■どうでもいい人からの好意をかわす行動心理テクニック
好きな人から好かれたい。このシンプルな条件を満たすのがなんでこんなに難しいんでしょう。
好きでもなんでもない人からはけっこう好かれるのに…というあなた、そんな人たちからの好意をどんなふうにかわしていますか?
やり方を間違えると、まとわりつかれたり理不尽な言葉を投げかけられたりといったいやな思いをする結果になるかもしれません。
そこで今回は、そんなときに使える、相手からの好意をかわす心理テクニックをご紹介します。
【1】パーソナルスペースに入り込ませない
電車や飲食店などで席を選ぶとき、極力隣に人がいない席を選ぶという人は多いかと思います。
人は、身体の周りに「パーソナルスペース」という他人の入ってこない不可侵の空間を確保していたいという心理があるのです。
そのスペースは、恋人同士なら40cm前後とかなり短くなるのに対し、親しくない相手となると90cmと、親密さに応じて距離感に変化が表れます。
そこで、相手に対して親しみを感じていないという意思表示をするために、意識して大きく距離をとってパーソナルスペースを守るようにしましょう。
【2】相手に馴染みのある場所で会わない
相手の行きつけの店や近所のスポットなどの馴染みのある場所では、思い通りに段取りをしやすく、心理的にもリラックスしてしまいます。
どうしても合わなくてはならないなら、なるべく相手にとって不慣れな環境で。もっと言えば、なるべくこちらから場所を指定するようにしましょう。
愛の告白を避けるためには、日中の明るい時間帯を選ぶのもポイントです。
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【3】2人きりになるのを徹底的に避ける
とにかく2人きりになるシチュエーションを作ってはいけません。もし誘われたら、「いいね! ○○にも声かけてみようよ」と、他の人も同席させること、2人きりで会う気はないことを強調して伝えることを繰り返しましょう。
2人きりで出かけただけで「脈あり」と判断してしまう厄介な人もいます。勘違いさせないために、何度誘われても「他の人も一緒に」と返すことを続けてください。
【4】思い切って「恋の相談」をしてみる
上記の3つの方法を試した上でまだ相手が望みを捨てきっていないなら、とどめの一撃として恋の相談をしてみるのもひとつの手です。
この方法でやりたいことは、恋の成就のためのヒントを得ることではなく、しつこい相手に「自分が好きなのはあなたじゃない」と伝えることなので、相談の際に伝える情報は最低限にとどめておきましょう。
逆に、しっかりした相談をしてしまうと、信頼されていると勘違いされ、さらなる面倒な事態を引き起こしかねないので注意が必要です。
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好意を向けてきてくる相手をなんとも思っていない場合、その相手からのアプローチは鬱陶しく感じるもの。
しかし、むげに扱えばトラブルのもとになりますので、今回ご紹介したテクニックを参考にして、穏便に好意をかわし、自分の恋に専念できる環境づくりをしてくださいね。(ライター:脇田尚揮)
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