はい、やってきました、バブルーン【定期】。
洗面台のオーバーフローから”ドス黒い泡”が吹き出してくる、とSNSで話題のバブルーン。
これまで数々のバブルーン実験をしてきた弊媒体。築3年のおしゃれマンション、築5年の編集長の家、築27年の彼氏の実家や築7年の妹の家にも突撃。さらに、築6年の彼氏の兄の家や、新築住みの高校時代の友人の家、築4年ふたり暮らしで来客多めの友人宅など…最近は色々な人の家をバブルーンして回ってますが…別にPRでも回し者でもなんでもない。
ただ「バブルーン」というエンタメに取り憑かれているだけなのです。
ということで、このたび向かう先は「7人家族・築15年の汚屋敷」。…これ、実は筆者の実家です。3歳の子供から老人まで3世帯が暮らす実家は、汚す人(7人)うち掃除する人(1人)という明らかにおかしいバランスのため、筆者が実家に帰るたびに特に水回りなんて「うわっ、汚い…」と声が出るほど、汚れている。だからいつか実家の洗面台で絶対にバブルーンをやってやる!(そして記事にしよう!)と心に誓っていたのでした。
そもそもバブルーンとは?
洗面台の排水管の汚れが泡とともにゴッソリ取れる、と話題の「バブルーン」(正式な商品名は、アース製薬 らくハピ マッハ泡バブルーン 洗面台の排水管 200mL)。洗面台のオーバーフロー(奥側に開いている穴)から真っ黒なヘドロが大量噴出する衝撃映像を、SNS等で目にした!なんて方も多いのではないでしょうか。
実家でバブルーン、開始!
買い置きしてあったバブルーンを持参して、いざ実家へ!
筆者「ちょっと今から、洗面所の掃除するよ」
母「あら、遠くから来てもらったのに掃除までさせて悪いねえ」
筆者「いいのいいの。ところでバブルーンって知ってる?」
母「知らないけど、なんかすごいの?」
バブルーンを知らない母。しめしめ、これですっごいヘドロが出てきたら、さぞ驚くに違いない…。母の驚く顔が見たい!いたずらを仕掛ける小学生のような気分で、リビングから洗面所にウキウキと移動。
まずは、オーバーフローをチェック。
いい感じに金属はくすみ、垢がこびりついています。
さあ、この排水口にバブルーンを仕込む時がきました!
3・2・1、GO!
缶を10回ほど振ったら洗面台の排水口に垂直に缶を立てて、ぎゅーっと押しつけます。説明書には3〜7秒押すように、と書かれています。
ヘドロよ、カモン!
きました。プツプツと黒い奴が、真っ白な泡とともに流れてきました。もっと大物、でてこいや〜!
あれ、意外と、控えめなのね。
規定の量、缶をプッシュし終えた状態。ちょこちょこ、黒い汚物は見えますが、意外と少なめでした。
このまま少し放置し、洗い流すとオーバーフローが輝きを取り戻した!
期待したほどのヘドロは出ませんでしたが、洗面ボウルもオーバーフローもくすみが取れてキレイになったのでまあ、よしとします。
どんなヘドロと遭遇できるのかと楽しみにしすぎたあまり、やや肩透かしを食らった感は否めないのですが、それでも母に「きれいにしてくれてありがとう!」と感謝され、意図せず清々しい気分に。
「この連休中に実家に帰る!」というあなた。親孝行と未知のヘドロとの遭遇体験ができる(かもしれない)、バブルーンに挑戦してみてはどうでしょう。