多部未華子「付き合い始めの不安が止まらなくて妄想しちゃう…」

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9月5日(土)より公開の映画『ピース オブ ケイク』。

原作は、単行本が累計発行部数50万部(全5巻)を誇る、ジョージ朝倉による同名人気コミックス。現代女性の切ない恋や仕事における、リアルな心情を描いた作品がファン待望の実写映画化! 主人公・志乃役には多部未華子、志乃が初めて恋に落ちる相手・京志郎役を綾野剛が熱演。

そして主題歌を担当するのは加藤ミリヤと、映画に出演している峯田和伸(銀杏BOYZ)! 映画のために書き下ろされ、初の共同制作を行い、まるで主人公の気持ちを代弁するような大人の恋愛ソングが完成。全身全霊で恋愛する、恋に揺れる、そんな男女の気持ちを、『ピース オブ ケイク-愛を叫ぼう-』が一層盛り上げます!!

 

今回は、主人公・志乃を演じる多部未華子さんと主題歌を担当する加藤ミリヤさんにインタビューを行いました!

同じ年だというおふたり。一体どんなお話が聞けるんでしょうか? 異色のインタビューがスタートです!

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Woman Insight(以下、WI) さっそくですが、原作が人気漫画ということで、主人公・志乃を演じるにあたってプレッシャーはありましたか?

多部未華子さん(以下、多部) もちろん、ありました。実は、漫画は普段ほとんど読まないんです。でも、この作品は食い入るようにして全巻読破しました。自分と漫画の主人公とは見た目が違いすぎると思ったんですが、共感できる部分が山のようにあったので、見た目とかよりも “いち読者として共感できたこと”  を、表現できれば良いのかなって思いました。

WI 例えば、どんな部分に共感されたんですか?

多部 (志乃の)心の声は、かなり共感しました。あと、失敗しても “ 次こそ絶対に! ” って思うところや……「もう男はいらない! 」と思うのに、結局 出会ったら好きになってしまうところとか……。あとは、付き合い始めの不安が止まらなくて疑い始めて自分の中で妄想しちゃうところとか。すごく共感することばかりでした。

 

WI ミリヤさんは原作の大ファンだとお聞きしましたが、このオファーがきた時はどんなお気持ちでしたか?

加藤ミリヤ(以下、ミリヤ) すごく嬉しかったです。もともとジョージ朝倉さんの作品が好きで、特に『ピース オブ ケイク』は大好きだったし、田口トモロヲさんが監督されるというのも含めて。それに、何よりも選んでもらえた事がすごく嬉しかったですね。絶対頑張る!って思いました。

WI 峯田さんとの共演はいかがでしたか?

ミリヤ 監督からのご提案で一緒にやらせていただける事になったんです。峯田さんもおっしゃってましたが、この『ピース オブ ケイク』という作品がなかったら(ふたりが)接点を持つことはなかったと思います。あと、すごく意外だったのが、峯田さんが『ディア  ロンリーガール』っていう、私が高校生ぐらいの時に出したCDを当時買ったんだよって言われて……。それがすっごく嬉しかったんです。まさか聴いてくれてるなんて思わないし、そもそも私のこと知ってるのかな?って思ってたので。でも私は中学生くらいの頃から、ひとりで(峯田さんの)ライブを観に行くくらいすごく好きな方だったので、この作品に参加できるのも嬉しかったし、峯田さんと共演できるのもギフトだった感じで、まさに “棚ぼた” でした。