恋愛って本当に相性が大事。自分にとっては「ちょっといまいち…」な人が友達にとっては「最高!」だったり、その逆もたくさんある。
ちょうどよく一緒にいて心地いい人をどう見つけるかが重要ですが、実際どんなときに「この人と私って、相性悪いかも…」と思ってしまうのでしょうか。10〜30代の女性100名に調査してみました。
Q.デート中に「私とこの人、相性悪いかも…」って感じたことある?
何度もある 28%
1〜2回ある 34%
ない 38%
デート中に相性の悪さを感じたことがある人は約60%。友達面に比べるとその割合は少し低くなっています。では、どのようなときに「相性が悪い」と感じたのでしょうか。
Q.どんな人に「相性悪いかも」と思った?
【1】価値観
「ストレスに感じることの価値観が違う」(23歳/会社員)
「お金の使い方が違う」(19歳/学生)
「感じることが違う」(21歳/その他)
「相性が良くないと感じる友達」編でも挙げられた「価値観」。友達であっても恋人であっても感じ方に違いがあるということは、一緒に過ごすことを考えると、負担になってしまいます。とは言っても最初からすべてが合う人はなかなかいないので、短絡的に「ココが合わないからダメ!」とすぐに切ってしまうのではなく、「きちんと対話してすり合わせていけるか」という会話の相性や、どうやっても合わせられなさそうな「致命的に合わないポイントか、そうではないか」など、多面的に見極めるのが重要です。
【2】会話のペース
「長く沈黙があって話もすれ違うとき」(22歳/学生)
「相手から話してくれない」(21歳/学生)
「話の波長が合わない」(16歳/学生)
「会話がテンポよく進まない」(27歳/会社員)
自分の話ばかりだと、相性が悪いと感じる友達面の回答とは少し違い、恋愛面においては「自分から話さない」とい、あまりにも積極性がない場合は相性が悪いと感じられることがあるようです。シンプルに「話していて楽しいかどうか、もっと話したいと思えるか」という感覚を大事に。
【3】人への接し方にモヤモヤ
「店員さんへの態度が悪い」(39歳/主婦)
「下心が丸見えのとき」(23歳/会社勤務)
「自分の好きなものにケチをつけられたとき」(24歳/会社勤務)
「私が怪我をして車椅子に乗ってたとき、男性が気遣わなかった時」(37歳/家事手伝い)
「悪気はないけど馬鹿にされている気がする」(31歳/会社勤務)
自分への接し方に「ん?」と気になってしょうがない点があるとき、だいたいそのイヤな感覚は当たるもの。さらに、デート中に店員さんに横柄な態度をとる人は、それがそのまま付き合った後の態度になる…という説も。
【4】好みが合わない
「食の相性が合わないとき」(25歳/会社員)
「趣味が合わない」(39歳/派遣社員・契約社員)
「私はジェットコースターが大好きなので、ジェットコースターに乗れないタイプの人は難しいかも」(18歳/学生)
デートをする上で、趣味、遊び方、食など、過ごし方の好みが致命的に合わないと一緒にいても楽しくない…というのは当然のこと。人によって妥協できるポイントは違うので、これはもう、完全に相性!
【その他】
「デートでの行き先が好みじゃないとき」(38歳/専門職)
「すぐに答えを求めてくる」(31歳/パート・アルバイト)
「相手の何気ない行動に違和感を持ったとき」(37歳/会社員)
「物事に対する感想が合わない」(34歳/会社員)
「すぐに答えを求めてくる」(31歳/パート・アルバイト)
「匂いが合わない」(26歳/専業主婦・主夫)
さまざまな回答が寄せられましたが、この「なんか、合わなそう」は、もはや「第六感」と言ってもいい女の勘でわかるものですよね。
友達でも恋人でも、相性は合わないからと言って合わせられるものでもありません。無理して相性をよくしようとする必要はありませんが、どんな時でも相手への思いやりは忘れないようにしましょう。(岡美咲)