クールでおしゃれっぽいイメージが強い「ブルー」のコーデを大特集! トレンドのくすみ系カラーや透明感のあるクリアな色味など、取り入れやすいブルーは種類も豊富。今回はおすすめのブルーコーデをアイテム別に紹介します。色彩心理学の観点から見るブルーの効果も必見!
Contents
ブルーのコーデはどんな印象になる?
「青」は色の中で最も低い温度を感じさせる寒色で、赤が交感神経を刺激して興奮させる作用があるのに対し、青は副交感神経を刺激して鎮静化させる作用があると言われています。
色彩心理学において「青」は、内向性を表し静けさのある色。穏やかさや信頼感を与えて、誠実で真面目な姿勢をアピールすることもできるので、ビジネスシーンで好印象を与えたいときにも効果的です。
ブルーのアイテムはオフィスコーデにもおすすめ
まとうだけで色気と透明感が手に入るブルーはオフィスコーデにも最適。色モノが苦手な人でも、今季のブルーはチャレンジしやすいアイテムが豊富なのでおすすめです。
通勤の相棒・ジレは白×ブルーのコントラストで新鮮に
いつものタックパンツをブルー系に更新して、お仕事服に新鮮なときめきを♡ カラーパンツってちょっと大胆に見えるけれど、コーデが一気にあか抜けるパワーアイテム。白・黒・ベージュなどのベーシックカラーと組み合わせた、シンプル配色が成功のカギ。
色彩心理学から分かるブルー系アイテムの効果
知的で落ち着いた印象になる「青」は、ビジネスシーンでも力をくれるお守りカラー。お仕事コーデに取り入れたい「青」の種類を紹介します。
■ロイヤルブルー
ロイヤルブルーは、イギリス王室の公式カラーであり、宝石のサファイアの色。大切な商談や大きな契約など重要なビジネスシーンで大切なことは、誠実で頼れる印象を持ってもらうこと。そこで重要になってくるのが、明るい青に比べて抑制感や厳格さを感じさせるロイヤルブルーの深い色味。伝統と信頼の色を身にまとえば、成功率が高まること間違いなし!
ロイヤルブルーは茶色の他に、ブラック、グレー、ホワイトとも相性◎。スタイリッシュで上品なコーデを楽しんで。
■ネイビー
今日は絶対に達成したい仕事がある! そんな日は、濃紺のアイテムがおすすめ。知性的で冷静な青のイメージと、確固たる自信を持つ黒のイメージが合わさると、自分の弱い心が引き締まり堂々とした振る舞いができるように。
ネイビーはファッション的にもスタイリッシュに見えるカラーなので、大事なプレゼンのときなど、濃紺の服を取り入れると説得力が増すと言われています。
春夏はパステル系の優しい色味のアイテムと合わせてフェミニンコーデを引き締めたり、秋冬はブラウンや黒などダークトーンでシックにまとめるのもおすすめ。
■水色
ビジネスシーンにおいては、第一印象が何よりも大切! そんなときにおすすめしたいのは、淡いブルー(水色)です。知的でリラックスした雰囲気を演出できる水色は、相手を安らかな気持ちにさせることができるので、仕事や初対面のシーンに◎。
服でなくても、スカーフやアクセサリーなどを顔に近い場所に取り入れるといいでしょう。カラーボトムに慣れていない人でも、白・黒・グレー・ネイビー・ベージュ・ブラウン…など、好相性カラーが多いので色合わせも簡単。
■ターコイズブルー
集中力が高まるカラーでもあるので、文章や芸術関係などの創作活動で頭脳を使う場合にも有効的。知的好奇心を刺激し、ビジネスにおいて聡明さを与えてくれると言われています。ブルー系の小物をデスク周りに置いてみるのもおすすめ。
今っぽいブルーコーデは「ダスティブルー」を取り入れて
グレーを1滴垂らしたようなおしゃれっぽいくすみブルーなら、遊びのきいた素材でもtoo muchにならず、自然と甘さも引き算されるのでおすすめ。グレーやネイビーなど、ハンサムカラーと合わせると美人度UP!
お仕事コーデにも最適なコンパクトな半袖ニットこそ、旬カラーとトレンド素材でアプデを! シルバーのラメ糸が織り込まれたブルーのフェザーは、ふわふわに包まれた幸せな着心地。同系色のネイビーパンツを合わせて美人ムードに。
■シアースカート×デニムのレイヤードもトレンド!
■コーデにプラスワンで即今どき!
