冷え込みが増す最高気温11度、朝晩が肌寒くなる最低気温11度、それぞれの日のお出かけは何を着るのが正解なの? 今回は、最高・最低気温別におすすめの着こなしをCanCamコーデからピックアップ! トレンド感も意識した「気温11度」の服装を紹介します♡
最高気温11度の服装
秋冬は10~11月、春は4月に多い「最高気温11度」の日は、晴天でない限りしっかりと寒さがしのげるアウターが必要です。ただし、日中の気温が10~11度になることを考えて、あったかアウターを取り入れたら足元か首元に抜け感を作るなど、真冬っぽく見えないひと工夫を。完全防備の冬コーデにならないよう、トレンド感や軽さも意識してみましょう。
【1】大人なトラッドスタイルはまろやかトーンが成功のカギ
日中の外出ならジャケットのセットアップもおすすめ。明るめグレーのセットアップは、爽やかなブルーシャツと合わせることでさらにフレッシュな印象に。ネイビーのニットを肩がけすることで、防寒+奥行きのあるグラデ配色がつくれます。足元もソックス×ローファーでとことんトラッドに振って。
【2】異素材MIXとオール黒でリボンワンピを色っぽく
大人っぽくリボンを取り入れたいなら、モノトーン一択! 昨年から引き続き流行中のキャミワンピも、リボン付きで旬顔にアプデを。ベロアで品よく、シアーで色っぽく、小物までオールブラックでまとめてシックに仕上げて。屋外では、クロップド丈のブルゾンなどすっきり着られる黒アウターがおすすめです。
【3】マーメイドスカートを辛口ブルゾンでカジュアルダウン
ハイウエスト&ぴたっとしたニット素材で細見えを叶えるマーメイドスカート。オーバーサイズのブルゾンをはおることで、フェミニンすぎない今っぽバランスが楽しめます。インナーや小物は黒で引き締めて、スカートの存在感を際立たせて。
【4】Tシャツ×ニットカーデにキャミを挟んで感度高く
Tシャツ×デニムにニットカーデを重ねたカジュアルな冬の王道コーデも、チュールキャミをレイヤードするだけで一気にこなれ顔に。透け感のあるチュールに厚手ニットの、ギャップのある組み合わせがおしゃれ上級者っぽ♡
【5】ムードの異なる黒を重ねてビターな色を愛嬌よく
チュールスカートにキルティングブルゾンにロゴニット。デザインの効いたアイテムを重ねても、黒ならスマートにまとまります。異素材MIXで差をつければ、今っぽいオールブラックコーデが即完成。
【6】ラメカーデにジャケット…ギャップのある装いでクールに
安定感のあるデニムを合わせて、華やかなラメカーデとマニッシュなBIGジャケットにこなれた抜け感を加えるのが洒落見えのコツ。カーデのボタンを少し開けてデコルテを見せれば、ラメの輝きも相まって色っぽさ増し増しに。
【7】盛れるスカートを主役に媚びない女っぽさを
やわらかなフェイクレザーの⽴体感と、たっぷりのフリルが印象的な主役スカートは、1枚で存在感バツグン! メンズライクなMA-1を合わせたカジュアルコーデもぐっとレディに引き寄せられます。
【8】“これぞ主役級”の華やかチュールでチャーミングに
ドット柄のチュールワンピ&ヘアリボンも、ブラックを選べばモードな雰囲気に。差し色は白のボアアウターとピンクバッグでガーリーな要素をプラス。重ためのエンジニアブーツでギャップのある足元を演出したら、コーデの洒落感もコーデバランスもばっちりです。
【9】防寒もかわいいも手に入る王道モテコーデ♡
レフ板効果でパッと表情が華やぐオールホワイトは冬デートの強い味方。レトロかわいいドットスカートに、Kガール風のシンプルなホワイトダウンを合わせて甘さを調整。白のニット、ダウン、スエードブーツと素材感でメリハリをつけて今年っぽく着こなして。
【10】ファー付きペプラムジレでチアフルな女らしさを
裾にファーが付いたモードな甘さのペプラムジレはスタイルアップ効果も◎。レザー調ミニやハート形バッグのキャッチーなアイテムで等身大に着こなすと甘さもちょうどいいバランスに。足元はあたたかなタイツ合わせでおしゃれに防寒。オール黒に1点添えたバイカラーのメリージェーンが、華やかさと抜け感を加えてくれる。
【11】シックかつ映える一歩先行くモノトーンコーデ
フリルブラウスをレイヤードした黒ニットにゴールドのブローチをつけて、クラシカルムードをひと盛り。さらにスパンコールをたっぷりあしらったクチュール感のある白フレアスカートでドラマティックに魅せると、引いても寄っても印象的なレディ感が手に入る! アウターはあたたかいツイードジャケットをチョイス。
