おつかれ自分、いらっしゃい五月病。「新生活そろそろ疲れてきた人あるある」9選

いよいよ4月から始まった新生活も2か月が経ちましたね! 今年から社会人になった方も、部署が変わっててんやわんやの方もいらっしゃるのではないでしょうか。五月病という言葉もありますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか? 筆者は「五月病という言葉を考えた人は世の中を捉えるのがうますぎる」と感動するくらいにはすべてのやる気を失っております。

今回はそんな新生活に疲れてしまった人なら誰もが共感必至のあるあるネタを9選ご紹介します!

4月のフレッシュ感、すでに消え失せておしゃれ怠けがち

新生活に向けて心機一転、お洋服とか新しい色のリップとか、たくさん買った! …はずなのに、気づけば毎朝クローゼットから引っ張りだずのは一番着心地がいい服だし、とりあえずファンデ塗って眉毛書いて家を飛び出す毎日。あれ? 憧れのキラキラOLとは程遠いんだけど〜!

通勤だけでもはやライフがゼロ

通勤電車で身が押しつぶされると同時に、自分の心も押し潰されるのを感じる。通勤だけでもう今日のタスクを全部こなしたかのような達成感。朝活できる人のメンタルってどうなってるのだろう…。通勤時にスタバを買っていくこととかたまにあったりするけど、これは余裕なんかじゃない、心を繋ぎ止める“ギリギリ”の一手。

「お名前、何度も聞いてすみません」のスパイラル

田中さん、佐藤さん、佐々木さん…あ、田中がふたりいる! そしたら下の名前も覚えなきゃ…とか、毎年やらなきゃいけないのがこの春。やっぱり、仕事を振られた時にわからなかったら困るし、「あの〜」じゃなくて、「〇〇さん」って名前を呼んだほうがなんとなく仲が深まる感じがするし…。頑張るものの、人がめっちゃ多い部署だと詰む。

買ったばかりのお弁当箱、もうはや引き出しの片隅に眠る

春って可愛いランチボックスとか、マイボトルとかたくさん売り出されますよね。その「いよいよ新生活始まるムード」に心押され買い揃えてみたものの、「あれ? そもそも私お弁当作る習慣なかったわ」と今更気づく。買った瞬間って、なんか頑張れる気がしちゃうんですよね。最近の一軍ランチは、お手軽さゆえにコンビニ飯。

もはや朝ごはんすらも、通勤時におにぎりを買ってオフィスや学校で食べたりなんてこともある。ん? そういえば食器も使ってないような…。

なんかお金ないなあ…と思ったら外食費かさみすぎ

贅沢はしてないんです。デパコス買ってない、服も買ってない。それなのに、なんでこんなにお金がないの〜!? と思ったら、外食費に消え過ぎていた! 外食費って、ほんとうにあれよあれよと増えていく…。気づいたら5万とか、ホント笑えない。

新たに加わった仲間と親睦会を開いたり、ランチに行ってみたり、関係性を築くのに忙しいこの時期。特に新卒の人は昔の友達が恋しくて、週末めっちゃ会ったりしちゃう。外食費に関しては、あとちょっと辛抱です。

社内チャットの語尾に悩む

「目上の人に“!”(びっくりマーク)を使っていいのか否か」「承知いたしました“。”だと堅すぎ?」「slackのスタンプって自分が使っていいのかな」とか、悩みが絶えない。メールの文面だと堅い文章でいいのはわかるんだけど、社内チャットって怪しいラインですよね。とりあえず、「承知いたしました!」は許されるんじゃないかと思って、1日10回以上は打ってる気がする。マジで。

疲れは土日で回復しきれない

休みが週に2日じゃ全然足りない説。

金曜日:あと2日休みだ! と思って狂喜乱舞。友達と飲んだりおうちでちょっといいご飯とか買っちゃったりして楽しみまくる

土曜日:だいたい行かなきゃいけない病院、用事、遊びとかを済ます日。楽しいけど、夕方になるにつれ「終わり」がちらつき、見ないふりする。

日曜日:正直もうこれ平日では? だって気持ちは明日のこと考えてるもん。「明日行きたくないよー!」が口癖。

「誰にも気を遣わない日」がご褒美

「喋らなくていい1日」って、こんなに至福なんですか? 

コンビニで買ったおつまみとお酒と共に、ひたすらネトフリ→インスタ→X→X(一旦閉じてまた開く)を繰り返す。

「先輩の自虐に返すいい相槌がわからない」「今このタイミングで飲み物買いにいっていいの?」「給湯室やトイレですらも誰かに会う」「飲み会では全力でお酌」とか、日々の小さな気疲れの蓄積を実感する。早く“気を使わなくていい人間”になりたい。(あと何年?)

「がんばりすぎない」を言い聞かせる

正直、頑張りたくはないけど嫌われたくない。気を使えないやつだとか、薄情なやつだとか思われるのがいちばんいや! なんとか笑顔で乗り切って、家に帰って一人反省会を開催しちゃう。でも、着実に1週間前よりいろんなことにうまく対処できてる気がするし、自分の心も理解してあげられてると思う。「大丈夫、もうちょっと頑張れる!」


みなさんが共感したあるあるネタはありましたか? 新鮮さの中にも少しの「慣れ」が出てきて、疲れが浮き出やすくなる5月。この疲れにも、いつか出口があります。疲れた日があること、それが続いていることだってあって当然。一旦自分頑張ってる! と労わって、「とりあえずこなす」も、立派な作戦です。“とりあえず”今日は時間が過ぎるのを耐えて、ゆっくり休んでみませんか? (Ami)

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