大人っぽい色気を感じさせるくすみブルーなら、チュールやフラッフィーなど甘くなりがちな素材も自然と引き算されて着こなしやすさも◎。グレーやネイビーなど濃いカラーと合わせると普段のコーデにも取り入れやすくなりますよ♡
ブルーアイテムのコーデポイント
- 「ブルー」はベーシックな色のアイテムと合わせやすい
- カラーミックスのアクセントにブルー小物がおすすめ
- 今季は大人っぽい「ダスティブルー」でトレンド感UP!
ブルー系「トップス」のレディースコーデ
【1】きちんとブルーシャツ×バルーンミニで今っぽガーリー
きちんと感と遊びゴコロが両立したプレッピーガールなシャツスタイル。トレンドのバルーンスカートは、タートルニットを仕込んだ端正なブルーシャツできれいめな印象に。バルーンミニ&ラインソックスで脱・グッドガールに仕上げて。
【2】ブルーシャツ×ローファーでスクールガール風に
辛口レザーミニにブルーのシャツとニットを合わせて上品さをプラス。足元はスリッポンとソックスを投入して脱グッドガールにまとめるのがおすすめです。注目のちょっとやんちゃなプレッピールックはミニスカをレザーにすることでnotほっこりに。
【3】淡いブルーカーデとグレースカートの大人カジュアル
グレーのロングスカートにアイシーカラーのカーデを合わせたニュアンスコーデ。ざっくりとした編み地やゆるっとシルエットのこなれ感で、きれいめなスカートスタイルがおしゃれっぽくまとまります。バッグはインナーとリンクする白のショルダーですっきりと。
【4】フリルブラウスをブルーワントーンで程いい甘さに
クラシカルな印象のボウタイブラウスを、ネイビーのストライプパンツでスタイリッシュに味付け。白のベルトをしているようなウエストコンシャスなデザインも手伝って、グッと都会的にまとまります。きれいめな白スニーカーも通勤カジュアルをあか抜けて魅せるポイント。
【5】バルーンミニが新鮮なブルーシャツコーデ
まるいフォルムがトレンドど真ん中なバルーンミニは、ブラウンジャケット×ブルーシャツの端正なベーシックアイテムに合わせることで、幼く転ばずモダンに。シアーソックスを合わせる韓国っぽい足元は、安心安定の黒からTRY!
【6】爽やかなブルーストライプのシャツワンピで好感度◎
きれいなお姉さん的ストライプワンピに、グレーのモヘアニットをラフに肩掛け。そのひと手間で、軽さや抜け感が加わって洒落ムードが上昇。ブルーがぼやけた印象にならないように、濃いめのグレーブーツと首と袖口から黒カットソーをのぞかせてリズムよく。
【7】淡いブルーニット×白スカートの清楚系コーデ
トレンドのリボンがたっぷりあしらわれたスカートは、軽やかなチュール素材でふわっと広がるシルエットが華やか。全体をアイシーカラーでまとめると透明感も即UP! ゆるっとした透けニットを合わせでリラクシーかつ女っぽく着こなして。
【8】シックなブルーのベロアトップスで女っぽく
ブルーのベロアカットソーを主役にいつものデニムコーデを旬顔に。一見ベーシックなカットソーは、グレイッシュなブルーやベロア素材、バックオープンデザインなど、着るとサマになる仕掛けがいっぱい。あれこれ盛らずとも、デニムとのワン・ツーコーデで絵になります。靴はグレー系のパテントで艶っとした女っぽさを演出。
【9】ストライプシャツやローファーでハンサムに
ざっくりしたオーバーサイズシャツの下に別のシャツを重ねたトレンドカジュアル。デニムの裾をロールアップしてこなれ感を高めたら、今どきな白ソックス×ローファーで抜け感もちらり。ラフに着くずしたシャツ×デニムをモダンなローファーで受け止めて、知的ムード漂うプレッピーな装いを楽しんで。
【10】ブルーシャツやボーダーの爽やか通勤ファッション
バックスリットのタイトスカートをボーダートップスでカジュアルダウン。袖コンシャスなビッグシャツを羽織りに加えて今どきのレイヤードファッションに。足元はサンダルで肌感を見せるとコーデがすっきり仕上がります。
【11】ショート丈のストライプシャツで自然にスタイルアップ
メンズっぽシャツでつくる大人のストリートスタイル。クロップド丈のオーバーサイズシャツとカーゴスカートの新鮮コンビで、きれいめカジュアルをアップデート。スニーカーやキャップのスポーティ小物やマイクロミニバッグもこなれポイント!
