婚約破棄の経験者はどれくらいいる?
結婚の約束をしていたのに、別れることになってしまった…。そんな婚約破棄はよく起こることなのでしょうか。今回は20~30代女性100人を対象に「婚約破棄」についてアンケート調査を実施。婚約破棄を経験したことがある人の割合や婚約破棄された理由をご紹介します。
そもそも婚約破棄ってどういう状態?
まずは婚約破棄とはどういう状態なのか解説します。婚約の意味を辞書で調べてみました。
こん‐やく【婚約】
[名](スル)結婚の約束を交わすこと。また、その約束。エンゲージ。
婚約とは、お互いに結婚の意思があることを確認して結婚の約束をすることをいいます。それを破棄する、つまり婚約をやめることを婚約破棄といいます。婚約は言い方を変えればただの口約束ともいえるため、法的な縛りは発生しません。そのため直前になって「やっぱり結婚するのやめよう」ということがあり得るんですね。
婚約破棄されたことがある人の割合は?
Q.婚約破棄をされたことがありますか?
ある 2%
自分はないが周囲にはいる 11%
ない、周囲にもいない 87%
「婚約破棄を経験したことがあるか」聞いてみた結果、87%の人が「自分も周囲の人も経験がない」と回答しました。婚約までたどり着くとそのまま入籍するのがスタンダードのようですね。いっぽう、自分や周囲の人が婚約破棄に遭っている割合は13%。どんな理由や出来事があって、婚約が白紙になってしまったのか聞いてみました!
婚約破棄した・された理由
アンケートで婚約破棄についての経験が「ある」or「自分はないが、周囲にはいる」と回答した人に、どのような理由でそうなったのか、そこに至った理由を聞いてみました。
1.性格の不一致
- 「性格の不一致や、どうしても我慢できないと感じることが増えた」(34歳・会社員)
つきあっている期間は喧嘩や衝突があっても、いったん距離を置くことも可能ですが、入籍していっしょに毎日を過ごすようになると、そういうことも難しくなりますよね。“恋は盲目”で恋人期間は相手のいい部分しか見えなくても、お互いの性格をもう一度熟知する必要がありそう!
2.他に好きな人ができた
- 「相手の心変わり」(34歳・事務職)
- 「浮気された」(36歳・アルバイト)
これぞ“結婚前でよかった”事例の代表格。彼が婚約期間に元カノと連絡を取り合っていて、入籍直前に元カノに心変わりしたなんてことや、ずっと二股をかけられていて婚約期間に相手が浮気相手を妊娠させてしまっていたなんてこともあるのだそう…。不愉快極まりないですね。
3.家庭的な事情
- 「彼の両親があまりに上すぎて、価値観がまったく合わなかった」(38歳・主婦)
- 「両親に反対された」(25歳・アルバイト)
自分と相手に年の差があると、時代背景的な”固定観念”など、お互いに理解しにくい面もあるかもしれません。また、これら常識に関しては年齢だけではなく、住んでいる地域や育った環境などによっても大きく変わってしまうことも…。すべては愛の力で乗り越えられる、と両親の反対を押し切ってゴール・インしたカップルもいるでしょうが、婚約破棄になってしまうこともあるようですね。
4.価値観の不一致
- 「ココナッツミルク入りカレーを披露し、彼氏のご家族にもドン引きされた友人がいた。価値観の違いとして破棄されたそう」(35歳・会社員)
- 「趣味に賛同を得られなかった」(32歳・アルバイト)
ココナッツミルク入りカレーに、価値観のすべてを代表されてしまうのはちょっと…という気もしますが、結婚生活が始まると日夜寝食をともにすることになるので、食べ物の趣向は大事かも。あとは、自分が大好きで熱中している趣味に理解を示してもらえないのはかなり厳しいですよね。
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【まとめ】
婚約まで至った相手とは必ず結婚できると思いがちですが、世の中には意外と多くの婚約破棄が存在するよう。婚約してから振られるのはかなりショックが大きそうなので、それまでに価値観の違いなどはしっかり見極めておきたいですね。