big!Big!Big!Bag!『マイクロバッグから一転、とにかく大きいバッグを各ブランドで発見! iPadも余裕で入っちゃう実用性バツグンのアイテムがトレンドの仲間入り♪』

黒ニット×スカートのオールブラックコーデは、大胆な脚見せやスーパービックバッグで差をつけて。光を反射して繊細に輝くワイヤーバッグなら、品のある派手さが手に入ります。バッグにインパクトがある分、アクセはあえてのナシで引き算を。

CanCam2024年3月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【11】小物も黒で大人かわいい黒ワンピースコーデに

久しぶりにロマンティックでキュートなリボンがトレンド最前線に♡ モードに着る甘リボン『この春は展示会の感想が「リボンが激アツだった…」で満場一致するほどリボンだらけ! まるでデコレーションしているような、小さいリボンがたくさん付いているアイテムが豊作でした!』

異素材MIX×オールブラックのキレ味で、“甘く着ない”色っぽリボンコーデが完成。引き続き流行中のキャミワンピも、リボン付きで旬顔にアプデ。ベロアで品よく、シアーで色っぽく、小物までオールブラックでまとめてシックに仕上げて。

CanCam2024年3月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【12】短めブラウスやカーゴでトレンドの全身黒コーデ

王道シュッと見えパンツはトレンドトップスで盛る!『特別な予定に着ていきたい映え力の高いトップスは、安定感のあるシンプルパンツがすんなり受け止めてくれる。華やかさを臆せず盛って、仕事もおしゃれも全力投球♪』

おめかし気分が盛り上がるギャザーブラウスは、きれいめにはけるハンサムカーゴで力まずレディに。フェミニンブラウスとラフなカーゴパンツの今っぽコンビで、オールブラックコーデにミーハー感も演出できます。足元はパープルのパンプスで、こなれた印象に。

CanCam2023年8月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/岩瀨博美 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山木晴菜

【13】ドット柄や白パンプスで全身黒コーデに抜け感を

着映える色・柄盛りパンツで特別感をちょい足し!『視覚に訴えて、手っ取り早くオフィカジをアップデート♪ちょっぴりテンションの高い色・柄もパンツならちょうどいいカジュアル感が加わって、大人の余裕漂う仕上がりに。』

きちんとシーンに頼れるモノトーンを、ドット柄パンツとツイードジレでファッショナブルにアップデート。黒Tシャツにジレを羽織ればきれいめなムードもばっちりです。バッグも黒を合わせた黒多めモノトーンは、足元の白パンプスで爽やかさをプラスして。

CanCam2023年8月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/岩瀨博美 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山木晴菜

【14】ショートパンツをシックな黒でまとめて大人っぽく

旬スポーティパンツでオフィカジコーデに抜け感を『いつもの通勤スタイルにアクティブなムードを加えてくれるスポーティデザインのパンツは、夏の解放的な気分にうってつけ。軽快なパンツと一緒なら、仕事もフットワーク軽くこなせそう♪』

フレッシュなショートパンツをシックな黒でまとめて大人のかわいげをアピール。袖コンシャスなブラウスで、シルエットにメリハリを加えると華やかに決まります。千鳥格子柄のバッグでレディに仕上げたら、安定の黒やジャケットを合わせできちんと感は死守。

CanCam2023年8月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/岩瀨博美 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山木晴菜

【15】ワイドパンツやロゴトップスのリラクシーな黒コーデ

アイコニックなロゴアイテムの宝庫♡FENDI『トップスでは大胆に、バッグではさりげなく、モードなロゴ使いに注目! スエットを裏返したようなユニークデザイントップスは、マーク・ジェイコブスが再解釈したオーバーサイズのロゴがON。ミニバッグはボトムからゴールドメタルのFENDIロゴがちらりと見える、さりげなさがニクい♡』

