初デートでは、相手の私服ファッションに注目する方も多いことでしょう。普段着ているスーツや制服ではわからないセンスが、存分に発揮されます！ 思わずウットリできれば良いのですが、残念ながら一目でギョッとしてしまうこともあるもので……。
女子が「本気でヤメて！」と思う、初デートでの男性NGファッションについて、18歳から35歳の女性87名に詳しくリサーチしてみました。
■気になる実態調査
まずは気になるデートでのがっかり経験について、女子意見を聞いてみました。
Q.初デートで彼の服装を見てがっかりしちゃったことはありますか？
ある 52％
ない 48％
男性にとっては悲報!? なんとがっかりした経験がある女子が、半数を超える結果となりました。初デートのドキドキ感も、一瞬で消えてしまうことでしょう。「え、こんな人だったんだ……」と思うと、次につながる可能性は限りなく低くなってしまいます。女子たちが思わずがっかりしたポイントはどこだったのか、詳しくチェックしてみましょう。
■がっかりポイント1「清潔感なし」
「バッグが使い古された感のあったものだったから」（29歳・フリーランス）
「TPOをわきまえてない上にダサいボロい汚い」（19歳・会社員）
デートなのに、ありえない！という女子たちの心の声が聞こえてきそう！ 異性の前に出るときは、せめて清潔感だけはキープしていただきたいところです。どれだけ高価でおしゃれな品でも、汚ければアウト。お出かけ前に、ぜひ冷静にチェックしてください。
■がっかりポイント2「好みではない」
「センスが合わないというか、ダサいと思ったから」（23歳・学生）
「チャラかったから」（22歳・学生）
「好みでない服装（おしゃれでない）だったから」（26歳・会社員）
彼にとっては「とっておきのオシャレ」だったのかもしれませんが、残念ながら彼女との趣味が合わないということも……。どちらかの趣味に寄せていければ良いのですが、それができない場合、徐々にストレスが溜まってしまいます。
■がっかりポイント3「気合いゼロ」
「ネルシャツに合わせてたパンツがスウェットだったから」（26歳・会社員）
「パンツが部屋着みたいだったこと」（21歳・学生）
「無名のジャージできたから」（35歳・専門職）
「デートなのにジャージ!?」なんてツッコミを入れてしまうのも、無理はないかもしれません。「あまり気合いを入れすぎるのも良くない」と考えたのかもしれませんが、やはりそこそこの姿を見せて欲しいです。
■がっかりポイント4「若すぎる」
「中学生みたいな服装だったから」（23歳・会社員）
「とりあえずダサかった……。中学生!?と聞きたくなるようなロンTにパーカーだったから引いたことがあります」（22歳・会社員）
「もっと若い子が着るようなTシャツにパーカー、デニム、スニーカーで大学生みたいだったから」（33歳・会社員）
若さはときに武器となる要素ですが、ファッションだけが若すぎる場合、「成長が止まっている」という印象を与えてしまうことも。やはり「年相応の格好」をすることも重要なのでしょう。
■もしもこんなファッションをされたら……「脱いで！」と言ってしまうかも？
では最後に、あくまで想像ですが、「もしもこんなファッションで来られたら許せないかも」と考える服装のポイントについて、女子たちの意見を聞いてみました。
「パンツの横にぶら下げたチェーン。いやー、無理です（笑）」（29歳・その他）
「ドクロや十字架のアクセサリー。ダサい。チャラチャラしてそう」（23歳・会社員）
「ガウチョパンツやダメージパンツ。基本的にシンプルでいてほしいのと、偏見かもですが、ダメージパンツとかは中二病のイメージです」（21歳・学生）
女子人気が低いのは、「じゃらじゃらとした無意味なアクセサリー」や「チャラい雰囲気」、そして「オシャレに敏感で頑張りすぎたファッション」だと言えそうです。もちろん好みは人それぞれ。しかし基本的に女子に好まれやすいのは、シンプルでシックな装いだと言えそうですよ。
こんな女子意見を目にすると、「初デートに、いったい何を着ていけばいいんだろう」と悩む男性も多いはずです。しかし、深い悩みを抱えているのは女子側も同じ！ 相手を不快にさせない気遣いと、自分らしさをさりげなくアピールできる服装を、一生懸命考えてみてくださいね。それも「初デートの醍醐味」ですよ。（朝比奈恵子）
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