【12】甘さとハンサムを両立!大人なモノトーン
程よくタイトなリブニットにクシュッとしたチュールトップスをレイヤード。ボトムは黒パンツでモノトーンにまとめるとほんのりモードな気分で着こなせます。靴はパテントのアンクルストラップでコーデにツヤ感をプラス。
【13】プレッピーなロゴニットは大きめサイズで今っぽく
大人気のアミ パリスのニットは、優しげなスカイブルーで鮮度アップ! メンズサイズだからこそ、ほんのりゆるいネックの開き具合、あざとかわいい萌え袖が自然に叶う♡ ボトムはレザースカートで女っぽい辛さを加えるのがポイントです。外出時はストールやアウターを1枚プラス。
【14】ファージレの重ね技でいつものワンピが見違える
ドットをMIXしたロマンティックなワンピとボリューミーなファージレのレイヤードで、着映え度は最高潮に! ワンピとジレの色を白でつなげてスッキリ見せると、盛れてるのに派手すぎない今っぽコーデに着地します。小物は締め色のブラウンで統一して優しげに。
【15】ボアコートをニュアンスカラーで大人めに
かわいらしい印象のボアコートも、今季は落ち着いたダスティグレーで大人っぽく着るのがGood! 透け感のある水色カットソーや白デニムを合わせて軽やかに。素材感にメリハリをつけるとボリューミーなボアもすっきりスタイルよく着られます。
【16】優しげな配色でパンツスタイルをフェミニンに
ベージュのような、ピンクのような、あいまいカラーのリバーコートが今どき! 肩のカーブがほんのり丸みを帯びているから、きちんと感がありながら優しげな印象もGETできます。コートの中はブラウンで統一したリブニットとパンツでシュッとスマートに引き締めて。
【17】いつものニット×スカートもジレで旬シルエットに
シンプルなニットにスカート、定番の組み合わせも最後にジレをプラスするだけで今どきのおしゃれ感が漂います。ボトムはナロースカートで、シュッと見えるIラインを作るのが美人見えのコツ。ツヤのあるサテン素材のスカートでさり気ない色気を香らせて。
【18】コートから覗く白タートルで冬コーデに抜け感を
こっくりしたキャメルブラウンのコートは見た目にも温かみがプラスできる洒落カラー。白タートル×花柄スカートの王道コーデに合わせてこなれムードを演出して。ロングコートの下からひらりと揺れるスカートでフェミニンな雰囲気も演出できます。
【19】あざとかわいいミニワンピで差をつけて
ベーシックでありながらさりげなくモテを詰め込んだモヘアワンピは、デートにぴったり♡ しっかり防寒しながら肌見せも抑えられるロングブーツ合わせなら、ミニ丈ワンピも挑戦しやすい!
【20】白多めのラテ配色でこなれた雰囲気に
白のボウタイブラウスをブラウンのワイドパンツでマニッシュに。エクリュのチェスターコート&ボウタイブラウスのクラシカルなコーディネートも、優しげなラテ配色なら等身大のかっこよさが叶います。
最低気温11度の服装
「最低気温11度」は、日中であればニットや長袖トップス一枚で過ごせる日もあるので、カーディガンやフーディで重ね着をしたり、脱いだときに荷物にならない薄手のアウターを羽織るのがおすすめです。昼間は、20度近い気温になることもあるので、お天気に合わせてアウターの厚さや小物の選びを調整しましょう。
【1】かわいいに全振りしたフリルブラウスが主役
フリルとその奥からのぞく花柄レースがドラマティックなブラウスは、シンプルなブルーデニムで程よい甘辛バランスに。足元はローファーで、ちょいハンサムに振るのが正解。
【2】パウダーブルーのブラウスでクリーンな雰囲気に
シアー素材にジャカード風ビスチェがドッキングしたブラウスを主役に。ハンサムなグレーのパンツと合わせれば、ほの甘ムードのバランスが絶妙に仕上がります。バッグはシャープなシルバーを合わせて、かわいい甘さはブラウスのみに託して。
【3】腕や裾のほのかな肌見せで黒コーデを華やかに
シックで大人っぽい黒ワンピは、深めのVネックで色っぽさを倍増させて。ティアードデザインになっているから、品よく裾が揺れる姿も都会的。デイリーはあえてのフラットシューズでラフに着たり、差し色のブルーバッグで黒を引き立てるのがおすすめです。
【4】アフター6のデートは背中開きワンピが最強!