モノトーンがグッと洒落るロゴスウェットに、こなれたワイドパンツを合わせたトレンドスタイル。パンチのあるレオパード柄バッグでスパイスを効かせるとコーデのメリハリも◎。スエットを取り入れた大人カジュアルは、アクセサリーみたいなサイズ感がかわいいミニバッグとサンダルで女っぽさも忘れずに。

CanCam2023年3月号より 撮影/SASU TEI(W) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/林 由香里 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/手塚明菜

【秋冬】全身黒コーデ

【1】チェーンバッグとゴツめブーツで黒ワンピに変化をつける

この冬は、1点派手色投入がしたい気分♪ 加藤史帆(日向坂46)『「本能が派手色を選んでいるのかもしれないです。それくらい気になってます」というかとし。〝かとしふく〟といえばの〝デニム・厚底・レイヤード〟はどこかしらに入れつつ、パキッとカラー合わせでアップデート中だそう!』

ベロアのワンピにシアーワンピを重ねてメリハリのある透け感コーデに。大きめのチェーンバッグとゴツめのブーツで変化をつければ、きれいめな黒ワンピースが個性的に仕上がります。アウターはグレーで、シルバーバッグとの繋ぎ役に。

CanCam2024年1月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/NAYA モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/川崎 萌、渡邉奈穂 構成/田中絵理子、安 彩楓

【2】きれいめアクセやバッグのおめかしオールブラック

理想の彼女感が手に入る♡ more more コーデ見本帖 彼をキュンとさせて自分の気分もアガる「理想の彼女感コーデ」18連発を参考に、冬デートを思いっ切り楽しんで♡『レストランディナー×映え黒ワンピ』

美人度も高まるⅠラインワンピは、適度なハリ素材で大人の華やぎを演出。チェーンバッグやストラップパンプスで女っぽさを上乗せしたら、シンプルな黒ワンピースが即今年顔に仕上がります。アウターは白のファーコートでエレガントに。

CanCam2024年1月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/山口春菜 モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山下 樹、川口里那

【3】黒のミニワンピ×ロングブーツでスタイルアップ

理想の彼女感が手に入る♡ more more コーデ見本帖 彼をキュンとさせて自分の気分もアガる「理想の彼女感コーデ」18連発を参考に、冬デートを思いっ切り楽しんで♡『レストランディナー×映え黒ワンピ』

ゴールドのビーズが刺しゅうされたほんのり透けるチュール素材と、ミニマムなシルエットがきれいな黒ワンピース。シンプルな黒ブーツを合わせるだけでスタイルアップ効果も抜群です。エコファーのバッグでオケージョン仕様に。

CanCam2024年1月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/山口春菜 モデル/佐々木莉佳子(本誌専属) 構成/山下 樹、川口里那

【4】黒フレアワンピにチェーンバッグで上品さをキープ

理想の彼女感が手に入る♡ more more コーデ見本帖 彼をキュンとさせて自分の気分もアガる「理想の彼女感コーデ」18連発を参考に、冬デートを思いっ切り楽しんで♡『レストランディナー×映え黒ワンピ』

程よい肩見せが女っぽいAラインのプリーツワンピ。控えめなラメ素材と程よく体に沿うシルエットで、上品さもキープできます。バッグやブーツもきれいめなデザインを合わせてとことんレディに。

CanCam2024年1月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/山口春菜 モデル/小室安未(本誌専属) 構成/山下 樹、川口里那

【5】ヒールパンプスや白バッグで黒コーデを女っぽく

レストランでディナーなら甘モードな映え黒ワンピが最強!『憧れの冬デートといえば、ちょっと高級なレストラン。いつもよりもイイオンナ感を出したいなら、シックな黒をチョイス。袖のフリルが大胆だったりシアー素材だったり、ひとクセモードな映えアイテムだとさらに洒落た印象に。』

