まるで香水！？なヘアオイル【今夜もベスコス VOL.294】
オンリーワンなコスメに出合うべく数千のアイテムを試す日々。美容ライター歴5年目、編集部随一のコスメオタクライター齋藤が本当に“いい”と思った美容アイテムを圧強めに語る「今夜もベスコス」。今回はミルボンのヘアオイルについて。今宵も愛すべきコスメについて熱く語らせてください!!
この香り、唯一無二！
最近、髪の毛が異常にパサつくんです。カラーを頻繁にしているわけでも、ブリーチをしているわけでもないのですが、乾燥しているせいか指通りが悪い。高校生以来できなかった枝毛もちらほら見かけるようになって、「ケア頑張っているのになぁ…」と、少々落ち込みました。
一旦試しにシャンプー＆トリートメントを変えてみたら、数日よくなったのですが、使い続けるうちに前の状態に少しずつ戻っている感じ。どうしたものか、と思いつつ、アウトバストリートメントに加えてヘアオイルをプラスしてみました。
でもなんとーなく、オイルって苦手。なんでかって、コシがあって太い私の髪質的に、オイル系を使うと逆に指通りが悪くなったり、重くもったりして、変にベタついて見えるんですよ。コシがあるわりに頭頂部がペッタリとしがちな難しい髪質の私には、なんだか相性が悪い気がして……。
でも、髪の毛は肌と一緒。スキンケアのように最後はオイルで蓋をすることが乾燥を防ぐには大事、とどこかで聞いたことがあります。
そこで今回取り入れたのが、ミルボンの「ミルボン アンド オイル no.04 」（60mL ¥2,420）。ミルボン アンドは、ミルボンから今年の春新しく登場した新ライン。オイルだけでなく、シャンプーやトリートメントも展開し、髪にいい美容成分を配合しているのはもちろん、香りにこだわった処方設計。しかもその香りの持続性もすごく高いんです。
洗髪後、タオルドライした髪にヘアミルクをつけて半分くらい乾かしたところで、こちらを1.5プッシュ（ロングヘアかつ量が多いので、気持ち多めに）を毛先を中心に馴染ませます。
感動したのは、やはり香り。私が愛用しているのは、no.04。夕陽を表現したやわらかなローズと、海風をおもわせる爽やかなシトラスの香りです。
手のひらに伸ばした瞬間に、ローズがふわっと香り、時間が少し経つとパチュリやフリージアなども加わり、まるで香水のように香りがゆっくり変化。色々なヘアケアアイテムを試してきた私ですが、この香り高さは唯一無二。「香水つけてる？」と勘違いされそうなくらい、豊満に香ります。ドライヤーをかけていたら、部屋いっぱいにいい香りが充満していました（笑）。
テクスチャーはもったりとしているのですが、実際につけてみるとサラッとなじみ浸透。懸念していた重たさや指通りの悪さなどは一切なく、つるりとなめらか。天使の輪も久々にお目見えしました！ 髪の調子が良いいおかげで、最近はもっぱらストレートヘアが気分。朝のスタイリングの最後に、香水感覚でサラッとつけるのもオススメです。
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