ダラダラ夜更かしをスパッと断ち切る7つの行動
今日こそは早く寝よう。通勤電車で半分寝ながらそう誓うのに、帰宅するとなぜかまた夜更かししてしまう。そんな経験、ありますよね。
ダラダラ夜更かしが原因でどうしても朝起きられない。そんなあなたがまず先にチャレンジすべきことは、早起きよりも「早寝」です!
CanCam.jpでは、ダラダラ夜更かし撃退法を徹底調査。効果的で簡単な早寝のコツを7つご紹介します。
Contents
【1】夜は「なんにもしない」と決める
「夜はなんにもしないで、寝る」と決めて、一日過ごしてみてください。とくにテレビやスマホをぼんやり眺めているうちにいつのまにか日付が変わっている、なんて人には抜群に効果アリです。
帰宅したらご飯・お風呂・洗い物など最低限の家事以外、何もせずに過ごしてみます。すると時間は驚くほどゆっくり過ぎていくはず。
時計を見て「まだ時間がある」と思ってもスマホには手を出さないで。贅沢な時間を味わいながら、そのまま布団に入って目を閉じましょう。
【2】やりたいことは朝に回す
やりたいことや好きなことは、明日の朝にやりましょう。趣味、家事、勉強、仕事、ジョギング、SNSチェック、など。相手のいること以外はたいてい、朝でもできます。
「いますぐやりたい」と思っても、グッとこらえて朝まで待って。朝の1時間は夜の3時間に匹敵すると言われているんです。起きたばかりの時間帯には集中力も元気もあります。夜クタクタのときより楽しめますし、成果も出やすいはず。
早起きのご褒美としてとっておき、ワクワクしながら布団に入りましょう。
【3】スマホチェックは立ったまま
ついダラダラ続けてしまうこと、短時間で切り上げたいことは、立ったまま行うのがおすすめです。疲れるので自然とやめる気持ちになれます。
片足立ちやエクササイズと組み合わせるのも効果的。ゆったりくつろげるソファやベッドの上でなく、できるだけ「快適ではない状態」で行いましょう。
【4】昨日より30分早く寝る
ずっと夜中の2時に寝ていた人が今日から急に「10時に寝るぞ」と思っても、寝付けないかもしれません。そこでおすすめしたいのが、1週間に30分ずつ就寝時間を早めていく方法です。
習慣を変えるには少しずつの変化が効果的です。まずは、これまでより30分早く布団に入りましょう。
1週間くらい続けると、脳や身体がその時刻に寝るのに慣れてきます。慣れたところで次の週はまた30分早く寝る。その繰り返しで就寝をベストな時刻へ導きましょう。
【5】夜こそアラームを鳴らす
朝起きるときだけでなく、夜寝る時間にもアラームを活用しましょう。
ポイントは、布団に入る時間ちょうどにアラームを鳴らすのではなく、準備にかかる時間を逆算して寝る支度をスタートすべき時刻にアラームを鳴らすことです。
一度鳴っただけでは止めてまたダラダラしちゃう……という人は、スヌーズ機能で何度も鳴るようにしておくのがおすすめ。何度も止めているうちに面倒になって、重い腰も上がりますよ!
【6】寝る前の儀式をつくる
無理なくできる「寝る前の儀式」を1つだけ決めて実行しましょう。
その儀式を、布団に入る直前に必ず行います。たとえば「歯磨き」「髪をとかす」「サプリを飲む」といった生活に直結した行為はどうでしょう?
また、「アロマを炊く」「ストレッチする」「1ページだけ読書する」などオリジナルな習慣を選んでもOKです。
毎日続けて1ヶ月ほど経つと、脳はだんだん「これをしたら寝るんだな」と感じるようになり、自動的にスイッチを切り替え始めます。努力せずとも自然と布団に足が向けば理想的ですよね。
【7】寝るのがもったいない…ならば読書か音楽を
疲れて身体は眠いのに、「何もせず一日が終わっちゃう」「このまま寝るのはもったいない」と感じてスマホを見てしまい、気がついたら夜中の2時……なんてことはありませんか?
夜更かしの原因は、心の中にあることもしばしば。日常にメリハリがない、達成感を得られない、ストレスが溜まりすぎている。
じつはそんな現状が、あなたが夜更かししてしまう本当の原因かもしれません。
この場合根本的な解決には、朝〜日中の時間を有意義なものにすること、またストレスをこまめに発散することが不可欠です。ただ、どちらも時間がかかります。
まずは、今夜早く寝ることだけに注目しましょう。
どうしても何かしたい時はどうすればいい?
「どうしても何かしないと眠れない、寝たくない」そんな夜には、あくまでも紙の本をひらいて読書をするか、好きな音楽を楽しみましょう。寝る前のスマホ・パソコン・テレビは避けて、朝に回す。夜の時間は目や脳を刺激しないものを楽しむのがコツです。
【まとめ】
早寝の習慣が身につくと、朝時間をゆっくりエンジョイできる生活が訪れます。7つの中からできるものを選び、あなたも実践してみてくださいね♪(豊島オリカ)
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