艶やかなオーガンジーの黒ワンピースは、大ぶりな袖のフリルを選んで360度美人見えを約束。デートシーンを意識するなら、ヒールパンプスや白バッグで華奢な女っぽさをプラスして。コートはまろやかなベージュで、黒コーデを優しげにシフト。

CanCam2024年1月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/山下 樹、川口里那

【6】キャップやスエットでオールブラックをスポーティに

BLACK×TULLE レディなチュール をシックな黒 でモードに転換!『甘い素材をクールダウンしてくれる黒に重たい色を軽やかに見せてくれるチュール。相思相愛の組み合わせなら、のっぺり感ゼロなこなれワントーンが即完成! 黒の濃度を高めることでさらにピリッとモードな仕上がりに。』

ムードの異なる黒を重ねてオールブラックコーデを愛嬌よく。チュールスカートにキルティングブルゾンにロゴニット…デザインの効いたアイテムを重ねても、黒ならスマートにきまります。キャップまで黒を合わせることで好バランス&すっきりとした印象に。

CanCam2024年1月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/山木晴菜

【7】チュールやデニムの素材感で全身黒コーデに奥行きを

BLACK×TULLE レディなチュール をシックな黒 でモードに転換!『甘い素材をクールダウンしてくれる黒に重たい色を軽やかに見せてくれるチュール。相思相愛の組み合わせなら、のっぺり感ゼロなこなれワントーンが即完成! 黒の濃度を高めることでさらにピリッとモードな仕上がりに。』

黒デニムでラフに振って、ドレッシーなチュールブラウスを日常にちょうどいい華やかさに。デニムはゆとりのあるシルエットでリラクシーに着こなすのがバランス◎。ボリューミーなファーコートで盛っても、モノトーンならトゥーマッチにならずまとまります。小物は黒レザーで統一して、チラ見せした靴下でトレンド感も意識。

CanCam2024年1月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/山木晴菜

【8】アシメニットやレザースカートで美人見え

Asymmetry アシメトリーなデコルテ

斜めに入ったシャープなVネックが洗練された美デコルテを後押し。深めのアシメトリーデザインのニットは、辛口なレザースカートを合わせてクールなワントーンに。大人なダークカラーでまとめて白小物を効かせると美人度が高まります。

CanCam2023年12月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【9】キラキラや柄でオールブラックをおしゃれに仕上げる

MONOTONE×キラキラの MORE VARIATION

トレンドのギラギラスパンコールは黒のⅠラインスカートでキレよく投入。かっこいい女っぽさへ導きたいから、ラフなボーダーやメンズライクなエコレザーのゆるジャケットで、やんちゃに着くずすのが正解です。足元は黒タイツ×黒のストラップパンプスでワントーンに。ヘアアクセも黒レザーで統一したら、爽やかなカゴバッグをハズし役に。

CanCam2023年12月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/木部明美(PEACE MONKEY) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/菅 博子

【10】黒で統一した異素材MIXコーデ

MONOTONE×透け透けの MORE VARIATION

キャラクターの違うアイテムを組み合わせても、不思議とコーデがまとまるのが黒の底力。繊細なレースシャツにタフなレザー調ハーフパンツ…etc.黒の素材MIXで意志の強さを感じる女らしい着こなしに。絶妙な肌見せと白バッグで、抜け感もばっちりです。

CanCam2023年12月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり  ヘア&メイク/木部明美(PEACE MONKEY) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/菅 博子

【11】ペプラムジレやハートバッグで黒コーデをモードに

MONOTONE×ふわふわの MORE VARIATION

裾にファーが付いたペプラムジレは、レザー調のミニスカートやハート形バッグのキャッチーなアイテムで等身大に。オール黒に1点、足元に添えたメリージェーンのぱきっとしたコントラストで華やかさと抜け感が加えられます。

CanCam2023年12月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/木部明美(PEACE MONKEY) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/菅 博子

