9月5日東京・TOHOシネマズ新宿スクリーン9にて、『映画 みんな!エスパーだよ!』(配給: ギャガ)の公開記念舞台あいさつが行なわれ、メガフォンを取った園子温監督、染谷将太さん、池田エライザさん、真野恵里菜さんら主要キャストが登壇しました。
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2013年4月よりテレビ東京の「ドラマ24」枠で連続ドラマ化され、大きな話題を呼んだ『みんな!エスパーだよ!』(原作:若杉公徳 同名コミック)の集大成となる本作。舞台あいさつには、園子温監督、主演を務めた染谷将太さんのほかに、池田エライザさん、真野恵里菜さん、マキタスポーツさん、深水元基さん、柾木玲弥さん、高橋メアリージュンさん、神楽坂恵さん、安田顕さんが登壇、笑いいっぱいの楽しいひと時となりました。
ドラマ版から約2年に渡る『みんな!エスパーだよ!』も、ひとまず終了。
そのエスパー卒業?を記念して池田さんと真野さんが染谷さんの制服のボタンをとるイベントが行われ、写真撮影用にポーズを撮ったあと、一瞬にしてボタンを取ったふたり。池田さんは「けっこう気持ちいい音しましたよ。ブチブチって」笑顔を見せると、真野さんは「男子と女子で制服のボタンが違ったんですね。でも、ボタン初めてもらいました(笑)。ボタンって普通もらうイメージだったんですが、自分で引きちぎると思わなかった。複雑ですね」と微妙な女心を語りました。一瞬にしてボタンがなくなった染谷さんは「意外と粛々と行なわれたなと……」と冷静に語ると、マキタさんが慌てて「『エキサイティングでした』って、書いてー」とフォローする姿で笑わせました。
イベントでムードメーカーを務めたのは、マキタスポーツさんと安田顕さん。
マキタさんは、映画の中で登場する染谷さんの女装姿に、(2年前のドラマ版の女装に比べ)「劣化していたんです」解説し、安田さんの「撮影中に自由すぎる人は、いないと思う」の一言に「アンタが一番自由だよ」と、するどいツッコミで笑わせると、自身のブログ用にスマホを取り出し自撮りするなどして盛り上げました。
逆に安田さんは、突然、先日結婚を発表した深水さんに「結婚おめでとう」と言ってみたり、マキタさんから飲み会を断ってひとりで居酒屋に行き、翌日お腹の調子が悪くなったエピソードを暴露され「次の日の朝ね現場入ってから、撮影をストップしてトイレに行っちゃいました。申し訳ないことをしてしまったなぁ」と楽しませました。
しかし、この日一番の自由人だったのは、今年すでに4本の作品が公開となった園子温監督だったのではないでしょうか?
忙しい園監督はイベント中に登壇者から「監督、起きてますか?」と何度もツッコミが入るほど。客席に降で写真撮影が行なわれたあとの最後のあいさつでは「だいたい(ほかの皆さんが言われていたのと)同じことなんですけど……」となんとも絞まらない。すると衝撃的な一言が! 「さっきの『エスパーだよのポーズ』僕だけ間違えちゃったんだけど、もうワンテークいいですか?」。まさかの、再び写真撮影となりました。そちらの写真はこちらです。
染谷さんから「みなさん次第で何かあるかもしれないし、今日はメガネを舞台に置いて帰ろうかと思いましたが、やめときます」と続編に期待を込めイベントは終了しました。
あいさつ:約2年前の連ドラがやっとこさ、みんなで映画の舞台あいさつをすると夢に思ってなかったので、すごい嬉しいです。
「くやしかった思い出」今回映画で女装しているんですね。連ドラのときも1回女装しておりまして、2年ぶりにもう1回したんですが、マキタさん率いる男子陣が「なんか2年前のほうがイケてたなぁ」と。骨格とか変わったから……。男の体つきになったし。「なんか残念」ってすごい言われて、悔しかったです。
あいさつ:性格俳優やってます。