【12】キャップやスニーカーでシャツワンピをスポーティに
ボリューミーなバルーン裾で女のコらしさたっぷりなブルーワンピース。キャンディスリーブやギャザーなど甘いディテールが多いので、キャップやスニーカーでスポーティに味付けするのが好バランス。ラフなこなれ感と締め色効果がある黒のかごバッグもポイント。
【13】ブルー×グレーの配色でオフィカジを今どきに
クラシカルムードのスタンドネックブラウスを、タフなベルテッドパンツでモダンに。ラメカーデや靴をシルバーでまとめれば、品のいいブルー×グレーの洗練度が高まります。バッグは白のミニバッグで軽さと透明感を底上げ。
【14】ブルー×ボーダーのタートルレイヤードで洒落感UP
ブルーのタートルにボーダーをちら見えさせて大人マリンに。清涼感のあるブルーとボーダーのタートルレイヤードで春先取りの爽やかなスタイルに。シックなネイビーのスカートできれいめにまとめれば、グッと都会的に着こなせます。
【15】ロングアウターとストライプシャツのハンサムコーデ
大人な余裕が漂うブラウンでトレンチコートを刷新。知的ブルーのシャツ×ストレートデニムにオーバーサイズのトレンチをはおった、王道だけど新鮮なハンサムコーデは通勤カジュアルにもおすすめです。厚底のローファーもブラウンを選ぶとグッとマイルドに。
【16】ブルーニットとイエローダウンの鮮やかなカラーコーデ
楽チンかわいいデニムスタイルで冬のカジュアルコーデを満喫! トレンドの派手めニットで着慣れたデニムコーデを今っぽくアレンジ。アウターはパッと目を惹くイエローのダウンで周りと差がつく配色&バランスに。
ブルーの「スカート」「パンツ」の合わせ方
【1】ブルーデニムとロゴTを黒アウターで大人っぽく
ハンサムなダブルブレストのジャケットなら、はおるだけでキレよく美シルエットに。カジュアルなブルーデニム×Tシャツコーデも、季節感のあるクラシカルな雰囲気にまとまります。
【2】トレンドのくすみブルーでチュールスカートの甘さをオフ
ふんわりチュールスカートにかちっとした印象のダブルジャケットでひとさじ辛さを加えると、しごでき感漂うきれいなお姉さんスタイルに。インナーをロゴTにするだけで、きれいめコーデにこなれ感もONできます。パテントのヒールパンプスはアクセントになるストラップが上品ムード満点。
【3】シックな配色でチェック柄コーデが大人見え
今季らしいオンブレチェックのスカートは、ダークグレーや黒合わせで大人っぽく着るのがおすすめ。黒のニットタンクをINしたジャケットスタイルでかっこいい女性像に近づけたら、ミニマルなバッグとメリージェーンパンプスで今年っぽさもプラス。
【4】淡ブルーボトムとフェザートップスのきれいめスタイル
程よいトレンド感と女っぽさがあるフェザーライクトップスを主役に。ボトムはブルーのバックスリットパンツを合わせれば、差がつく好印象コーデが楽しめます。足元は華奢なバーサンダルで抜け感をつくって。
【5】黒トップスや小物でスカートのきれい色が映える
黒のベロアタンクにブルーのスカートを合わせたフェミニンコーデ。透け感のあるはおりをさらっと重ねてエアリーなニュアンスを演出。ドロップヒールの黒パンプスやシャイニーなミニバッグで小物まで女っぽいムードに。
【6】トレンドのサテンスカートを×ジャケットでオフィス仕様に
やわらかくてしなやかなサテンのスカートが旬度高め。程よく体にフィットするしっとりとしたナロースカートで美シルエットをメイク。爽やかな白インナーにダブルジャケットを肩掛けすれば、しごでき感も高まります。耳にかけたヘアと大振りのスイングピアスも好相性。
【7】簡単に洒落見えするシャツ×スカートのワントーン
光沢のあるサテンシャツは、あれこれデコらずシンプルに着こなすのが洒落見えのコツ。色味をそろえた清潔感あるブルーワントーンで、派手じゃないのに目を引く女っぽスタイルが完成します。ドレスライクな素材感を着くずすイメージで、ボタンは全部留めず襟を抜いて着るとさらにこなれたムードに。
【8】ブルースカート×タイトニットで上品にスタイルアップ
