「案山子」読める?誰もが絶対知ってるアレのこと

漢字自体は特別難しいものではないのに、組み合わせによっては全然読めなくなってしまう単語ってありますよね。例えば「女郎花」「須く」「群雨」など。
そんな「簡単そうで読めない日本語」シリーズから、本日はこちらのクイズを出題!

案山子」。
あんやまこ…ではなく、誰もが知ってるものを表しています。さて、何と読むのかヒントから想像してみてください!

■ここでヒント

ヒント1 文字数は?

案山子をひらがなでかくと「○○○」、3文字。

ヒント2 人形のこと

竹やわらで作られた人形のことです。

ヒント3 田んぼや畑にあります

作物を荒らす鳥などを追い払うために、服や帽子を身に付けて置かれています。遠くから見ると「人がいる?」と思うほど人にそっくりな作りが特徴! 

田んぼや畑にある人形といえば…もうお分かりでしょうか。それでは正解発表に参りましょう。

■正解はこちら

(c)Shutterstock.com

「案山子」の読み方、正解は「かかし」でした。
ちなみにかかしという名前の由来はというと…鳥獣がその臭気を嫌って近づかぬよう、獣肉や毛髪などを焼いて竹などに付け立てたもの。「かがせるもの」の意で「かがし(かがせ)」からのちに「かかし」と呼ばれるようになりました。「案山子」という漢字は中国の僧侶が用いた言葉からきた当て字のようです。
どこかでかかしを見かけたときには、「案山子」という漢字を思い出してみてくださいね!

CanCam.jpではほかにも息抜きにもぴったりな日本語クイズを掲載中。ぜひチャレンジしてみてくださいね。(Mai)

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