【12】襟付きボーダーのパリジェンヌ風パンツスタイル

MONOTONE×ガラガラ『ボーダー、ドット、千鳥格子…etc.ノーブルなモノトーン柄の懐の深さに頼って、デザインはどこか新しいものに挑戦するのがおすすめ! さりげない色っぽさのお手本、フレンチシックな着こなしをイメージすると品のよさがにじむイイオンナが叶う♡』

着なれたモノトーンボーダーも旬のBIG襟ニットでチャーミングなパリジェンヌ風に。ボディラインにほんのりフィットするお茶目なニットは、シンプルな黒パンツとパールアクセを相棒にコケティッシュな色気を醸して。

CanCam2023年12月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/木部明美(PEACE MONKEY) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/菅 博子

【13】オールブラックの引き算コーデは特別感が上品

Q.女子会ウケしそうなニットワンピの着こなし、教えて〜!(化粧品メーカー勤務・22歳)『A.レイヤードテクでちょいモードに攻めて! さらっとシンプルなコーデにまとまってしまいがちなニットワンピに、キャッチーなビスチェやジレを足すことで一気にあか抜け。鮮度爆上げで女子会にちょうどいいテンションになりますよ! 甘さより大人っぽさを意識するのもポイント。』

ぴたっと体に沿うニットワンピとシアータートルは、あえて黒でまとめてアクセも最小限に。引き算コーデもブラックなら特別感が漂って品よく大人に仕上がります。バッグはコンパクトなバニティバッグで、レディに引き寄せて。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子、川口里那

【14】チュールスカートを重ねてデニムコーデを旬顔に

定番の デニムスタイル を秋らしくアプデするなら?

ロゴニット×デニムの定番コーデはチュールスカートを重ねてシルエットを刷新。チュールだけをデニムの上に合わせることでコーデの鮮度が一気にUP。小物はキレイめなアクセやメリージェーンで子供っぽさを回避して。

CanCam2023年10月号より 撮影/須藤敬一 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/後藤若菜 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【15】スパンコールやフェザーニットが映える全身黒コーデ

この秋、気になる“旬カラー”といえば?

気分が上がるキラキラスカートは、オンオフ着回せるトレンドアイテム。さりげないラメ混のフェザーニットをスパンコールのタイトスカートにプラスして、オールブラックの映えコーデを満喫。全身を黒でまとめたら靴はミュールで軽やかに。デザイン性高めのクラッチバッグで大人の遊び心も。

CanCam2023年10月号より 撮影/須藤敬一 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【16】シルバーアクセやロックなショルダーバッグで個性をON

光沢感のある黒ドレスは、ベロア素材のビスチェを重ねてシックなコーデに。シルバーアクセを効かせたりロックなショルダーバッグをアクセントに取り入れるのが上級者向け。ピアスもバッグに合わせてシルバーをチョイス。

CanCam2023年9月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/河嶋 希(io) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/松井 華、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【17】黒ニットアップにシルバーアクセを重ねて辛口に

かっこいいのに女らしい♡落ち着いたトーンに惹かれる Monochrome『ミニマルな配色だから、肌が見えるモードなデザインもトライしやすい。アクセサリーをじゃらっと重ねづけして、リッチな印象に導きたい!』

黒のニットセットアップにシルバーアクセをじゃらっと重ねて、甘めのミニボトムを大人っぽい印象に。仕上げの黒サンダルは厚底+太めのヒールを選んで、オールブラックを軽やか&スタイルよく着こなして。

CanCam2023年9月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/伊藤ミカ ヘア&メイク/河嶋 希(io) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/川崎 萌 構成/西村真樹

トレンド感が必須の「全身黒コーデ」

全身をブラックでまとめるときは、トップスはニットやシアートップス、ボトムはレザーを選ぶなど、異素材の組み合わせで奥行きを作るとおしゃれな黒コーデがつくれます。トレンドに左右されない黒のアイテムですが、着こなし方で今っぽさがUPするので参考にしてくださいね♡