「これ使ったらもう他のリップ使えない」塗って寝るだけで唇が生まれ変わる名品【今夜もベスコス】

唇の乾燥に終止符を打った名品リップ【今夜もベスコス VOL.285】

オンリーワンなコスメに出合うべく数千のアイテムを試す日々。美容ライター歴5年目、編集部随一のコスメオタクライター齋藤が本当に“いい”と思った美容アイテムを圧強めに語る「今夜もベスコス」。今回はトゥーフェイスドのリップについて。今宵も愛すべきコスメについて熱く語らせてください!!

リップオタクから皆さんへ、布教の時間です

カラッとした冬らしいお天気が続きますね。寒いのは苦手ですが、晴れの日の澄んだ空にはやる気とパワーをもらえます。ただ「この季節が好き♡」とは言い切れないのが現実。なぜなら、美肌の大敵である“乾燥”が避けられないから。ただでさえ空気が乾燥しているのに、それに加えて暖房の下で作業しているため、気づいたら肌の内側から水分が蒸発してパリパリに。焦ってファミュのフェイススプレーを(これめちゃくちゃオススメです)多めに10プッシュして、なんとかしのいでいます。

「唇の乾燥」は永遠の課題

顔の次に乾燥に気づかうパーツといえば、唇です。私がヘビロテしているのは圧倒的にマットリップ。韓国っぽくオシャレになれるから大好きなんですが、やっぱり時間が経つと乾燥してくるのが唯一の欠点。塗り立てはめっちゃかわいいのに、数時間経つとパサついて汚く見えちゃうんですよね。この乾燥にはやっぱり敵いません。乾燥がひどいときは、メイクを落とす夜には唇の皮までめくれて大変なことになっていることも。

毎日使っているので、もうあと半分くらいで無くなりそうです

そんなパサパサでどうしようもなくなったリップの救世主が、トゥーフェイスドの「トゥー フェイスド ハングオーバー ピロー バーム リップ トリートメント」(¥2,750)。トゥーフェイスドといえば、子供心に戻してくれるようなキャッチーでかわいい見た目のコスメが揃い、発色や香りも「さすが海外!」というようなものが多いイメージ。でもこのリップバームに出合ってから、私のなかのトゥーフェイスドのイメージがガラリと変わりました。

“トゥー フェイスド ハングオーバー ピロー バーム リップ トリートメント” トゥーフェイスドは製品名もいちいちかわいいんです♡

「トゥー フェイスド ハングオーバー ピロー バーム リップ トリートメント」は、果実オイルやバター、保湿成分として乳酸菌発酵液を配合。こっくりとしたリッチなテクスチャーで、唇をまるで枕のようなシルキーな質感に整えてくれます。日中リップ下地として使えるだけでなく、ケア効果が高いので夜寝る前につけるのがおすすめ。よくよく調べてみると、ブランドの中でもかなりの人気アイテムでファンも多いんだとか!

ツヤツヤするけどベタつかない!

とはいえ、リップ美容液って世にたくさんあるじゃないですか?(デビル齋藤降臨)今まで30を超える様々なリップケアを試してきましたが、夜塗って朝まで保湿されていたことがなかったし(なんなら朝カサカサで皮めくれしてることもめっちゃあった)これもそうなんだろうなぁ、と使う前までは正直期待していませんでした。

はい、この流れ最後に言いたいことが、なんとな〜くお分かりになってしまったとは思うのですが(笑)トゥーフェイスドの「ピロー バーム リップ トリートメント」には“いい意味で”裏切られました。

テクスチャーは重めなのですが、ベタベタ感が一切なく、どんなにガサガサな唇であってもピタッとフィット。シルキーな質感と、スーッとした付け心地もめちゃくちゃクセになるんです。数分経つともっと馴染んで、ふっくら柔らかに。荒れていた唇はどこへやら……むしろキレイな唇すぎて、「リップモデルになれるかも?」という謎の自信までついてきます。

さて、問題はここから。夜塗って朝までそのうるおいが保たれているか、です。結果から言います。保たれます。びっくりするくらい夜の質感が朝までそのまま残ります。ウソじゃないです、ホントです(誰も疑ってない)。唇をなめるクセがあるのですが、そんな私でも朝までめちゃくちゃうるおってました。たまたまだよね、と思って数日続けてみたのですが、100発100中で朝までうるおいがそのままでした。ホントすごい。すごすぎたんです。

クリアですが、血色の良いピンクリップに!

この季節のスキンケアルーティンのシメは、必ずこのリップバームを塗り塗り。マットリップを塗るときは、一度ティッシュオフするといい感じです。

何を塗っても乾燥してしまう、唇がよく皮めくれする、という方にはぜひとも試してもらいたい逸品です。

美容ライター齋藤の超個人的おすすめコスメ【今夜もベスコス 記事一覧】

齋藤奈々(さいとうなな)1995年10月5日生まれ。25歳、美容ライター4年目。実はファッション系の大学を卒業していることから、美容への偏愛っぷりと同じくらいファッションも好き。お給料の半分は洋服に注ぎ込む&新作コスメもちゃっかり買い込むため、ややお買い物中毒なところが最近の悩み。
◆使用したコスメはすべてライター本人の私物です。価格はすべて税込み価格・編集部調べです。
文/齋藤奈々