甘すぎない華やぎ感のくすみブルーが、待ち合わせの瞬間から印象的。ふとしたときに見える背中や異素材コンビも今季のトレンド。ウエスト切り替えが流線型になった技ありデザインで、つや感フレアスカートを一層ドラマティックに印象づけて。
【5】王道トラッドにビスチェでミーハー感をちょい足し
オーバーサイズのジャケットを着るなら、ショーパン×ビスチェの相乗効果で視線を引き上げてスタイルアップ! きちんと感のあるジャケットとなじむように、ショーパンはマニッシュなグレーをチョイス。
【6】品のよさがほんのり漂う白カジュアル♡
やわらかな白ニットパンツで、ジャケットをカジュアルダウン。リラックス感があるのにだらしなく見えないのは、上品で洗練された白コーデだからこそ♡ さらにキャップをかぶって、スポーティ×トラッドな旬のムードに仕上げて。
【7】オレンジパンツをバンドカラーシャツで大人に
ベージュ、オレンジ、ブラウン、ゴールドと同系色でまとめれば、カラーパンツ初心者さんも簡単に洒落見え。動くたびに揺れるボリュームのあるシャツは、スマートなパンツにウエストアウトで着ると、今っぽいバランスがつくれます。
【8】シンプルなマーメイドスカートを素材感で格上げ
スカートのジャカード素材やシアーブラウスのフリルで、遠目からでも接近しても印象深い大人きれいなモノトーンコーデに。1枚で華やぐフリルブラウスはワンツーコーデが華やかに仕上がる名品です。
【9】キュートなピーチピンクをカーゴパンツでハンサムに
ゆるっとしたフォルムと潔い短丈がたまらなくかわいいピンクニットは、バニラカラーのカーゴパンツを合わせてちょっぴりかっこよく着るのが今の気分。インナーは白タンク、バッグもオフ白でまとめてアイシーパステルコーデのできあがり♡
【10】デニムワンピでカジュアルと女っぽさのいいとこ取り!
着るだけで女のコらしいシルエットが叶うデニムワンピは、肌寒い日に便利な同素材のGジャンがポイント! セットアップとして使うことでおしゃれ度もUPします。印象が明るくなる淡ピンクのカラーリングも注目。
【11】大人っぽいピンクコーデはウールジレで叶えて
タートルニット×コーデュロイパンツのあたたかな素材感で、オールホワイトコーデに温もりが♡ なじみのいい淡ピンクのジレを洒落たアクセントに加えると、まわりと差がつくきれいめコーデに。カチューシャでジレのピンクをリフレインすると、コーデの統一感が高まります。
【12】旬のトラッドを短丈ニットでデイリーに取り入れて
モスグリーンのクロップドニットは×シャツのトラッド風レイヤードが今旬。アイテム自体はベーシックだから、トレンドの短丈カーデもお仕事シーンに活躍します。ボトムはきちんと見えするセンタープレス×グレーパンツで大人っぽく。
「気温11度の服装」は朝晩の寒さ対策がマスト!
冬本番といえる「最高気温11度」の日は、最低気温が一桁台になり寒さが厳しい時間帯も。外出コーデに失敗した!とならないように、厚手のコートや冬小物でしっかり防寒をしてください。「最低気温11度」であれば、長袖トップス1枚でも過ごせますが、朝晩の外出にはニットやパーカといったあたたかいトップスや軽めのアウターがあると安心です。