ニットとスカートのフィット&フレアコーデで品もスタイルアップも◎。軽やかなアイシーブルーのスカートを、マットなグレーのハイネックや黒小物で引き締めるのがリッチなムードの秘訣。仕上げにジャケットの白をきかせて肩の力の抜けた色っぽコーデを完成させて。
【9】ブルー×グレーのレイヤードで大人カジュアルに
きちんと感と清涼感を両立したブルーのジャカードスカートで、オフィスコーデに爽やかな印象を呼び込んで。スカートと色をリンクさせたシアーカットソーをつなぎ役に、グレーのニットでちょいかっこよく振ると、デキる感がさらにUP! 白バッグとシルバー靴のクールな小物合わせもポイントです。
【10】旬なスパンコールスカートでブルーコーデを今っぽく
ジップアップ×オーバーサイズの最旬ニットでカジュアル感とマニッシュのいいとこ取り。ミモレ丈のスパンコールスカートやロングブーツでモード感を後押しすると、今っぽいワントーンコーデが完成します。
ブルーの「アウター」をコーデの主役に
【1】冬のお出かけシーンに映えるくすみブルーのカラーコート
ティアードのグレーワンピにくすみブルーのカラーコートを合わせたニュアンスコーデ。埋もれた感じがキュートなマフラーは、ワンピと同色でつなげると統一感が出てGOOD。ごつめブーツで外して、おしゃれに寒さ対策を。
【2】ブルーダウンと白スカートでフェミニンカジュアル
ダウンのアクティブ感を回避するシャギースカートの程よい甘さがきれいめカジュアルに最適。スカートは細身シルエットだから、ボリューミーなダウンとも好相性。黒ニット、黒ブーツ、黒バッグをバランスよくリンクさせると、淡色のアウター×スカートもスタイルアップ確実です。
【3】ブルーGジャンとミニスカのアクティブコーデ
カジュアルな印象のGジャン×ミニはシアータイツで色気をオン! 王道なスポーツMIXスタイルをスカートやシアータイツでニュアンスチェンジすることで大人なムードが演出できます。ブラックでまとめた足元で全体を引き締めつつきれいめに。
【4】ツイードジャケットで品よく仕上げるブルーコーデ
クラシカルなツイードジャケットにシャツをINして、ハンサムなブルーワントーンコーデの完成! ツイードやシャツのきれいめ感でデニムコーデがぐっと大人ムードに仕上がります。
【5】メタリックスカートでGジャンコーデを旬顔に
定番フレアスカートもメタリックにすると軽やかでモードな装いに。シルバーのシャープな輝きで、鉄板のGジャン&白トップスのコーデをシックに更新できちゃいます。フレアスカートならギラギラしすぎないゆるっと感もありおすすめ。
【6】トラックジャケットとフレアスカートでスポーティに
ふんわりチュールの甘スカートは、白Tや水色のトラックジャケットで女のコらしいスポーツMIXコーデに。ゆるっとしたシルエットのジャケットを選ぶことで、余裕のある着こなしが完成します。ゴツめブーツやシルバーアクセでパンチを効かせるとカジュアルに傾きすぎず大人顔。バッグは白でボトムの重さを中和して。
【7】肩巻きカーデやキャップでブルーコートがこなれる
グレー×ブルーの寒色系ワントーンで、媚びない色っぽさを演出。ベーシックなデザインのトレンチコートは爽やかなブルーで大人モードに。軽やかなブルーと調和するシックなグレーグラデが、ワンランク上のトレンチスタイルを叶えてくれる。上級者っぽいカーデの肩掛けもポイント!
【8】ブルーコートと花柄ワンピのフェミニンコーデ
白地の花柄ワンピースに淡いブルーアウターを羽織った甘めスタイル。ふわふわのシャギーアウターも、ボリューミーなロング丈なら今っぽく着こなせます。コサージュ付きのブルーパンプスもポイント。
【9】トラックジャケットで旬のスポーティMIX
レース素材の女っぽキャミワンピに、カジュアルなトラックジャケットとデニムを合わせる上級者スタイル。足元はボリューミーなブーツを選んで今年っぽいバランスに。
上品ブルーはオフィスコーデにもおすすめ
知的で爽やかな「ブルー」を取り入れた最旬スタイルをご紹介しました。信頼感や誠実な印象を与えるブルーのアイテムは、お仕事コーデにもぴったり。ぱっきりとしたブルーや淡いブルー、そして今季はブルーのようなグレーのようなあいまいカラーも大人気。好印象が狙えるうえに挑戦しやすいカラーなので、いつものコーデに「ブルー」を合わせてみてくださいね!