オフィスにありがちな汚い机＝「机ブス」。どうしてこうなるの！？
気がつけば今年も１か月と少しになってしまいました。ガーン。忘年会や年末進行など、少しずつ年末感が押し寄せてくるこの季節、「大掃除しなきゃ」なんてことも頭をよぎったりしますよね。
そんななか、ふと隣のデスクを見てみると……
デスクその①
汚い。これぞまさしく机ブスです。いくら非常に忙しかったとはいえ、これはなかなか媒体名を伏せたいレベルですね。
せっかくなので別角度から見てみましょう。
デスクその① 遠景
引きの視点でも見ると、なかなか荘厳な汚さですね。
隣の机で作業している身として「これはいくらなんでもあんまりではないか」とクレームを入れたところ、「後ろの席の人のほうがひどい」という子供じみたコメントが返ってきました。
見てみると……
デスクその②
たしかに、いい感じでどんぐりの背比べ感ありますね。
比べてみると、このふたりの机にはいくつか共通点があることもわかりました。というわけで前置きが長くなりましたが、オフィスにありがちな汚い机＝「汚机」にありがちなことをまとめてみました。
汚い机にありがちなこと・その１ 一度使ったら出しっぱなし
上の写真を見ていただくとわかるとおり、汚さの原因のひとつは「出したら出しっぱなし」ということ。もっとも出しっぱなし率の高いアイテムは文房具で、ホッチキスに至っては使用頻度が低いにも関わらず、デスク①と②共通で置きっぱになっていました。そもそも置き場を決めていないから戻せない、という説もあり。だったら少なくとも元あった場所に戻せばと思うのですが。
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汚い机にありがちなこと・その２ 会社の机で日常生活送りがち
ふたりの机を見ていて気になったのが、コーヒーやペットボトル（なぜか２本）、胃薬、ばんそうこう、うがい薬、化粧道具……などなど、仕事と直接関係のない日用品が多いこと。滞在時間の長い編集部とはいえ、そのまま泊まっても問題ないくらいフルラインナップでそろえるのはいかがなものでしょうか。それと同時に「忘れ物や緊急時はこの人たちに聞けばなんでも借りられるかもしれない」という、変な頼もしさまで生まれました。
汚い机にありがちなこと・その3 捨てられない
汚い机を見ていて真っ先に思うのは、「もうそれ、捨てればいいのに」というものが異常に多いこと。デスク①の飲みかけのペットボトルもそうですが、①②の机のオーナーが「捨てられない！」と口をそろえたのが、「書類」と「名刺」。書類は「いつ何が起こるかわからないから」、名刺は「いつか必要になるかもしれないから」捨てるわけにはいかないそうですが、必要なタイミングで見つけた試しはないでしょ！と思ってしまうのは私だけでしょうか。
汚い机にありがちなこと・その4 そろえられない
人間だもの、100歩譲って捨てられないこともあるでしょう。でも、「だったらせめてそろえればいいのに！」と思うわけです。
たとえばクリアファイル。縦型の書類立てに立てるところまでは気が回ったのだから、あとひと息のはずなのですが、見事に根元まで刺さらず扇形に広がっています。この絶妙なバランスがむしろ技なのでしょうか。
いかがでしたでしょうか。次回はこの片づけられない汚机オーナーたちが言いがちなことについてまとめますので、お楽しみに。そして速く片付けてくれますように。
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