「個性的な人」安田顕ですね。エピソードなんですが現場で撮影が終わったらみんなで食事に行きましょう。と安田さんも誘うんですが、断るんです。そうとうストイックな方なのかな? とホテルに帰って、ひとりでセリフとかの練習をしているのかな? って思いきや、翌日自分のSNSに、僕らと分かれた後に美味しい居酒屋を検索して、ひとりで食べに行って、めっちゃ興奮した文章をアップしているんですよ。
あいさつ:頭からっぽにして、笑っていただけたらと思っております。「俺の裸を見てくに~」
「嬉しかった思い出」現場はエッチなものもあり、未使用の小道具を持って帰れたということがね (笑) 。真面目なことをいうと、このメンバーに出会えたことが本当に嬉しかった。皆さんと仲良くなれたので、今後も皆さんとお付き合いしていける仲になれたので、それが本当に嬉しかった。
あいさつ:とうとう皆さまの前に美由紀が登場するなんて、私も夢のような感覚です。
「頑張った思い出」私は今まで演技の経験が少なく、さらにエスパーは三河弁で。三河弁を勉強すべく、豊橋に着いた初日から駅のロータリーに2時間座ったり、町中をふらついたりとか……。その土地の本物の三河弁を聞きに行ったりとかして、覚えることを頑張りました。
あいさつ:本当に楽しんでみていただけたらと思います。
「伝えておきたいこと」とてもセリフが少なくて、あと前髪で隠れていて寝てるんじゃないかとか、いろいろ言われるんですけど、本当にそんなことはないです。という事だけは伝えたいです。本当に精一杯頑張っているんで。
あいさつ:役名も本名もすごく長いんですけれど、どちらも覚えてくださると嬉しいです。今回初めてのパンチラもあるので、ぜひ反応してください。
「カルチャーショック・ビックリしたこと」もともとそういう映画とか知らなかったので、その存在とその小道具を持って帰るかたとか、ビックリしました。でも役作りなんですよね?
あいさつ:大きなスクリーンで観ていただけて、感慨深い思いです。
「男ってかわいいと思ったこと」撮影の合間などで、ただ円になってお喋りしているだけでも、かわいい。なんか男子って感じで。あとお菓子を食べている姿とかね。
あいさつ:今日は、ちょっとでも楽しみが増すようなお話が出来たらと思っております。
「感動したエピソード」2年前にハロー! プロジェクトを卒業して、一番最初にいただいたお仕事がこのお仕事で「浅見紗英」という役に正面からぶつかって、自分的にはすごい気合が入っていましたし、向き合って出来たんですけれど、やっぱり蓋を開けるとパンチラだったりとかが広がってしまって「悔しいな」という部分もあったけれど、今こうして劇場版までたどり着いて、舞台あいさつを迎えられて、今が一番感動しています。「エスパーをやってきて本当によかったな」と思います。
あいさつ:こんな華やかな場所で、キャストの皆さまと登壇できて本当に光栄です。今日は立見の方までいらっしゃる。あ。関係者の方でした (笑) 。
「自由だった人」撮影現場の雰囲気は自由でしたね。1回太陽の虹の輪が出来て、監督がその場で『あれ撮れ』って指示してね。その場その場の自由さがありましたし、女性陣も自由でしたよ。
あいさつ:お越しいただいて感謝しております。
「この人に厳しくしちゃったな」やっぱりエライザさんには新人ですので、がんばってただきたいと思って、けっこう厳しく指導したこともあります。「もっと感情を出せ! もっと出せるはずだ! もっと頑張れる」って言ったら、そのとおりがんばってくれたのでよかったです。
テレビシリーズを遥かに凌ぐスケール! エスパーたちの童貞人生をかけた熱き戦いが幕を開ける! 『映画 みんな! エスパーだよ! 』は、TOHOシネマズ 新宿ほか、全国公開中です。(平山正子)
公式サイト:http://esper-movie.gaga.ne.jp/
(C)若杉公徳/ 講談社(C)2015『映画 みんな! エスパーだよ! 』製作委員会
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